今日のパンは、自分でもおもわずニヤッとするくらいいい出来でした。
つまり酵母の調整が、ピッタリ的の中心に当たったということです。
否今日は、眠かったし疲れていたし、私のコンディションは最悪だったかも知れません。
それでもしくじらなかったということは、酵母の動きを見る勘だけは曇っていなかったのですね。
もう昨夜の段階で、動きが早くなりそうなことが分かっていましたから、夜番の上の娘に低めの温度設定を指示しておきました。
いつもより2~3度の範囲ですが、それでこの違いが出るのですね。
まだまだ奥は深そうですが、やっと酵母のデリカシーに付き合えるようになったと言うことでしょうか。
一方、刈り終えてハザにかけてあるライ麦が昨夜の雨でどうなったか、昨夜は気になって眠れませんでした。
何しろ丈の長いライ麦は、穂先が地面すれすれの状態で下がっているのです。
雨水がはねて濡れるだろうな・・・などと考えだすと、もういけません。
しかし夜が明けてから見に行くと、思っていたほど悪い事にはなっていませんでした。
その後日中の日差しで、ずい分乾燥も進んだようです。
明日からしばらくの間雨も降らないようですから、良い流れに乗っていると思えて少し安心しました。
しかしそれにしても、一日一日が、中身が濃いなー・・・と思う毎日です。