全国的に連日の猛暑、今日は関東で40℃を超えた地点が数ヶ所ありました。
会津も暑かったです。
尤も、パン屋の作業場は、時間によっては室温が40℃を超えることも珍しくありませんので、それがどんな暑さなのか実感はあるのですね。
で、そんなに室温が高くなると、パン生地も保温ではなく冷却維持で管理するようになります。
最近は、低温発酵で風味を増すのが定番の手法になりましたからなおさらです。
高いのは室温だけではなく、水道水の温度も例外ではありません。
パン生地をこねるにも、わざわざぬるま湯を作る必要もなく、水道水そのままでもいいくらいです。
パンの種類によっては、氷を入れて水温を調節することもあります。
年中一定した品質の製品をつくるためには、夏と冬では対応が全く逆のことも多々あるのですね。
そんなわけで、明日もいつも通りにパンが焼ける手はずです。
ま、猛暑で、パンに食欲が向かないかも知れませんが、皆さまのご来店をお待ちしております。