貴重な晴れ間

今日は朝から気持ち良く晴れました。

午前中はいつものように早朝からパン焼き作業に精を出しました。
午後からは、この貴重な晴れ間を活かして畑で作業をしました。

無事かぼちゃとさつまいもの収穫の終わった畑の周りの猿除けネットを外して片付け、雑草だらけになった周辺の草刈りをし、火をつけて燃やしました。
どの草も実をつけていましたから、焼いておかないと来シーズン草に悩まされることになります。

煙も出ますから、クマ対策にもなります。
例によって、青草を積み上げて煙だけ出るようにしておきました。
今夜は風もないようですし、明日の朝まで煙が出続けると思います。

明日もこのまま晴れが続くようなので、明日も午前中食工房の仕事をこなして、午後はまた畑に出ます。
冬が来る前にしておくべきこと、沢山沢山あります。

時間がいくらあっても足りません。
熊対応の分だけ余計と言えば余計ですが、こうしたことも山間地の暮らしでは求められるべき必須の能力ですから、学びと訓練の機会と捉えて頑張っています。

今日は、親子の熊が歩いた足跡を発見しました。
子熊はひょっとすると2匹かも知れません。

それにしても、そうした痕跡をかすかな手がかりからすぐに見つけられるようになりました。
その結果として、自分たちのしている対応が少しは効果が上がっているのかいないのか、そんなことも分かるようになりつつあります。
それもこれも、ある意味田舎暮らしの醍醐味です。

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