溶け味のおいしいゴーダチーズの大きな塊を真ん中に、そして十文字に大きくクープ(切り込み)を入れて、焼き上がり時に溢れ出すのが、いかにもおいしそうに見えるポイントですね。
あまり沢山あふれ出てしまうと、ロスしてしまいますから、ギリギリパンの外に流れ出さないくらいで止まるようにするのが、なかなか難しいのです。
成型の仕方、クープの入れ方、釜入れのタイミング、焼き時間、とても微妙です。
今日も、いい具合に焼けたので、写真を撮りました。
こうして画像として残しておくと、後々技能を磨いて行く上で、とても参考になります。
余裕がある時は、動画も撮っておきます。
これも、とても良い教材になります。
例えばシュトレンのように、ある季節だけ製造するものは、しばらく休んでいるうちに手を忘れているのですね。
ちょっとやれば直ぐ勘が戻るにしても、昨年は、動画があったおかげで初っ端からノートラブルでフルスピードでしたから、そのご利益は大したものです。
ま、こういう資料は、あくまでも内部用です。
やはり同業者には、見せられません。
・・・と言いつつ、今日は、カネリプッラを巻いているところの画像、お見せしちゃいますよ!
まあ見てください、この面積を・・・。
一面にシナモンシュガーを振ってあるのが分かりますか?
最近は、8回転半ですよ!
おいしいわけが、分かっていただけると思います。
チーズパンとカネリプッラ、今週のお勧め!って言うか、いつでもお勧めです。