新たまねぎの季節が到来しました。
市場では、すでに新玉ねぎが出回っているようですが、オーガニックのものは今頃から先が旬です。
以前からお付き合いのある静岡県浜松市のひかり農園から、昨日新玉ねぎが届きました。
今年もこれから数か月間、ひかり農園のオーガニックのたまねぎを使ってたまねぎパンを焼きます。
今日のたまねぎパンは、早速その新玉ねぎを使いました。
何と言ってもみずみずしくそして濃厚な甘みです。
たまねぎパンが、数段おいしくなっています。
近頃の写真の撮り方
デジタル一眼レフカメラを入手してから、それまでのコンパクトデジカメの時とは、写真の撮り方がずいぶん変わりました。
コンデジの時は、老眼に小さいな液晶画面では肉眼でピントを確認出来ず、しかもオートフォーカスのみでしたから、その時々によってカメラがどこにピントを合わせているのかも分からず、何ショット撮っても狙ったように撮れなかったりして、相当なストレスでした。
一眼レフになってからは、オートフォーカスとマニュアルフォーカスを併用出来る機能もあり、ファインダーを覗きながら狙ったところにピタリとピントを合わせられます。
露出は、私の場合はほとんど絞り優先オートで撮ります。
シャッター速度が、自動で速くなったり遅くなったりします。
逆光などで露出を読みにくい時は補正をかけますが、デジタルは撮影後すぐに撮った画像を見られますから、それを見ながら何度でも補正のかけ直しが出来ます。
デジタルならではの利点ですね。
それを繰り返しているうちに、どんどん勘が養われて行きます。
撮影した画像は、PCに取り込んで画像処理するのですが、カメラからはRawデータで取り込みます。
この時、AdbeのLightroomとPhotoshopを使いますので、DNGというフォーマットで受け取ります。
そして現像というプロセスでは、必要に応じて色温度と色被りの補正、露光量とコントラストの補正、かすみの除去、ハイライトとシャドウ、白レベルと黒レベルの補正、だいたいそのくらいにしています。
うまく取れている時は、無補正で行きます。
あと広角で撮った時は、レンズの収差の補正をすることもあります。
ゆがみ、縦、横、回転、などのパラメーターをいじって、なるべく自然に見えるようにします。
いずれにしても、あまりはっきりといじったことがバレバレになるような修正は避けるようにしています。
それにしても、写真もデジタルになってからというもの、以前ならプロに任せていた現像プロセスの部分をすべて自炊出来るので、思い通りの画像が得られるようになりました。
ちなみに今日の玉ねぎとたまねぎパンの写真は、古いマニュアルフォーカスのマクロレンズ(50mm/F2.8)を使いました。
どちらも光量不足でしたが、ストロボは使わず三脚を使ってスローシャッターで撮りました。
現像は、色温度と色被りを若干暖色系に補正(食べ物なので)したのと、縦横比を8:6フォーマットにトリミングした他はいじっていません。
・・・とまあ、パン焼きも工夫の積み重ねを怠りませんが、写真もそれ以上に入れ込んでしまう私ですね。
やれやれ・・・、楽しいです!