月別アーカイブ: 2015年10月

食工房オリジナルカレンダーを差し上げています。

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食工房始まって以来の念願だった食工房オリジナルカレンダーが、やっと出来上がって来ました。
今日から早速、ご来店のお客さまに差し上げています。
この後、通販ご利用のお客さまにも、順次発送する予定です。

自分で言うのも何ですが、なかなか良い仕上がりになったと喜んでいます。
もちろん、印刷のグレードの高さや用紙の品質に負うところが大きいのは間違いありませんが。

その印刷会社の従業員の方々が、印刷中から目に留めて出来上がったら欲しい・・・と声をかけて来たと、届けてくださった営業の方のお話しです。
ぜひ連れ合いのサインをいただきたいと、5部ほど別に用意して来られました。
製品サンプルとして、自社のプロモーション用に使ってくださるそうです。

これが、連れ合いにとっても次の仕事につながるようであれば、上々の首尾というわけですが、いかが相成りますか・・・。
それはともかく、先ずは差し上げた皆さまに喜んでいただけるかどうかですね。

ご来店、お待ちしております。

※カメラがないので、写真が載せられません。・・・残念。

35年後

これから35年先というと、2050年です。
今世紀も半ば・・・。

私、以前から21世紀は前半50年をかけて悩みの深い時代を潜り抜け沢山の試練に巡り合って、もし世界が生まれ変わるとしたらその後だろうなと思っていました・・・と言うか、今でもそう思っています。

後から知りましたが、この頃までにコンピューターが人間の脳に追いつくのだそうですね。
そしてそうなった人工知能を移植されたロボットたちがあらゆる方面で働くようになると、人類の半分は職を失うことにもなるとか・・・。

車の運転も、車自体がユーザーを安全快適に目的地に運んでくれるので、する必要がなくなるのだそうです。
実際、自動運転車はもうすでに開発途上で、近々実用化されるだろうと言われています。

ふーん・・・、そうやって何をやらせても機械に任せた方がむしろ上手く行くようになると、人間は楽かもしれませんが、どこかでますます悩みが深くなるのじゃないかな・・・と思います。

コンピューターが自己増殖で能力を拡大し、機械が自分で新たな能力を身に付けるようになるとして、それがもたらす恩恵やリスクを私たちは予測することが出来なくなることが怖い・・・というのですね。

それはそうでしょう!
でも、その増殖発展がどの方向に向かって行くのか、最初のきっかけを与えるのは人間ですよ。
もうすでに、その方向付けは半ば固まりつつあるようにも思えますが・・・。

果たしてこの先、人工知能と機械は、自然の営みや生命というものにどんな対応をするようになるでしょうね・・・?
ロボットは、人間みたいに養育したり訓練したりする必要がなく、すぐに実戦投入出来ますからね。
ご飯食べたり、うんこしたり、お風呂入ったりしなくていいし、手間ひまかかる教育なんかしなくていいし・・・。
電池交換は、一瞬ですから。
口答えもせず、役目は完璧に果たす・・・。

そんな状況下で、私たちは、人間の子どもが育つことのどこに意義や意味を見出すのでしょうか・・・?
一方ロボットたちは、温かい心・・・を感じ取れるでしょうか?
もしロボットが慈しみを解するなら、逆に憎しみを露にすることもあり得るわけですから。
このあたりが、実は問題の核心のような気がします。

昨日紹介した「たま」のある歌の中に、・・・電気猿が笑ってる・・・という件が出てくるのですが、これってロボットのことだと解釈することも出来ます。

今世紀半ば、ロボットも感情を持つに至って泣き笑いするようになるとか・・・、ウソか本当か知りませんが・・・。
果たして、電気猿の笑いは、人間の私たちと共感し合える笑いでしょうか、それとも・・・?

子どもの気持ちと「たま」

その昔、「さよなら人類」という曲が大ヒットして、一度だけ紅白歌合戦に出たこともある「たま」というバンドを覚えていますか?
もう25年も前のことになるらしいですね。

この「たま」というバンド、4人のメンバーそれぞれに異なる作風のオリジナル曲を提供し合って、あの「たま」独特の世界を創っているのですね。
4人の中の知久寿焼くん(さん付けで呼ぶのがどうにも似合わない気がするので、あえて”くん”と呼ばせてもらいます。)の曲は、その多くが幼い子どもの気持ちに肉迫していて、それもどこかで傷ついた心の内側から世界を覗いているような・・・、そんな感じがしていつも耳をそばだてて最後まで聴き逃せません。

「金魚鉢」という歌があるのですが、筋立てて理解しようとすると一見意味不明な歌詞も、一つ一つの言葉に映像を思い浮かべると、子どもの心の中の情景が見えて来るような気がします。
あるいは、とっくに忘れていた自分自身の子どもの頃の記憶が、蘇ったりするかも知れません。

・・・かたつむりを踏まないように、しんちょうに歩こう・・・

というくだりで、いつも何故だか目頭が熱くなってしまう私です。

小豆の入荷、遅れています。

今月の通信ですでに入荷のお知らせをしていますが、ちょっとフライングだったようです。
おばあゃんたちもいろいろ忙しくて、収穫は終わったものの選別が終わっていなくて、まだ手元にはいただけない状況です。

4人のおばあちゃんたちのうち、お一人は入院中だし、他のお一人も医者通いしておられるらしく、何しろお歳がお歳ですから、何かしら故障もあって不思議はないのですね。
このように地方の辺境の生産基盤は、貴重ではあっても先行きへの不安は解消出来そうもありません。

まあでも、収穫は終わっていますので、もう少しお待ちくださいね。

それから、今週からオンラインストアでも、「大麦パン」がご購入いただけるようになりました。

明日はまたパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。

カメラを失くしたらしい・・・

先週出かけた時、カメラを持って出かけた覚えがあるのに帰宅して気がついたら、どこにも見当たりません。
どこかに置き忘れたかと思い、立ち寄り先に問い合わせて見ましたが、見つかりません。
そう言えば、コンビニに一瞬立ち寄った時、車の窓を開けっ放しだったけど・・・、まさか盗難?
全く盗む価値のあるようなカメラではないのですが、中に悪巧みに使えそうな画像が入っているかも・・・と思ったでしょうか?
残念でした!
と言うか、盗難かどうかそれも定かではありません。
ずっと探していますが、何の手がかりもないので多分見つからないでしょうね。
しばらく写真はお預けです。

食工房の一週間が終わりました

食工房の営業の一週間が終わりました。
毎度申し上げて恐縮ですが、明日と明後日は定休日です。
お間違えのありませんよう、よろしくお願いいたします。
今週は私、また風邪を引いてしまいました。
今日は、大事を取って仕事は娘たちに任せて休みました。
感染症だけは、向こうからやって来るので、防ぎ切れませんね。
引いたら引いたで、少しでも早く直るようにするだけです。
いろいろやることもあるのですが、そういう欲を出していると直るものも直らないので、明日も休むことにしています。
ではでは。

変わりやすいお天気の下、ご来店感謝!

今朝、雲が切れて日が差して来たのを見て、「おお!」と声を上げた私、嵐の後の青空と太陽はやっぱりうれしいものです。
しかし、そのまま晴れているのかと思っていたら、そうは行きませんでした。

その後、空模様は目まぐるしく変わり、いきなり雨が降って来たりまた晴れたり。
風も強くて、屋外のイベントは大変だろうなと思いつつ、こちらは作業場に缶詰でクッキー焼きをしていました。

こんな空の下、ご来店のお客さまは如何に・・・?と思っていましたが、三々五々かなりの数のお客さまがお見えになりました。

この場を借りて、ご来店の御礼を申し上げます。

明日は、定休日前なのでパン焼きはありませんが、残っているものは割引価格でお求めいただけますので、ご要望に合えばお買い得です。

こうして一日一日秋が深まってゆきます。
このあたりの紅葉も、もう間もなくです。
紅葉と温泉と蕎麦とそして山のパン屋・・・、秋の山都町へお越しください。

夜来の雨

すっかり日が短くなって、今はもう外は真っ暗。
と思ったら、突然バラバラと雨粒がトタン屋根を打つ音が聞こえて来ました。
外は風が吹き荒れているようです。

突然の激しい雨に、私たちも驚きましたが、野の鳥や獣たちはどうしたでしょうね。
とっくに気配を察してどこかに隠れていたかも知れません。

山暮らしの頃は、テレビもラジオもましてやインターネットもありませんでしたから、気象情報を詳しく知る手がかりは、空の様子と風向きだけでした。

夜も暗くなってから天気が急変した時など、ものすごく緊張したことを覚えています。
幼い子どもを5人(6人目はまだ生まれていない頃)抱えて、すきま風ビュービューの小屋の中で不安な夜を過ごすしかありませんでした。
一夜明けて、明るい日差しが見えた時のホッとした気分は、今でも忘れることはありません。

どうやら明日は、そんな夜明けになりそうです。
イベント各会場へのご来場、当店へのご来店、共々よろしくお願いいたします。

イベント出品のご案内

最近、イベント出店をほとんど控えざるを得ない状況の食工房ですが、その分出品の方はあちこちからお声をかけていただいています。
今週末も2ヶ所のイベントに出品します。


会津ブランドものづくりフェア2015

日時 10月24日(土)・25日(日)
    午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)
場所 あいづドーム(会津若松市門田町)

イベントホームページは<こちら>
※駅カフェさんが販売してくださいます。


やはたわいわい祭り

日時 10月25日(日)
    午前10時~午後2時30分
場所 会津坂下町八幡地区コミュニティーセンター

「本の森」が出店します。資金調達に協力の出品です。よろしくお願いします。

★追加情報 10/24

パンの販売は、本の森館内で行われます。
わいわい祭り会場のすぐ隣です。


明日も忙しくパン焼きです。
大麦パンが好評です。

明日と明後日、イベント各会場へのご来場、そして食工房へのご来店、共々よろしくお願い申し上げますす。

本日も、順調に焼き上がりました。

6月の下旬に酵母の調子が悪くなって往生する一幕がありましたが、その後定量化を果たしてレシピを確立して以降、発酵は至って安定しています。
生地の固さも、勘に頼る部分を排除して数値化出来ていますので、焼き上がるパンの食感も大きくずれることはなくなりました。

それでも尚、不確定要素の多い天然酵母ですから、研究室並みに温度計、比重計、糖度計、pH計などを揃えて発酵管理すれば完璧なのですが、そこまでやると全く融通が利かなくなって対応する私の方が着いて行けなくなりますから、まあある程度のところでご勘弁を。
要は、パンがおいしければいいと言うことで・・・。

本日は、否本日も、おかげさまで発酵は順調でした。
3時起きの功あって、発酵のベストタイミングは逃しません。
秋も深まって気温が下がって来たせいもありますが、発酵過熟になる心配がなく、とてもいいい焼き上がりになっています。

大麦パンがとてもおいしそう!

明日も、ご来店よろしく。