今日は定休日でお休み。
朝から良いお天気で暖かでした。
そろそろ麦の芽も伸び始めたかと気になり、沼ノ平の圃場を見に行きました。
つい先日まで福寿草祭りで大賑わいだった沼ノ平。
続いて今度は、鏡桜が有名になり、カメラマンたちが押し寄せるようになったとか。
食工房のライ麦畑は、その鏡桜の後ろの台地の上にあります。
ウロウロしていて撮影の邪魔だ!と言われるかも知れないと、内心ひやひやしながら辿り着いて見ると、うまい具合にちよっと脇の方に寄った位置で、ホッと胸を撫で下ろしました。
それにしても、ご熱心な方が沢山いらっしゃるのですね。
どなたもご自慢の愛機を三脚に据え付けて、来合わせた人とカメラ談義のご様子でした。
私は、コンデジカメラでそそくさと数枚撮って、退散いたしました。
実はこの鏡桜、私のライ麦を植えてくださっている岩橋さん始め地元の方々が、それはもう大変な労力をかけて、木の手入れと周辺の環境整備をしているのです。
後方に見える神社も、眺めに入るのだからと、荒れていた鎮守の森を枝打ちしたり間引いたりして、見事なまでに整えたのも、実はその岩橋さんです。
この桜は、本当に見事です。
オオヤマ桜という種類で、濃いピンク色の花を付けます。
本日、7分咲きくらいだったでしょうか。
さて肝心の麦畑はと言うと。
先日突然の雪に見舞われたりして、傷んでいるかも知れないと思いましたが、健気に耐えていました。
それにしても幼生の麦は、雑草のメヒシバなんかとほとんど見分けがつきません。
でもこれがちゃんと茎立ちして穂を付けるんですね。
そして7月になると、あの美しい麦秋の風景を見せてくれます。
楽しみです。
ちなみに小麦は、圃場が福寿草祭りの散策コースの中にあるので、今日は遠慮しました。