月別アーカイブ: 2014年4月

桜、もうすぐ

藤沢集落

我が藤沢集落内、一ノ戸川沿いの桜並木(2008年4月撮影)

会津でも桜が咲き始めました。
会津若松市では、早や満開になったところもあります。
我が山都町藤沢地区では、これからというところです。

明日、明後日にかけてお天気も良く気温も上がりそうなので、一気に咲くかも知れません。
店の前の、通称「高野の種まき桜」もつぼみが膨らんで、今週末の開花となりそうです。

そして気になるのは、沼ノ平の「鏡桜」ですね。
今週末、運が良ければ開花に巡り合えるかも・・・。
来週末では、もう散っているかも知れません。

桜が終われば、すぐに5月。
連休がやって来ます。
早いなぁ・・・!と思うのは、私ばかりではないでしょう。

さてさて明日も、皆さまのご来店をお待ちしております。

誤解無き様、願います。

他でもありません。
4月1日の価格改定に関して、説明が足りなかったと思われる部分がありますので、補足させていただきます。

今回、それまで消費税を転嫁していなかったので、旧価格に8%分を上乗せした価格を新価格としてご了承ください、と申し上げました。
それで間違いはないのですが、インターネット上で営業している(していた)SHOKUKO STORE と食工房・キビタン市場店(現在閉店)では、4月1日以前の旧価格も税込み価格と表示されていました。
こちらだけご覧になった方は、新価格が増税分以上の便乗値上げ価格だと思われたはずです。

実は、消費税を転嫁しないという選択は本来あり得ないことで(消費税を転嫁しないことを宣言することは、今回から明確に違法行為となりました。)、全ての価格は建前上消費税を含むことになっています。
オンラインショップの表示は、その規定通りになっていますので、価格は全て「税込み価格」と表示されていたという事情です。
いずれにしても、こんな分かり難い説明をすることになって申し訳なく思っています。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。

連れ合いの仕事

machiko

西会津町の観光ブックレットです。
表紙のイラストのお仕事をいただきました。


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食工房の製造にはほとんど関わらなくなった我が連れ合い、向いているのはやはり絵を描くこと。
でも、それが生業になるということはなく過ぎて来ました。
まあ、6人もの子育てがありましたし、かつては食工房の製造もやっていましたから。

それでも、多くの皆さまがご存じのとおり、30年余り出し続けている通信のイラストを、今までに一体何枚描いたことか・・・。
小さいカットまで含めれば、万の単位になるでしょう。
そんな積み重ねがやっと実を結び始めたのでしょうか、近年、絵のお仕事をいただくようになりました。

もう小さい子どももいないし、食工房は私と娘でほとんど回しているし、以前に比べれば少しは絵を描く時間が増えのじゃないかな・・・。

今回は、西会津町の観光ブックレットの表紙の絵を描きました。
6000部印刷したそうですから、沢山の人の目に触れる機会をいただいたことになります。
これからも、彼女の泉が枯れない程度に、お仕事が回ってくるようだといいなと思っている私です。

と言いつつ、今月から始まった毎月の「飯豊の空の下から・・・」の表紙の絵も描いてもらうことになったんですねぇ・・・。
5月号もそろそろ始めないと・・・。

飯豊山

今日は初めて、西会津町側から飯豊山の写真を撮ることが出来ました。
地元の人なら、誰でもよくご存じのスポットですが、今日は特別お天気が良くてラッキーでした。

春らしいモヤッとした大気、樹々の梢も芽が膨らんでわき上がる雲のように見えます。
そして後ろに控える飯豊山は、まだまだ真っ白に雪をいただいています。
鶯の鳴き声も聴こえていました。

ところで、「飯豊山」を何と読むかご存じない方がいることが、先日分かりました。
イイデサンまたはイイデヤマと読みます。

「豊」は、訓でユタカ、音でホウと読みますが、稀に「テ」と読むことがあるのですね。
瀬戸内海の小島、岡山県側ですが、豊島というところがあります。
テシマと呼びます。

このテが東北なまりで「デ」になったのではないかと、これは私の推測で確認したわけではありません。
いずれにしても、イイデサンが正式名称です。

今日の写真、早速ブログヘッダーに使いました。
これからしばらくの間、ご覧いただくことになります。

遠来のお客さま

今日は月曜日。
平日で定休日前、昨日、店頭は品薄と申し上げましたから、ご来店のお客さまはボチボチと。

そんな中、食工房オンラインストアでお世話になっている関東在住のお客さまが、ご来店くださいました。
インターネットでお付き合いが始まったお客さまが、実際にご来店くださるなんてことは、そう滅多にあることではありませんので、嬉しいやら驚くやらで感激の私でありました。

さてさて、食工房、明日と明後日は定休日でお休みです。
お天気はよろしいようですが、店は閉まっておりますので、お間違えのないようよろしくお願いいたします。
私は、家の内外の片づけ、畑の準備、用足しに出かけるなど、多忙の一日となりそうです。

ブログヘッダーの飯豊山の写真も、春に相応しいものに替えたいですね。
写真も撮りたいし・・・。ああ、大変!

暖かい一日、ご来店御礼

本日は、春らしい穏やかな晴天に恵まれ、気温も上がりました。
陽気に誘われて、お出かけの気分も軽やかになったことでしょう。
そのせいもあったでしょう。
沼ノ平の福寿草まつり会場、そして食工房本店にも、次々ご来店いただきました。
この場を借りて、心より御礼申し上げます。

たまにこんな日があるとうれしいものですね。
おかげさまで売り上げも上がって、店頭の品物も少なくなってしまいました。
明日は、いささか品薄です。
ただしクッキーは、全品目揃っています。

今までなら、忙しい時はクッキーが品薄だったものですが、最近は切らさないよう、残業してでも意欲的に製造しています。
それにしても、スコーンは相変わらず突出しています。
多くの皆さまに支持される製品になったのだなと、造り手としてとてもうれしく思っています。
今週も、5個入り135袋分製造して、残りわずかです。

一昔前なら、これだけの数を製造しようにも手が追いつきませんでしたが、やはり訓練が足りて来たということなのですね。
もちろん、速さだけではありません。
質も落としません。

人間、追われれば、責められれば、いくらでもスキルは上がるものですね。
私、そのために体力増強も課しているのです。

ああ、もっと若い時から、こういうことに開眼していればもっと違った人生になっていたかも、と思っても、それは致し方ありませんね。
今からでも、出来るところまで行けば良いのだと、仕事に臨む気持ちはいたって軽やかです。

沼ノ平・福寿草まつり、最終日

沼ノ平

もりそば 500円

明日(4月13日)、沼ノ平の福寿草まつりの最終日となります。
花は、まだもう少し先まで見られますが、名物の蕎麦は明日限りです。

今回私は、ご縁をいただいてコーヒーサービスのお手伝いをしましたが、皆さまの働きぶりに感心すると同時に、沼ノ平の蕎麦が美味しさが如何に多くの人に認知されているかということを知りました。
全くこれは驚きでした。
福寿草を見るのはもちろんですが、それ以上に名物の蕎麦を食べることが目的だという人が、実に沢山いらっしゃいました。
そして皆さん、異口同音に「沼ノ平の蕎麦は、このあたりでは一番だ!」と褒めちぎって行かれます。

私も、毎回食べていますが、美味しいです。
でもそれも、明日でおしまいです。
明日も、食べます、私。

地域の力とは何か、どこにあるのか、例えて言うなら「沼ノ平の水脈の豊かさ」みたいなものを見た気がする私です。

たった23戸の、しかも高齢化が進んだこの地区ですが、これだけのことが出来るのは、やはり原動力となる「人」がいるからです。
名物の蕎麦を打っているのは、70代も後半のジ(爺)さま3人ですが、否、元気ですよ!

そしてその他にも、それぞれの役どころに人材がいるのですね。
今回、中に入って一緒にやらせてもらって、そのことを強く感じました。
限界集落の悲観論を言う前に、やれることはいくらでもあると、希望を持たせてもらった気がしています。

Hagiwara Review

刺し子作家で前衛書道家でもある萩原久子さんとは、かれこれ30年余りのお付き合いになります。
その間にいただいた絵はがきの数は、ちょっとした作品集になるほどです。

絵は、ご主人の萩原卓さんが描かれたもの、文面は久子さんの直筆です。
その中には、食工房のパンや焼き菓子の絵と一緒に貴重なご感想が添えられたものが、これまたけっこう沢山あります。

今日はその中から、最近にいただいたものをご覧いただきます。
私たちにとっては、とてもうれしく力付けられる”Hagiwara Review” です。
萩原久子
萩原久子
萩原久子

毎日残業

スタッフさんが去ってから、大体毎日残業です。
4人が3人になって、同じかそれ以上の仕事をしていますから、無理もありません。

でも、しばらくの間はこれでやってみようと、娘たちとも話しています。
自分たちがどこまで対応出来るか・・・。
いずれ技能に磨きがかかって、無理なく熟せるようになるかも知れません。

実際、何とかやれていますし、少しずつですが時間も短縮しています。
ですから、そのうち鼻歌交じりに出来るようになるさ・・・と、楽観的に考えています。

明日は、パンの仕込みがグンと増えましたので、滞りなく捗るようにと、すでにテンションが上がっています。
ま、それもこれも、賄える体力あってこそですから、健康管理には気をつけています。
体操とジョギング、欠かせませんね。

ところで、そうやって仕事ばかりして何か楽しみは無いの・・・・?と言われそうですが、そうでもありません。
いろいろ楽しみはあります。
それに仕事も、これはこれで楽しいですから。

さて、これから週末にかけて、お天気も良さそうです。
暖かくなって、外へと誘われますね。

沼ノ平の「福寿草まつり」も、最後の見ごろとなります。
一ノ木の「いいでのゆ」も再開しておりますよ。

ぜひぜひ、お出かけください。
そして、食工房へもお立ち寄りを・・・。

ご来店、お待ちしております。

オリジナル熨斗紙

オリジナル熨斗紙

ご出産内祝の熨斗です。


ギフト

ケーキとクッキーの詰め合わせの一例
定番品にないパッケージも可能です。(ただし、ある程度の数をご注文いただきます。)


オリジナル熨斗

こちらは、女の子さんの出産内祝い用です。

ギフト用に、オリジナル熨斗の作成を承ります。
ご依頼ごとに、連れ合いが専用の絵を描き、ご要望に応じて文字入れをして仕上げます。

画像の使い回しはしませんので、どれも世界に一枚しかないオリジナルの熨斗になります。
良い記念になると思います。

一作5000円にて、印刷部数は何枚でも結構です。
必要な方には、データも差し上げます。
※データは、pdfファイルになります。

例えば、お祝い返しなどの用途に、ご検討ください。
皆さまからのご依頼をお待ちしております。

なお画像にありますように、定番品にはない包装単位の詰め合わせも可能です。
ある程度の数、20セット以上をご注文ください。
価格等は、その都度ご相談に応じます。