日別アーカイブ: 2018年12月13日

星明りに心震える

一昨日、昨日、風邪を引いていました。

風邪は引くもの、やり過ごすもの、と思っていますので、必要最低限のことだけして、あとは暖かくして寝て過ごしました。

まだ十分回復したとは言えない体でパン焼きの朝を迎えることになりましたが、午前3時に起きることは出来ました。

着替えて、ちょっとふらつく体に注意しながら外に出た時、空を見て心が震えました。
満天の星空でした。
本当に久しぶりの星明りでした。

月もない真っ暗な夜でも、星さえ出ていればその微かな明かりを頼りに外を歩くことが出来るのを知っている私は、一瞬我を忘れて空を見上げていました。
私が勝手に自分の守護神だと思い入れているシリウス(天狼の別名があります)が南正面に光っていました。
その右隣にはオリオンが、振り返れば北東の空に北斗七星が上って来るところでした。

今季節は、間もなく冬至を迎える冬の入り口ですが、真夜中の空は一足先に春の星座が登場しているのです。
時は巡り、季節は巡り、また新しい年がやって来る前ぶれのようです。
そして私もまた一つ歳をとるというわけです。

話変わって、今日のパン焼きは、上々の出来でした。
娘たちの働きが大きかったことは、言うまでもありませんが。
配達も無事終えて、あとは寝るだけです。

風邪を早く治します。