今日も日中は薄曇りながら暖かい一日でした。
このところの暖かさに促されたのでしょう、ライ麦の穂が出ました。
何度見てもうれしく、また感動する情景です。
まだやわらかく弱々しいノゲは、赤みを帯びていて微妙にウェーブしているのですね。
彼の地ウクライナでも、似たような情景が見られるはずですが、今年は無事に収穫まで辿り着けるのでしょうか?
いつだったかニュースの映像で、緑の麦畑の中に、ロシア軍が砲兵陣地を設置している光景が目に留まりました。
農家にとってこれほど残酷なことはありません。
それを思い出しながら、穂が出たライ麦を眺め、彼の地の麦が無事に育つことを祈る私でした。