三々五々ご来店感謝の一日

少し雨が上がるのが遅れたものの何とか上がって曇り空の下、肌寒いということもなく、ちょっと湿気がありましたが過ごしやすい一日。

昨日もそして今日も、三々五々ご来店のお客さまが相次ぎました。
こんな町外れの山の中まで、車を飛ばしてお出でくださった皆さまに、心から感謝を申し上げます。

と言うのも開業したばかりの頃、それまでの山奥の生活から出て来た私たちには、ここが不便な場所だなんて認識は全くありませんでした。
すぐ隣に家がある、電柱が立っている、目の前に舗装された道路がある、郵便配達が来る、宅配便の荷物が届く、電気が点いたり電話が鳴ったりすることにも、いちいち驚いたり感激したり・・・。
一体どんなところに居たんだ!?と言われそうですね。
まあ、にわかには信じていただけないであろう、私たちの山暮らしの14年間の話しは、いずれ近いうちに自らの記憶を留め残すために、連載してみようと思っています。

それで10年が過ぎた今、さすがに皆さま方の感覚が理解出来るようにもなった、と言うわけです。
ガソリン代も値上がりしている昨今、なかなか遠方まで出かけるのは勇気がいりますし、時間だって大切ですからね。
だからと言うわけではありませんが、せめて他にもお楽しみがあればと、新緑の美しい季節だとご案内したりするわけです。

おかげさまでまた無事に一週間が過ぎ、今日は食工房の週末です。
明日は、お天気も悪くなさそうだし、畑が出来るでしょうか。
苗床で、かぼちゃの苗も育っています。
そろそろ定植の準備もしなくてはなりませんね。
かぼちゃあんパンまで、あと120日でしょうか。
畑に行って、地球のお母さんの声を聴かなくては・・・。

雨のにおい、アスファルトのにおい

飯豊の空の下から

会津は至る所、このような鎮守の森に囲まれた祠があります。
田植えが終わった頃、また撮りに行こうと思っています。

お天気が崩れる前触れなのでしょうか、今日は曇りながらも妙に暖かい一日でした。

夕方、犬を連れて散歩に出て間もなく、パラパラと雨が降り出しました。
水が入った田んぼで、無数の点々が跳ねているのが見えました。
吹いてくる風は湿気を含んで、何時か嗅いだ覚えのある雨のにおい。
大した降りではなかったので、そのまま濡れながら歩き続けました。

道路に出て来ると、今度は夏を思い出させる、アスファルトのにおいがして来ました。

雨に濡れても、風邪を引く心配もしなくていいのです。
あぁ、今が一番いい季節かも知れません。

明日は、朝まで雨模様で、その後日中にかけて晴れるらしいです。
新緑がいっそう美しくながめられると思います。

カメラ持って、会津へどうぞ。
先ずは、食工房へお立ち寄りを。
ビューポイント、少しは教えて差し上げられるかも・・・。

気分を変えて

ブログヘッダーの写真を変えて見ました。
季節の移ろいに合わせて、飯豊の空の下の風景をお見せして行こうと思っています。

今日はお天気が良くて、この季節にしては空気も澄んでいましたので、坂下に配達の途中これはと思う場所で何枚か撮影した内の一枚です。

それでやはり、カメラがいよいよ限界にきているみたいで、とても悔しい・・・。
レンズの中に入った汚れが、どの一枚にも映り込むようになりました。
いいシーンが撮れているのに、全て変な模様が映り込んで台無し!
この一枚は、比較的気にならない程度だったのと、トリミングで避けています。

それにしても緑のグラデーションが美しい、会津は今が新緑の旬です。
新緑と初夏の花々を眺めに、会津にお越しください。

食工房へもお廻りいただければ、ありがたき幸せ。
皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。

イチョウ

庭のイチョウ
美しいのは黄葉だけではありません。
新緑も・・・。


ウワミズザクラ

ウワミズザクラ

方言は歌のように

皆さますでにご存じのとおり、今年のNHK大河ドラマは「八重の桜」ですね。
新撰組以来また会津に脚光が当たっています。

それで、ドラマの中で度々聞かれる会津弁ですが、こちら会津の地元の方々に言わせると、「何か違う。あれは会津弁ではない。あんな言い方はしない・・・等々」どうも評判が良くありません。
私からすると、結構よく再現出来てるんじゃない?と思うのですが、生粋の会津人には違って聞こえるらしいのです。

それで先日、ドラマの中で土佐藩士の乾退助(後の板垣退助)が登場して、土佐弁で何やら喋りましたね。
あの瞬間、私は「それ、違う!」と呟いていました。
生粋の土佐人なら分かるその違いとは、つまりイントネーションなんですね。
役者さんにしてみれば、結構うまく出来たおつもりかも知れませんが、やはり違うんですよ・・・、これが。

喋り言葉というのは歌と同じで、セリフがイントネーションに乗って初めて形になるものなのですね。
ですから、歌詞が間違っていなくても、旋律が正しくなければ違う歌になってしまうのと同じように、どこか一つでも音程が外れるともう土佐弁には聞こえないのですね。
多分、会津の方が感じる違いも、私の土佐弁に対する違和感と同じなのではないかと想像します。

やはり方言は歌のように、言い回しとイントネーションの両方が正確じゃないと、それらしく聞こえませんね。
例えば、歌の上手な音感の鋭い役者さんなら、正確な方言で演じることが出来たりするのでしょうか・・・?
方言…、奥が深いです。

どうやら無事に・・・

風邪気味で過ぎた一週間でしたが、今日はいつも通りにパン焼き作業が出来ました。
途中で息切れすることも無かったので、どうやら風邪は収束の模様です。
おかげさまで、仕事を休むことなく済みました。

自営業をやっていると、時間は融通が利きそうに思いますが、実際はそうでもありません。
今回のように風邪を引いた時、迷わず休むということはほとんど不可能です。
会社員の方より、そのあたりは厳しいかも知れません。

会社と違って、自営業は自分が休むということは、即ち休業ということになりますから。
各方面に迷惑がかかることも、売り上げが無くなることも、皆承知しなければなりません。
それにはとても堪えられませんから、まずがんばろうということになるのですね。

否、体調を崩すなんてことは、本当に私の中ではあってはならないことなのです。
そして小さい怪我もまた・・・。
指の先をちよっと傷付けただけでも、パン生地に触れなくなってしまいますからね。
ですから、以前に比べて格段に注意深くなっています。

それでも風邪は引くし、オーブンで火傷したりするのですけど・・・。
何とかかんとかくぐり抜けて、仕事に穴を開けることだけは防ぎたい、その一心でもう10年目です。
出来れば死ぬまで、病気も怪我もしたくないですね。

おっと!すでに持病がありましたっけ。
その名も「食工房病」。

ill_panda84_1303_0001おあとがよろしいようで・・・。

キビタン市場・その後

3月1日に開店したキビタン市場、今日で2ヶ月半が過ぎました。
この間の経過と率直な印象をご報告したいと思います。

インターネットで物を売ったり買ったりすることは、私たちにとって日常茶飯となった今日、もはやネットショップは珍しさが目立つ存在ではありません。
ホームページを開設している業者は数知れず、そのほとんどがネットショップを開設しています。

食工房は、通販はずっと続けて来ていますが、ネットショップは敢て必要ないものと位置付けていました。
しかし一方、お客さまの選択肢の一つとして、ネット上で代金の支払いまで完了出来るネットショップの導入も、いずれ課題になるものと思っていました。

福島県の事業として立ち上げられた、ショッピングモール・キビタン市場の出店者募集の情報を得た時、これはやり時かも知れないと急に気持ちが動き、今回のショップ開店となったわけです。

さて、ネットショップを開店したからと言って無限の可能性が拡がるわけではありませんし、たちまち売り上げが増えるということもそうないはずとは思っていましたが、結果は正直申し上げて過剰とは思っていない期待をさらに裏切るものでした。

皆さまのご記憶にも残っているかも知れませんが、キビタン市場は3月当初1ヶ月間、ものすごいプロモーションを展開していました。
どんなサイトを開いても、スポンサーリンクが出ていましたし、都内の地下鉄の車両内に吊り広告も掲載したそうです。(直接見ていませんので・・・)
これらの経費は、すべて福島県がサポートしています。

そうやって手厚い支援があったわけですが、当初一ヶ月、その割にしたらちよっと信じられない訪問者数で終わっています。
内部情報を、食工房で勝手に公開して良いものかどうか分かりませんので今回は申し上げませんが、3月中の食工房の受注数に限れば6件。
これが全体の何%だったか・・・そこが問題なのですね。

それで4月になって、プロモーション終了と同時にスポンサーリンクが姿を消してからのアクセスがどうなったか・・・。
とてもとても厳しい結果だったと言うことだけ、ご報告しておきます。
食工房の受注数は2件のみ。

初期導入経費は補助があり無料だったものの、月々の使用料と売り上げに対するマージンは当然あるわけで、その分の元が取れるかどうか、このままでは食工房も含めて離脱者が出る可能性は否定出来ません。
個々の店に魅力がないのが原因か、ショッピングモールの運営の仕方やサイトの機能に問題があるのか、今はまだ何とも言えません。

今、私に一つだけ言えるのは、ネットショップの可能性に何も特別なものはないと言うことです。
多様な手段の一つに過ぎないと考えるべきで、やはり個々の商品やサービスに魅力があることが、先ず一番肝要なことです。
そして、例え何万何十万のアクセスがあっても、自らの提供する商品やサービスにマッチするユーザーに出合わないことには、取り引きは成立しません。

そうやって考えると、食工房は独自のネットショップを持った方が良いのかも知れません。
そう言いつつ、当分はそこに辿り着くことが出来ませんので、キビタン市場のお世話になることになります。
今後の展開、なお見守っていただければ、ありがたく幸せに存じます。


★食工房・キビタン市場店は <こちら>

小休止

思っていることはいっぱいあって、頭の中でグルグル渦を巻いていますが、何ともまとまりません。
今日は、またちょっと一息入れさせていただきます。

私が以前から憧れている、極東・極北の地に生きるチュクチの人々です。
そうは言っても、雪と氷の中でトナカイを追っている姿くらいしか知らなかった私ですが、歌と舞踊、衣装やアクセサリー、こんな素晴らしい文化を携えた人々でもあったことを見落としていたとは、全く迂闊でした。