今回の風邪は、しつこかったですね。
一度良くなりかけて、もう一度別の風邪が来たような経過を辿りました。
今日は午前中、このままでは一日もたないという感じがしていましたが、午後少し昼寝をした後は次第に元気になって、体が闘っているという感覚があり、しっかりとした心持ちになって来ました。
明日は、また一段回復すると思います。
今日はそんな調子でしたが、それでもシュトレンを60個焼いて、後始末までやりました。
明日は仕上げ工程と、それから明後日休日返上でスコーン焼きをすることになったので、そのためのバター切り工程が入りました。
スコーン5個入り×100袋+αです。
これだけがんばれる元気のもとは何?でしょう。
それは、5ヶ月近くもの間休業したのに、多くのお客さまがちゃんと待っていてくださったばかりか、他でパンを買うことも無く過ごしておられたという話しが、一つや二つのみならず聞こえて来たからです。
改めて、皆さまの食生活に寄与することの責任の重さを思い知りました。
と同時に、確信と誇りを以てこの仕事に当たるべきとの自覚を促されたような気がします。
がんばります。
兵庫の松原の連れ合いさん、毎度お世話になっております。
今回も貴重なレビュー、ありがとうございます。
「カネリプッラ」は、フィンランド語です。
カネリはシナモンの意、プッラは、丸い小さいものつまりこの場合ロールパンを指します。
カネリプッラは、そのままシナモンロールです。
「かもめ食堂」という映画をご覧になったことはありませんか?
この映画の舞台がフィンランド、この中で、シナモンロールが出て来ます。
もうずいぶん前になりますが、評判になった素敵な映画です。
もしまだでしたら、ぜひ一度ご覧ください。
食工房のカネリプッラへのこだわりをご理解いただけると思います。
「幹雄さんが風邪をひいて大変だ」と妻から聞き、ブログを見るとやはり大変だったとの事。
夏から働き詰めなのですから、あまり無理をなさらないで下さいね。
妻は昨日パンを注文した様子で、到着を楽しみにしています。
しかも今回は噂の「特大」を頼んだとか。早く味わってみたいものです。
「食べ応えのある食感」まさに堅焼き黒パンはそういう感じのパンですね。
私は初めて食べた時の「あぁ、そうか。これがパンなんだ」という感動を堅焼き黒パンを食べる度に思い出します。
前回注文してレビューを書いていなかった、シナモンロールとスコーンについて・・・。
カネリップラ(シナモンロール)は、先ず何語なのか?名前の由来がわからない(グーグルで検索してもこのパン以外ヒットしない)、謎多きパンですね。
姿も「ウルトラマンA」に出てくる「超獣」っぽいですし、「宇宙からの侵略者の名前」としても十分に通用しますね(笑)
しかもお味の方は、もうこれが「一発で侵略される美味しさ」です。
妻は前回6個買ったのですが、5個は彼女のお腹に収まり、いつもながら侵略されてしまっています。(今回も8個頼んだそうです。)
しかも、以前の物よりも「カドが取れた味わい」になっており、菓子パンとして更に美味しくなった気がします。
そしてスコーン。
もう、これは菓子パンの部類に入れて良い商品ですよね。
ほんのりと甘く、もっちりとした食感。ふっと香る牛乳の味わい。
何もつけずにまず半分食べて、桃ジャムをぬってあと半分食べて、次の一個はやはり何もつけずに戴きました。そして気がつくと一人で3つも食べてしまっていました。
せっかくスコーン用にと青旗の「甘さひかえめ白桃ジャム大」を買って来ていたのに、スプーン1杯分しか使いませんでした。
それくらい、このスコーンは優しく美味しい味わいで、いつもながら感服いたしました。
お休み明けには幹雄さんの風邪も良くなっているでしょうが、あまり無理なさらず、ゆっくりと養生なさって下さい。
兵庫の空から、お祈り申し上げております。