9月5日に、「Vostro420・メモリ増設」のレポートを書きましたが、やっぱり不良品に当たってしまったようで、もう何日か前のことになりましたが突然フリーズして強制終了の後、ビープ音が鳴り続けて起動不可の状態になりました。
ピーピー・ピーピーと2回ずつ鳴るので、調べてみたらDELLのこの機種の場合、メモリモジュールが検出されないというサインだということで、メモリの異常であることが確定的となりました。
2枚1組を2組装着してありましたので、1組ずつ個別に取り付けて起動させたところ1組が不良と判明。
それにしても、その少し前にメモリテストをした時には異常を発見出来なかったのに、メモリの異常は特定が難しいのですね。
とりあえず正常な1組だけで作動させることにして、購入先のAmazonに返品の手続きをしました。
不良品の2枚1組だけ交換して欲しいとただし書きを入れて送りましたが、あくまでも2組全て送り返さないと返品手続きは出来ないと、メールが届きました。
いやいや!これではもう一度購入してまた1組だけ不良だったりしたらどうしてくれるんだ!というわけで、4枚組みは止めにして2GB×2枚・1組を2組注文という形にすることにしました。
しかしこのメーカーのものは、さすがに嫌気がしましたので別メーカーのものを探しました。
するとそれまでは無かったのですが、新たに何種類か取り扱い品目が追加されていましたので、一番信頼性の高そうなものを発注しました。
お値段も一挙に2倍になりましたが・・・。
発注したのが午前中だったので翌日には手元に届き、仕事の合間に早速取り付けてテストしました。
今度は、何かが違いましたね。
もう全く不安定な挙動は見られず、完璧に作動しています。
8GB認識していますし、ちゃんと有効に利用出来ているか、リソースモニターを開いてチェックしましたが、問題ありませんでした。
メモリの信頼性は、PCの動作の根幹に関わる重要なパーツですから、怪しいものには手を出さないこと!と改めて肝に銘じました。
それで今回分かったことですが、件の「永久保障」というのはこれが曲者で、メーカーは販売者を通して保証の手続きをしろと言っており、販売者のAmazonは取り次ぎ品なので1ヶ月以内の返品以外の手続きは、メーカーに問い合わせろと言います。
実質、永久保証は無意味な口上になっていますので、要注意です。
今回の私の場合は1ヶ月以内でしたから、返品に関しては受け付けてもらえました。
ちなみに今回購入したメモリは<こちら>
いやはや、返金してもらえるので「安物買いの銭失い」にはなりませんでしたが、とんでもない骨折り損そして時間を取られたのが一番の損失でした。