今日は、とても暖かい気持ちの良い晴天でした。
午後から雲が出て来たものの、風は暖かく過ごしやすい一日でした。
仕事が手際よく進んで時間が出来ましたので、畑に行って昨年から積んでおいた堆肥の切り返しをしました。
見ると、ライ麦も先日踏まれた後すぐに勢いをつけて伸び始めており、写真を撮りました。
今年は、この後追肥と中耕をすることにしています。
麦を作るというのは、本当はすごく難しいのだと、ある農家の方が言っていました。
その通りだなと思います。
米は、昔から大事にされてきたせいか、手法が確立していて誰が作っても同じものが作れるようになっています。
麦は違います。
北海道などで大規模にやっている所は、ノウハウが確立しているのかも知れませんが、このあたりの農家では主要作物ではないし、すっかり廃れてしまった今ではノウハウも失われてしまっています。
一から勉強しなくてはならない状況なのです。
昨年、自分で育てたライ麦と地元の農家さんが作ったライ麦とそれから北海道産のライ麦、それらを一度に比較する機会に恵まれて分かったことがあります。
出来上がったパンを食べ比べて、おいしさという点で評価すると、悔しいことですが北海道産には敵いません。
地元産は、まだまだ向上の余地があるのです。
私が自分の畑でライ麦を育てているのは、この場所でのライ麦栽培のノウハウを培いたいからです。
私は農家じゃないから、逆に思い切った実験が出来るのです。
実は来週、麦畑の見学会を開催すると呼びかけていますが、まだどなたからもお問い合わせがありません。
もしよろしかったら、麦の成長にお立ち合いください。
日時は、4月26日(日)です。
詳しいことは、お問い合わせください。
TEL 0241-38-3102 食工房
sansyoさん、毎度ご利用ありがとうございます。
おいしく召し上がっていただけましたようで、何よりです。
仰る通り、柚子きんとん丸は、4月でお終いです。
この後は、漉乃あん丸もお試しを。
arz2beeさん、コメントありがとうございます。
北海道産だからおいしいというのではないのだと思います。
比較した地元産の品質が、負けたという意味合いで申し上げたことです。
地味をよく理解して、行き届いた手入れが出来れば、地元のライ麦もおいしいパンになるはずと思っています。
一年一作の作物ですから、試行錯誤はそう何回も出来ませんが・・・。
「麦」で思い出すのは、小学校の低学年のころ母と一緒に黙々と「麦踏み」をしたことですが、のどかで懐かしい風景です。
昨日(日曜日)の昼ごろにパンが届きました。早速、昼食にパンを食べ、柚子きんとん丸をデザート兼用で食べました。
久しぶりということもあったのでしょうが、いや~うまかった!! もう、最高!! 甘さと酸味が絶妙でした。
柚子きんとん丸は4月で終わりですよね。来年を楽しみにしています。
北海道産が優れているのはなぜでしょうかね。気候も関係しているのでしょうか?。残念ながら当方には麦栽培の知識は皆無です。味わう方は得意ですが。