月別アーカイブ: 2020年8月

とにかく、感染するわけには行かない

このところ明らかに感染が拡大している新型コロナウイルスですが、人によっていろいろなことが言われるので困ります。

その一つに、感染者は以前にも増して大幅に増えているが、重傷者や死亡者の数は圧倒的に少なく、恐るるに足りないという見解があります。

従って、医療崩壊のリスクも少なく、緊急事態宣言を出す状況にはないとする考え方も理解出来なくはありません。

しかし実際に感染してしまった人にとっては、これは確率の問題ではありません。
指定感染症なのだから、検査も隔離も治療も全て無料で受けられるのだし、重症化しても高度な治療をそれも無料で最後まで受けられるのだから心配ない、でしょうか?
そうではありませんね。

もし感染したら、それこそ大変です。
私と連れ合いはすでに高齢者ですから、重症化のリスクは小さくありません。

そしてわが家の場合、家族の誰か一人でも感染すればば全員が濃厚接触者となり、店は営業休止、収入は途絶えます。
隔離となれば、家も留守にしなければなりません。
だから、まずそんなことにならないように気を付ける、もうそれに尽きるわけです。

今、世の中、経済社会活動と感染防護の両立を目指しているわけですが、私に言わせれば、とてもじゃありませんが多くの方の認識が不足しているように思います。

先ず、街を歩いても、消毒液を持参している人など、自分以外に見たことがありません。
スーパーマーケットなどでも、店頭で小まめに消毒している人ばかりではありませんし、マスクをしていない人も一定割合います。

私は、この夏はどんなに暑くても半ズボンにサンダル履きで出かけることは、絶対にしないと決めています。
これは医療関係者から聞いたことですが、足元の汚染は特別気にした方が良いと言っていました。
飛沫も埃も、皆、下に落ちますからね。

家に帰って来たら、靴を次亜塩素酸水で消毒し、靴下は次亜塩素酸水を吹き付けてポリ袋に入れて洗濯待ち。
ズボンも履き替えて、脱いだものは靴下同様の措置で洗濯待ち。

玄関を入る前に手指消毒はもちろんですが、家に入ったら洗面所に直行しさらに手と顔を洗い、うがいもします。
特別長時間の外出の時は、そのまま風呂に入って全身を洗います。
ま、そうやって考え得る限りの防御をしているわけです。

世の中が緩む方向に動いている今だからこそ、個々人はいっそう緊張を高める必要がある、というのが私の見解です。
そしてこれは、今後数年間続くものと思っています。

店舗改装を決意したのも、そうした考え方に基づいてのことです。

さて皆さまは、どのような感染防止対策をしておられますか。
ご意見ご感想などありましたら、ご教示ください。

明日からしばらく休業

いつもなら、明日と明後日は定休日とお知らせするところですが、明日からしばらくの間臨時休業することをお知らせいたします。

すでに一度お知らせしていますので、皆さま先刻ご承知のことと思います。
店内の改装をするために、当面二週間全面休業いたします。
その後、コロナの状況や改装工事の進み方によっては、休業期間を延長いたします。

二年前、移転事業を敢行した時のことを思い出しています。
予定通りに行くことはよほど難しいことなので、今回はどうなることでしょう。

ガラスショーケースなどの製作は、すべて業者さんにお願いするので、大体予定通りに進むものとは思っているのですが。

一方、この休業期間中に、秋の麦播きに向かって圃場の整備も進めます。
今日も午後から半日、炎天下の下で草刈り作業に汗を流しました。

全く物凄い汗が流れますね。
サウナの中ってこんな感じかな?と思うくらい。(実は私、サウナは未体験です。)

明日も、一日農作業の予定です。
汗をかく幸せってあるな・・・と思っています。

梅雨明け発表

長かった雨の季節が終わりを告げました。

今日、東北南部も梅雨明けが発表され、一気に暑くなりました。

実は、すでに昨日から雨は降っていなくて、空いた時間はすべて草刈り作業に費やしています。

今日も、食工房の仕事を半日で終わりにして、上の娘共々畑に出て農作業でした。

一番暑いお昼過ぎから夕方遅くまで、熱中症すれすれの状態をコントロールしながらの作業でした。
尤も、木陰で休んでいる時間と実際に作業している時間は50%:50%くらいでしたから、ずい分のんびりとしたペースです。
否、そのくらいじゃないと、危ないのですね。

汗の出方が半端ではありませんでした。
しかし、それだからこそ、終わった後の爽快感がありますね。
アルコールを嗜む習慣のない私ですが、今夜はビールをいただきました。

で、今週半ばから休業に入るわけですが、大方外で汗をかいていることと思います。
願ってもない健康法になることは間違いありません。

店舗改装の手配も着手しています。
暑く忙しい夏、一昨年の夏を思い出します。