中島通信」カテゴリーアーカイブ

今シーズン最後の種まき

麦ラボ

後ろから押すだけではうまく進まないので、前からも引っ張っています。


麦ラボ

何とか整備出来た中島第二圃場
畔を境に右側は、整備中の中島第三圃場です。

今日は、午後からでしたが、今シーズン最後の麦の種まきのために、中島第二圃場の整備を仕上げ、続けてライ麦の種を播きました。
スペルト小麦も播きたかったのですが、日が暮れてしまいましたので、明日に持ち越しとなりました。

今回、新しい種まき機を入手して臨みました。
と言うのは、前回借りた種まき機は、播き溝を切るのにくさび型の部品が付いていましたが、土壌の質によっては抵抗が強すぎて前に進めなくなるのですね。

それが回転する円盤型の溝切りパーツだと、多少の障害物があってもスムーズに前進して行きます。
今回は、前後の車輪も直径が大きく、元水田のような柔らかくても重たい土壌に対応出来る機種を選びました。

それでも、稲の切り株にぶつかり前方に土を抱え込んで進めなくなる場面があり、ロープをかけて前から引っ張ることでうまく行きました。
時期的に限界を過ぎたかも知れない季節になっていますが、何とか無事に発芽して育って欲しいと、祈る気持ちで種を播きました。
日暮れまでに半分程度の面積を終えたところで、本日の作業は終わりにしました。

明日また続きをやります。
明日は、スペルト小麦です。

今日は、半日ずつ建築作業と農作業に時間を振り分けて、どちらも目いっぱいで正直くたびれました。
また明日もです。

野生のクルミ

福島県を含む南東北の一帯は、クルミが自生しています。

このクルミという植物、狭い日本の中にあってもどこにでもあるというものではありません。
意外に狭い緯度帯(気候帯)しか適応出来ない植物なのですね。
しかも生息は水辺に限られます。
その点、会津は絶好の環境らしく、ほとんどどこにでも自生しています。

で、この季節、大きくなったクルミの実が木の上からぽたぽたと落ちて来ます。
上の娘は、少しでも時間を見つけてはクルミ拾いをしています。
クルミは、一斉に落ちるのではありませんので、コツコツと暇を見つけながら集めることが出来ます。
いつの間にやら、バケツに何杯ものクルミが集まっていました。

これの外皮と果肉を腐らせて取り去り水洗いして乾かせば、かたい殻に入ったクルミを得ることが出来ます。
そして今度は、その殻を割って中身を取り出すのですね。
以前、このブログでも記事にしています。<参照>

それで最近分かったことなのですが、このあたりには食用に利用出来るものとして、オニクルミとヒメクルミの二種類があり、ヒメクルミの方が殻の中の中身を取り出しやすいのですね。
オニクルミより若干小ぶりですが、味はオニクルミと変わりありません。
そこで娘は、最近ではヒメクルミを優先的に拾い集めています。

こうして集めたクルミは、みのりのパンやくるみびすけっと、森のパン屋のビスケットなどの素材として利用します。
何と言っても、輸入物の菓子クルミよりも濃厚な味わいがあります。

営業再開したら、早速にもこのクルミを使ってパンやビスケットなどを焼きます。
あぁ、早くパンを焼きたい!

今日も、建築作業が進んでいます。

現代農業、購読

現代農業

幾つになっても、知るはよろこび、学は楽しみです。

今月から、現代農業という雑誌を購読しています。
一年間の定期購読を申し込みました。

この現代農業という雑誌、ずっと前のことですが、折々に書店で買って読んでいたことがあります。
その頃は農業に興味はあっても、実際に耕作はしていなかったし、そんな環境も整っていませんでした。
しかし、現代農業から伝わって来る情報は、私にとってはいつも興味津々でそそられるものがありました。

そして今年、念願の自宅と農地が縁あって私たちの手にあずけられることになり、また農文協(農山村文化協会・現代農業刊行)から執筆のチャンスもいただき、機が熟したとでも言うのでしょうか、現代農業の年間購読を決めました。

今日、購読一回目の号が手元に届いて、早速興味深い記事の数々を走り読みしました。
驚いたのは、以前と違って実際に耕作するようになった今、受け取る情報の量も質も全く次元が違う感じがしたことです。
当然と言えば当然ですが、改めて土に関わるこの仕事の魅力や大切さを思わずにはいられませんでした。

六十代も後半になって、また新たな学びと実践の機会を得られたことに、大きな喜びと感謝の気持ちがわいて来ます。
これから先死ぬまで、人生最後のステージの幕が開いたと思っているところです。

恵みの雨

今日は、夕方から雨が降り出しました。

日中、外に電動工具を出して材木を切る作業をしていましたので、出来れば降らないでいて欲しい、でも、ライ麦のためには雨も欲しいと思っていました。

その点、曇り空だったので日差しに照らされて乾く心配はなく、降り出すまでと割り切って作業を続けました。
うまくしたもので、大方今日の予定が終わるころになってポツポツと雨粒が落ち始め、日が暮れる少し前の時間にわか雨になりました。

今はまた止んでいるようですが、明日は一日降ったり止んだりのお天気のようです。
ライ麦が勢いを増すと思います。
大根と白菜も大きくなることでしょう。
本当に土さえあれば、生きていけるのだなぁとうれしい気持ちになります。

長い時間が経ってしまいましたが、新店舗の方も次第に形が見え始めて、あとどこをどうすればと先が見えていますので、気持ちを強く持ってがんばることが出来ます。

今月いっぱいには、保健所に申請が出せると思います。
許可さえいただければ、その日から営業が出来ます。

もう少しです。
なお油断せずにがんばります。

穏やかな一日

台風続きで荒れに荒れた夏から秋でしたが、ここに来てやっと穏やかな空模様が続きそうです。
こんな日が、しばらく続いてほしいですね。

明日は、夕方から雨が降り出す予報になっていますが、この季節このあたりでよくある時雨模様のお天気でしょう。
畑の白菜や大根には、恵みの雨です。
麦にとっても、大切な水分補給です。

一番先に播いた高野圃場のスペルト小麦は、もうじき麦踏みをします。
ライ麦は、今度の雨で一気に勢いづくと思います。

その後晴天が続けば、中島第二圃場にスペルト小麦とライ麦を半分ずつ区切って播きます。
今年の種まきは、それでおしまいです。

さて、建築作業の方も、いよいよ大詰めに来ました。
今週のうちには、ステンレス張りの工程が終わり、来週初めに設備の移動です。

今、材料置き場の部屋の造作をしていて、明日と明後日でいいところまでやり上げなくてはなりません。
それらが終わったら、入口の造作を仕上げます。

看板も描かなくてなりません。
カミさんが下絵を描いてくれましたので、実物を描くためのパネルを作ってやらなくてはならないのですが、ずっと後回しになってしまっています。

もうしかし、後がない。
いつやろうか・・・、悩んでいるところです。

少々疲れ気味ながら、ラストスパートです。
ここは何が何でも走り切るしかないでしょう。
がんばります!

ライ麦の発芽

麦ラボ

本当に小さな小さな命の誕生の瞬間です。
立派に育ってください!と祈らずにはいられません。


麦ラボ

ライ麦の萌芽
爪楊枝の先端くらいの大きさです。


麦ラボ

スペルト小麦
発芽から一週間、こんなに旺盛に育っています。


麦ラボ

近所でも話題になり始めた食工房の麦畑です。


麦ラボ

発芽率100%なんじゃないかと思えます。
ちょっと込み過ぎかも知れません。

毎年毎年、何度見てもその度に新たな感動を覚える発芽の瞬間です。

寒暖の差が大きい今頃の季節は、雨が降らなくても夜露がたっぷりと水分を補給してくれるのですね。

朝、日が差し始めたばかりの頃、水滴を湛えたライ麦の萌芽が、圃場一面に宝石のようにキラキラと光り輝いています。

全く素晴らしい。
どんな苦労も必ず報われると思わせてくれます。

今日は、午前中は建築作業に集中し、午後は中島第二圃場の二度目の耕転をしました。

近所の農家さんがもみ殻を大量に提供してくださったので、それを全面に散らしてすき込みました。
一度目の耕転で半ばほぐれた土壌が大分乾いていましたので、今日の二度目の耕転は土を細かく砕きました。

麦を播くためには、さらにもう一度、出来れば二度くらい耕転しなければなりません。
播き遅れを覚悟の上です。

ちなみに第三圃場は、水はけが悪いので、今年は種まきまでたどり着けません。
土壌改良の下ごしらえをして、あとは来年の作業となります。

しかし、確実に農業への足がかりを捉えたと実感出来るところまで来ました。

おいしいパンの種を播いているのだと、自らに言い聞かせつつ汗をかいています。

待っていてください

今日は、西寄りの風が吹いて、会津地方は時折細かい雨が吹っかけて来る不安定なお天気でした。

しかし、先日種まきしてから雨が降らないライ麦畑にとっては、発芽を促す良いきっかけになったようです。
土の上に、赤茶色の糸のような芽が突き出しているのが見えました。

この発芽の瞬間が最もデリケートな状態で、十分発芽が進まないうちに乾いてしまうと、死滅する恐れがあるのですね。
午後、日が差して来て土が乾き始めたので、どうなることかと心配していました。

でも、夕方になって気温が下がり、今夜はたっぷりと夜露も降りることでしょうから、明日の朝には力強く発芽したライ麦の姿を見られると思っています。

建築作業の方も、コツコツと進めています。
午前中は、排水管まわりのコンクリート仕事。
そして旧工房から、シンクや調理台、焼き上げラックなどを運んで来ました。
午後は、材料室の造作。

早く食工房のパンが食べたいと、あちらこちらからお声が届いています。

ありがとうございます。

畑仕事と並行するようになって、少しペースが落ちたかも知れませんが、確実に進めていますので、どうぞ待っていてください。

30℃超え、しかし秋の空

日本海を進む台風の影響で南風が吹き、今日は最高気温が30℃を超えました。
さすがに暑いと感じましたが、空気は乾いていて空は澄んで秋晴れでした。

周辺の田んぼも稲刈りが進んで、残っている方が少なくなって来ました。

ところで、今度の冬はどんな様子になるのか、それを占うためにまわりの様子に気を付けています。

今日は、カメムシが飛び回って、家の中に侵入しようとしていましたので、暑くても窓を開けられませんでした。
網戸だと、ごくわずかの隙間からすり抜けて中に入って来るのです。

そして、高野の圃場にある水溜に住み着いているトノサマガエルが一斉に姿を消したと娘の報告です。
多分、越冬に備えて移動していったのでしょう。
冬は、足早にやって来るのかも知れません。

一方今日は、ホームセンターに材料を買いに二往復して半日が過ぎ、残りの半日建築作業をして日が暮れました。
暑さのせいもあって、久しぶりにぐったりするほど疲れました。

あとは寝るだけ。
ではでは。

忙中、お見舞いいただきました

今日は、いつもご利用いただいている常連のお客さまが、訪ねて来てくださいました。
ご夫婦連れで一組、そしてあとお一方。

ずっと休業が続いて、しかも外に出ることも少ないので、そもそも人の顔を見ること自体が珍しいのです。
何だか、生き返ったような気持ちがしましたね。

お出でになった時、ちょうどトラクターを出そうというところだったので、ゆっくりくつろいでいただいている間に、一仕事済ませて早々に上がって来ました。
いろいろと差し入れなどいただいて、コーヒータイムをご一緒しておしゃべりに花が咲き、営業再開したらこんな感じかなとイメージがわきました。

早くしなくちゃ!ですね。
明日も、お天気の崩れは無いようだし、過ごしやすい季節になりましたから、作業も捗ると思います。
元気を出してがんばります。
ではでは。

ライ麦の種まき

ライ麦の種まきを予定していた本日、三日続きの晴天に恵まれ、良い条件で種まきが出来ました。
以下、写真にて。

麦ラボ

中島第一圃場
種まきの前に、トラクターでもう一度耕転し、手作業で草や木の根を取り除きながら床ならしをしました。


麦ラボ

種用ライ麦粒
時間をかけて、厳しく選別しています。
専ら麦ラボ主査の上の娘が担当してくれました。


麦ラボ

手押し式種まき機「種まきごんべえ」
麦の作付けをお願いしている農家さんから借りました。
家でも、ぜひ一台欲しい!


麦ラボ

60cm間隔にガイドロープを張り、それに沿って走らせます。


麦ラボ

ごんべえさんがごんべえを押して種を播いています!?


麦ラボ

播き床の状態さえ良ければ、スイスイと快速で種まきが出来ます。


麦ラボ

状態が悪い時は、助手が三角鍬でならしながら、障害物を取り除きながら、先を進んで行きます。


麦ラボ

最終、トリは下の娘です。
見守っているのは、麦ラボ主査の上の娘。


麦ラボ

ライ麦の種まきが完了した中島第一圃場

ライ麦の種まきが終わった後、すぐ隣の元水田にトラクターを入れ、圃場整備に取りかかりました。
この秋まで近所の農家さんがお米を作っていましたが、今度から私たちの手にあずけられることになりました。

麦ラボ

第一圃場のすぐ隣に、第二圃場を整備中。
この秋まで、近所の農家さんが水田として使っていました。


麦ラボ

元水田のため土が重く、麦を播けるようにするにはちょっと大変。


麦ラボ

ターンする時も、出来るだけ土を練らないように気を付けます。


麦ラボ

今のところ、ここが一番広い圃場です。
スペルト小麦を播く予定です。

さらにその隣には、第三圃場も予定しています。