コーヒー豆、どうしましょう!?

本業ではないとは言え、そこそこファンも居てくださる食工房の自家焙煎コーヒー豆です。
今まで、いろいろと食工房テイストに適合したキャラクターの豆を探しては仕入れして来ましたが、ここに来て納得の行く生豆が見つかりません。

7、8年前には、個性的で秀逸な農園が名を連ねて選り取り見取りで手に入りましたが、近頃さっぱり名前が上がって来ません。
資金力のあるところに買い占められているのでしょうか。

コーヒーのバイヤーは世界中にいるわけですから、秀逸な銘柄には世界中から声がかかります。
私のような趣味半分の零細業者は、自らで現地に飛んで仕入れルートを開拓するほどの力はありませんから、いわゆる商社頼みです。
そんな状況の中、日本の商者が買い負けるということも少なくないようです。
やっぱり、少しでも高く買う方に品物は動きますからね。

一方で、安いコーヒー豆がいくらでも出回っていて、焙煎パッケージされたものでも、200g1袋が500円以下ということは何も珍しいことではありません。
いったいどういう価格構造になっているのだろう?と不思議で仕方がありません。
食工房では、焙煎豆100g当たりでも500円以下は絶対無理です。

今日、残っていた最後の生豆を焙煎しました。
さてこの後はどうしましょうか?
最大限妥協して、何か一銘柄でも仕入れようかと思ってはいますが・・・。

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