月別アーカイブ: 2018年5月

壮大なるDIYが始まる

思い出す限り、私の人生のテーマはDIYだったのかなぁ・・・と思います。
本当にいろいろなことをやりました。

今、その一つ一つを申し上げようと言うのではありません。
この度の食工房の移転作業も、またその例に漏れないことになりそうだという話しです。

これから、倉庫の建物を作業場スペースに改造しなくてはなりませんが、自分で出来る事は出来る限り自分でやることにしています。
電気工事、水道工事、ガス工事、板金、建具に関しては、それぞれ専門職の方にお願いするとして、それ以外の建物内部の造作は、ほぼすべて自分でやります。

7月、8月は、面白いご報告が沢山出来ると思っています。
興味を持たれた方、覗き歓迎です。
専門職の方のアドバイスも、もちろん歓迎です。

覗きついでにちょっと手伝っていただくことが出来れば、なおありがたいです。
よろしくお願いいたします。

時間がいくらあっても足りません

今年はもう特別な巡り合わせなのですから、忙しい上にも忙しいのは覚悟の上です。
あっちもこっちもてんこ盛りの課題、一方郷里の母が最期の時を過ごしています。

来月のいつ頃かに、また高知に出かけることになりそうです。
奇跡が起こるのでなければ、それが最後になると思います。

いつも、郷里の母が過ごしている時間を背中に感じながら、この忙しさに耐えています。
本当なら、今からでもそばに行って、最後まで見ていてやりたいと思いますが、そうは行きません。

ありがたいことに、次々とご注文をいただきます。
ご来店のお客さまも、よくいらっしゃいます。

皆さまの支えてくださるお気持ちは、しっかりと受け止めております。
とにかくも、心を込めて仕事をするだけですね。

今日は、新しい住まいの片付けや整備を進めて、また一歩前進です。
近いうちにお泊りも出来るようになります。
7月には、生活の場を移します。

ここでの生活も、あと一ヶ月余りとなりました。
でも最期まで、草刈りなど怠りなくやりますよ。
だから・・・、なおのこと忙しいんです。
ではでは。

べこ乳マルシェ・第10回開催のご案内

べこ乳マルシェ

べこ乳マルシェ2018
画像クリックで、pdfファイルが開きます。

会津中央乳業さんが、年に一回、6月の父の日に開催している「べこ乳マルシェ」が、今年10回目の開催となります。

10回目の記念特別企画など盛大に・・・と期待する向きも多かったのですが、手堅くこじんまりと、しかし充実した内容のイベントになるようです。

そして食工房は、今年も出店いたします。
いろいろ出来る範囲で工夫して、皆さまに楽しんでいただきます。

小さいお子さま連れの方には、本物の子牛を見たり触ったり出来る、とても良い機会だと思います。
お天気の方は、当日が近づくまでまだ何とも分かりませんが、悪くないことを念じていましょう。

毎年申し上げていますが、このイベント、お出でになられた方の滞在時間が特別長いのが特長です。
それだけ居心地がいいということなのでしょうか。
主催者、出店者にとって、こんなにうれしいことはありません。

今年も、精いっぱい心を込めてお迎えいたします。

初めて見る、スペルト小麦の穂

麦ラボ

初めて見る、スベルト小麦の穂
意外に、ノゲが短いと言うか、ほとんど無いのですね。


麦ラボ

鉢植えしたスペルト小麦が、早々と穂を出しました。
草丈は、そこそこ。
高くもなく、低くもなく。


麦ラボ

東北の在来種、南部小麦です。
ノゲが短いところはスペルト小麦によく似ていますが、登熟したころにどんな違いが見られるか、楽しみにしています。


麦ラボ

食工房で特に注力しているのが、このデュラム小麦です。
雪国での越冬の難しさを克服しつつあります。


麦ラボ

デュラム小麦の穂
大きな穂、長いノゲ、見た目の華やかさは麦の中で一番。
ドライフラワーにして販売も考えています。

昨年初めて種を蒔いて育てたスペルト小麦が、穂を出しました。
初めて見る、スペルト小麦の穂です。

ネット上に公開されている画像を検索した結果からも、これがスペルト小麦であることは間違いありません。

そもそも、スペルト小麦の原穀として売られていたものです。
そして南ドイツ原産のものです。
東北で十分生育可能と見込んでいましたが、問題なく冬を越し、逞しく成長して穂を付けました。

画像は鉢植えのものですが、圃場にも蒔いていますので、そちらも間もなく穂を出して来ると思います。
すごく楽しみです。

そしてもう一つの目玉が、デュラム小麦です。
これは、数年前カナダから入荷したライ麦の中に異物として混入していた小麦と思しき種子数種を一粒ずつ発芽させて鉢に植え、交雑に注意しながら栽培し、その後現在まで自家採種しながら増やし続けてきたものです。
その中の一つがデュラム小麦だったというわけです。

他にも注目に値する品種がありましたが、品種は今一つ不明のまま、栽培更新し続けています。

デュラム小麦は、すでに圃場にて作付けをしましたが、圃場の選び方、肥料の施し方や越冬への配慮などに課題が生じ、今年は大きな収穫は望めない状況です。

今年は、食工房でも耕作を開始しますので、特に難しい部分には率先して挑戦し、お願いしている農家さんたちをリードして行く所存です。

スパイス食で邪気を払う

おかげさまで、風邪も今が治り際というところです。

ここで一押し念を入れ、と言うわけで今日の夕食は、下の娘がカレーを作ってくれました。
食工房のカリーマサラを十二分に効かせた超辛口です。

これを、額に汗をかきながら、鼻水を拭きながら、たっぷり一皿完食しました。
食後は、ペパーミントのお茶です。

今夜は、さらに気持ち良く眠れると思います。
明日の早朝3時起きがどんな感覚で目覚めるか、その次第で回復が本物かどうかが分かります。

まあとにかく、年を取ったら・・・否、若くても、自らの体調に鈍感であってはなりません。
これからも、重々注意怠りなく過ごしたいと思います。

明日は、パン焼きです。
お天気も、よろしいようです。
皆さまのご来店、お待ちしております。

どうやら無事に一日が終わり・・・

昨日の様子では、ちゃんと務まるか・・・と若干の不安もありましたが、まあまあ何とか合間合間に休憩をはさみながら、仕込みと成形一部焼き上げまでこなして昼過ぎに上がらせてもらいました。
横になっていれば本当に楽で、どんどん回復して行くのが分かるのですが、多少の無理はせざるを得ませんので今日のところは横ばい状態です。
この後しっかり休んで、明日はスコーン焼きで少し朝も遅めで良いので、しっかりと回復に努めたいと思っています。
全復したら、私の病気に対する考え方や対処の仕方について報告し、皆さまからのご意見やご助言を頂戴したいと考えています。
上手くまとまるかどうか分かりませんが。
それでは、今日はこれまで。

こんな時に、風邪をひく・・・

加減が分かっていたはずでしたが・・・。
感染症は、避け難くやって来ますね。

一昨日あたりから何となく具合が悪かったのです。
それでも昨日は半日、片付けや掃除に汗を流しました。
しかし、やはり体力が持ちませんね。

今日はもうすっかり観念して、午前中いっぱい寝て過ごしました。
まあ少しは良くなったかな・・・?

本当はもっと休んでいた方がいいのかも知れませんが、そうも言っていられません。
午後からコーヒー焙煎をこなし、それ以外はすべて娘たちに任せて、もうこの後は酵母のチェックをして寝るだけです。

食欲はありますし、排泄も滞りなく不快感もありません。
ただ鼻と喉に不快感があり、熱も出ているので体のあちこちが痛みます。
寝ていれば全く楽なので、起きて何でも出来そうに思いますが、そこで油断してはいけないのですね。
抑えて、抑えて。

明日は、パン焼きです。
皆さまのご来店お待ちしております。

明日と明後日、定休日にて

分かってはいるのですが、ついつい口をついて出る言葉は「忙しい!」「疲れる・・・。」なんですね。

まあでも、もう若くはありませんし年の功と言うのでしょうか、加減が分かるのです。
毎日、新しい住まいにお風呂に入りにく行くのですが、その時間がちょうど良い休憩時間になっています。

何しろ仕事は出来ませんので・・・。
その代わり、掃除や片付けはほどほどにやっていますが・・・。

いずれ画像などもお見せしますが、新しい場所は、私たちには上等過ぎるくらいの環境です。
ですから、毎日毎時事ある毎に、この稀有な計らいに感謝の言葉を唱えています。

そしてやっと最近になって、当面使わない道具なども運んでいます。
少しずつ自分たちの家になって行っているという感じがしています。
まだまだ先は長いのですが・・・。

さてさて明日と明後日、食工房は定休日にてお休みです。
その間に何を優先して作業するか・・・、迷います。
IIDEの編集も取りかからなくはなりませんし・・・。

それでは、これからお風呂に入りに行きます。
明日は明日の風が吹く。
ではでは。

明日もパン焼きですよ

明治神宮

明治神宮の欅
見事と言う他ない!
遮る物がなければ、樹木はこのように育つ。ある意味自然形。
しかし、この環境が自然かと言われれば、それは違うと言わざるを得ない。

土曜日の明日は、またいつもどおりにパンを焼きます。

暖かくなって、酵母の発酵も行き過ぎに注意しなくてはならないほど活発です。
発酵時間の長い堅焼き黒パンや小麦丸などは、保温しないで室温に置いています。
その方が、風味が増して良い仕上がりになります。
季節の動きも生かすってことですね。

話しは変わりますが、郷里の母の容態も安定していると言うか、ゆるい坂道を淡々と下って行くように終わりに近づいているようです。
ある意味、先が見えてかえって雑念が無くなりました。
その時が近づくまで、こちらで仕事に専念出来ると思っています。

私自身の心身の健康も、不安はありません。
何とありがたいことでしょう!
がんばります。