月別アーカイブ: 2020年12月

シュトレン再販のお知らせ

一旦、間もなく終了とお知らせいたしましたが、製造総数のカウントミスがあり予定数より多く在庫があることが分かりました。
先日お知らせした分の他に、プラス20個あります。
少しずつ売れて減っていくと思いますが、なお積極的に販売継続をお知らせ申し上げる次第です。

ギフトのご用命も承りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
お歳暮だけでなく、年明けにお年賀用としてもよろしいかと思います。
ご検討いただければ幸いです。

それから、年末年始の休業についてご案内申し上げます。
年内の営業は27日(日)まで、28日(月)から明けて2021年1月8日(金)まで休業、1月9日(土)より営業再開いたします。

寒い日が続きますが、雪が降ればポイント2倍プレゼントも適用になります。
皆さまのご来店をお待ちしております。

雪が降っています

今日は夕方暗くなる頃から、雪が降り始めました。
この冬では初めて、少し激しい降りになっています。

約1時間で10cmほど積もり、今も降り続いていますので、明日の朝には30~40cmを超えているかも知れません。

ニュースでは、高速道路で雪のために立ち往生した車のことが大きく取り上げられていて災難に遭われた方々には申し訳ないのですが、私個人としては、この雪が麦たちを守る厚い布団の役目をしてくれるので、降るならいっそ大雪になってくれと願う気持ちです。
中途半端に雪に埋もれ切れずに、融けたり凍ったりを繰り返すのが一番ダメージが大きいので、それだけは勘弁してください!と冬将軍には申し上げているところです。

この分では、明日の朝には、どこのお宅の屋根もあたりの風景も輪郭を失って、何もかもがのっぺりとまんまるくなっていることでしょう。
明日は早朝からパン焼き作業ですから、雪の中で夜が明けるのを目の当たりにすることが出来ると思います。

何だか、心が動きそうな予感がします。

それでは皆さま、おやすみなさい。

あと一息

年末の忙しさも、いよいよピークです。
今週を過ぎれば、あとは落ち着いて仕事が出来ます。

で、年内最後の大仕事は、スコーンの製造ということになりました。
毎度お世話になっている”コープあいづ “各店に、シュトレンの納品の際、スコーンも合わせて納品させていただけることになりました。

その数合計で、5個入×260パック。
当然のことながら一日では製造出来ません。

二日+α、仕込み作業も入れると、都合3日間を要する大仕事です。
明日と明後日の一部、それから日曜日と月曜日まで使って何とか間に合うと思います。

そしてそのスコーンを、シュトレンと一緒に会津管内8店に納品に回れば、年末需要対応は終わりです。

おかげさまで、この年末もほぼ昨年並みの仕事量となりました。
これも一重に皆さまのご愛顧の賜物と、あらためて感謝を申し上げます。

なお、シュトレンご入用の方、残数9個ございます。
お急ぎください。

シュトレンの販売、間もなく終了

10月以来皆さまからご予約をいただいてまいりましたシュトレンですが、予約期間は昨日(12月15日)にて終了いたしました。
ただし、まだ在庫が10個ほどありますので、ご注文いただければ対応可能です。

すぐに無くなると思います。
ご用の方は、お早めにお問い合わせください。

オンラインストア上でも購入可能ですが、在庫は1個または2個としていますので、売り切れになった場合はメールまたはお問い合わせフォームにてお問い合わせください。

なお、ご予約分は別途確保しておりますのでご安心ください。

最後の1個まで、完売にご協力のほどよろしくお願いいたします。

オーブンのパーツの件で

本日は、昨日に続いて雪が降りました。
朝の時点で7~8cmほどの積雪、それでも風景は一変してしまいました。
写真でも撮っておけば良かったのですが、何しろ仕事に追われていますので、あとで・・・と思っているうちに融けてしまいました。

しかしいよいよ明日は、本科的な積雪になりそうです。
今日もすでに気温は低く、これまでとは違う厳しい冷え込みになっています。

さてそれはそれとして、今日は一日の仕事もお終いと言う頃になって、突然パン!という何かが弾ける音がしたと思ったら、オーブンの扉の開閉をサポートするバネが折れていました。

何しろ古い器械なので、このバネは金属疲労でヒビか入っていたようです。
全部で4ヶ所あるバネのうちの一つですが、よく見ると残りの3つのバネも何だか危なそうです。

このバネが無いと、扉が閉まらなくなりますので大変です。
部品を取り寄せようにも、メーカー自体がとうの昔に廃業してしまっていますので、手に入れようがありません。

バネ類は、1個単位で特注製作してくれるところがあるようなのですが、さしあたりどこを訪ねたら良いものか、出来ればどこか近くで、壊れた実物を見て同じものを作ってくれる加工屋さんがいないかな・・・と、手がかりをさがしています。

このブログ記事を見て、何かお心当たりがあるお方、ご一報いただけませんでしょうか。

電話 0241-38-3102 E-mail mikke@shokuko.com まで、どうぞよろしくお願いいたします。

※なお、実物の写真を明日撮影して掲載いたします。

オーブンパーツ

上下2段の各扉の左右に1個ずつトーションバネが取り付けられています。
これにより、重たい扉を軽く持ち上げられるとともに、ラッチなしで閉じたままに出来る仕掛けです。


オーブンパーツ

上段右側のバネ
大分へたっています。


オーブンパーツ

下段右側、扉にアクセスする足の付け根が折れてしまいました。


オーブンパーツ

下段左側、一見健全ですがクラックが発生していますので、早晩折れてしまう可能性大です。


オーブンパーツ

扉側にアクセスする足の付け根が折れました。
詳細寸法は、別途お知らせします。

雪空の下、多数ご来店御礼

本日は、当地で初雪を見ました。
朝のうち、屋根の上にうっすらと雪が積もりました。

ポイント2倍も実施開始となりました。

尤も、お昼頃までには融けて消えてしまいましたが、空はその後もずっと曇りがちで雪空でした。
そんな空模様にも関わらず、次々とご来店のお客さまが相次ぎました。

遠く新潟から、あるいは地元から、沢山の方々のお顔を拝見することが出来ました。

この場を借りまして、改めて厚く、本日のご来店の御礼を申し上げます。

思い返せばこの商売も早や17年が過ぎようしているわけで、もう17年もの長い間お付き合いいただいている方も少なくありません。
以前の記事の中で、この仕事にプライドと責任を自覚して臨まなければならないと申し上げて、以来ずっとそのようにしてきたつもりです。

そして、皆さまからの評価も少しずつ固まって来た最近では、おかげさまで、揺るぎない自信のようなものも自覚出来るようになりました。

だからと言ってどうと言うのではありません。
だからこそ、今まで通りに、否、今まで以上に、精進あるのみと思っています。

そうやって一生現役で終わりたいと願っています。

今後とも、何卒よろしくお願いいたします。

来週は、雪

今日の今日まで、降りそうで降らない雪でしたが、来週は冷え込みも厳しくなり、雪も降りそうです。
予報では、この先ほぼ一週間、曇り時々雪になっています。

さすがに、熊も冬眠したことでしょう。

私たちにとって、雪には功罪ともにあり、大変と言えば大変しかし良い事も沢山あります。
除雪は重労働ですが、逆に冬に大汗をかく良い機会でもあります。

また畑では、虫たちを適度に淘汰してくれるので、翌年の害虫発生を抑えます。
そして何より、日が短くてしかも曇りがちの暗い景色もパッと白く明るくなって、沈みがちの気分も和らぎます。

間もなく冬至、ここまで来たら早く降ってくれよ!と願う私です。

シュトレンも、なおいっそうおいしくなります。

日本民謡の新しい形

“酒田甚句 Futire Trax 2020”

新庄節 彼女のもう一つの顔 これもまたとてもいい!

今や音楽業界ではメジャーではないとは言え、時代を越えて歌い継がれて来ている日本民謡、いつの世にもその時々のアレンジを施されて来たのですが、ここに来てかなり面白い動きがあるのですね。

一年余り前に”民謡クルセイダーズ”を知ってうれしい驚きを味わったことは記憶に新しいのですが、ごく最近のこと偶然にも見つけた”朝倉さや”という山形県出身の若い女の子が歌ったという”酒田甚句 Future Trax 2020″を聴いて、すっかりしびれてしまった私です。

本来の伝統的な「酒田甚句」も、もちろん悪くありません。
民謡大好きの私のお気に入りに入ります。

しかし、彼女の Future Trax バージョンは、すごく出来がいい!
民謡に、Funk あるいはHip Hop系のリズムを持ち込んだのは、すごく新鮮!

そして、グルーヴ感満点のイントロからは想像も出来ない、日本民謡そのものを想わせる唄い出しに、まず一発食らってしまいます。
能書きはともかく、動画を見てください。

ちなみに、酒田出身の友人がいるのですが、もう知ってるかな?
これ見てどんな印象か、聞いてみたい。

いつでも、どこでも

コロナの話です。
日本国内に、新型コロナウイルスが侵入した証拠が見つかってから、もうすぐ一年になります。

この間の対応が良かったか拙かったかについては、私は何も申し上げませんが、今目の前にある現実は、最早市中のどこであっても、いつでも、感染の可能性があると言う状況です。

以前なら、特定の場所なり状況なりに身を置かなければ、ほとんど感染の心配をしなくても良かったのかも知れません。(異論はあると思いますが。)
しかし今では、それが全くボーダーレスになった感があります。

それは、例えばあなたが、接待を伴う飲食店や居酒屋などに一度も行ったことが無くても、大勢の人が集まるイベントなどに参加しなくても、込み合う交通機関を利用することなど無くても、たまたまどこかに(近くの郵便ポストでも)外出する機会があれば、どこであれ感染する可能性があることを前提にしなくてはならないということを意味します。

ましてや、買い物に行ったショッピングセンターでトイレに入ったりすることがあれば、それだけでも高リスクです。
否、自分は一度も外出しないという人でも、家族など同居人がいてその人が外出するのであれば、自分が外出するのと同等なリスクがあると考えなくてはなりません。

それなら、とにかく検査をして感染者を特定して隔離すれば良いという考え方もあるようですが、まわりに感染が広がるスピードに追い付くことは到底不可能です。

感染の連鎖を断つには、むしろ個々人の感染予防対策の水準こそが最も重要な決め手になります。
ですから本当は、気を緩める隙などありはしないと思っている私です。

皆さまも、どうぞくれぐれもご注意なさってください。

休日返上に

毎度申し上げて恐縮ですが、明日と明後日は定休日です。
店は営業しておりませんので、お間違えのございませんようよろしくお願いいたします。

一方私たちは、休日返上で仕事となりました。
この時期、どうしても一度か二度、休日返上で仕事をすることになります。

否、忙しいのは結構!結構!
12月に暇なようでは、ご飯が食べられません。
がんばります。

しかしそれにしても、獣害対策に割く手間暇とそのエネルギーは、最早食工房の本業を侵食しています。
しかも、今後もずっとこの対応は続くのですから、はじめから食工房の業務に組み込んで置かなければならなくなりました。

明日は半日食工房の製造業務、あとの半日は獣害対策業務(周辺の藪の刈り払いや立木の伐採、そして後始末)です。