月別アーカイブ: 2022年10月

食欲の秋

良い季節になりました。
食べるものがおいしい、食欲の秋の到来です。

おいしくものを食べられるのは、本当に幸せな事です。
そしてそれは、健康の証でもありますね。
これ以上のことは無いと言っても良いくらい・・・。

おかげさまで私、毎日毎食、何でもおいしくいただいています。
朝のコーヒーとパン、一日の幸せの始まりです。

昼も実はパン食です。
チーズトーストだったり、黒パンスライスだったり。

そして夜もまた、パン食です。
否、時々はお米のご飯の時もありますけど。
極々日本的なお惣菜、焼き魚、きんぴらごぼう、切り干し大根の炒め煮、豆腐の味噌汁なんかで、黒パンをかじります。

一方、排泄も滞ったことはありません。
そもそも体に不快感というものが、ほとんどありません。
薬が手離せないなんてこともありませんし。
ま、年齢相応に体力は低下していますが。

そんなこんなの毎日毎日、ひょっとして黒パンって本当に体にいいのかも知れない!なんて思っています。

イノシシ現る

今年は、電気柵を設置してからというもの、ずっとイノシシの出没はありませんでした。

そして先日稲刈りも終わった後、食工房の麦畑を除いて大半を撤去しました。

その後一週間ほど経った昨日の夜、イノシシが侵入して来ました。
監視カメラにもその姿が捉えられており、電気柵に囲まれていない場所は、所かまわず掘り返されていました。
もし、電気柵が回っていなかったら、麦畑は散々な事になっていたでしょう。

しかし降雪期になれば、その電気柵も撤去せざるを得なくなります。
イノシシは、クマと違って冬眠しませんから、雪の中でも出て来て地面に届くまで雪を掘り返して、その下の地面を荒らします。
やはり、イノシシを排除しない限り、安心して作物を植えることは不可能です。

近視眼的な野生動物保護法が改まるまで、粘り強く私たちの現状を訴え続けるしかないと思っています。

それにしても、せっかくイノシシが来ているのだったら、捕まえて肉にして喰いたいものです。
何と言ったって、イノシシはおいしいですからね。

麦踏み始まる

麦ラボ

定点観測221019 中島第2圃場のライ麦が育って来ました。


麦ラボ

中島第2圃場のライ麦 近影


麦ラボ

高野第2圃場 デュラムⅡ
麦踏みを終えました。


麦ラボ

踏まれて地面に横たわった麦
ここから、たくましく起き上がって旧に倍する勢いで成長します。


食工房

プレミアムスコーンのバター切りの準備です。
これで1ロット、5個入り×16袋分の材料です。


食工房

食工房畑で収穫した南部小麦の粉です。
おいしそうなクリーム色をしています。

麦が育って来ました。
一番先に播いたデュラム小麦は、麦踏みをする状態になりましたので、今日の午後、上の娘と二人で踏みに行きました。
狭い圃場なのですぐに終わりましたが、これから次々と麦踏みが続きます。

さて、明日はまた定休日明けの木曜日、パン焼きの日です。
収穫の恵みパンセットも、明日から出荷が始まります。
それに合わせて、漉乃あん丸(あんパン)も再開です。

私の明日の楽しみは、自前の南部小麦のパンがどんな出来になるかです。
そして、この小麦粉を使ってスコーンの準備もしています。
これは明後日に焼きます。

食欲の秋です。
いろいろと食べる楽しみが待っています。

皆さまのご来店、お待ちしております。

ウクライナ戦争をめぐる憂鬱

ウクライナで繰り広げられるロシアによる侵略戦争は、また一つ新たな展開となっています。
目覚ましいウクライナの反転攻勢に対し、ロシアは市民やインフラを標的に、ウクライナ全土への無差別攻撃を行っています。

この間、私は国家としてのロシア、またロシア人の気質を出来る限り深く理解したいと思い、いろいろ資料を漁っています。
そして知れば知るほど、憂鬱になって行く私です。

この先、ロシアは、戦争に勝とうが負けようが、ウクライナを許すことは、ほとんど永久に無いだろうと思えるからです。
この二つの国は、今後もずっとお互いに警戒を解くことが出来ない関係になったということです。

だからと言って、この戦争が回避出来たかどうかは、とても難しい問題で誰にも答えは出せないと思います。

一つはっきりさせておきたいことは、少なくとも私は、今のロシアの方向性を肯定することは出来ません。
だから、自分たちの独立と主権と自由のために戦うウクライナに支援を送りたいと思っています。

ある意味これは私たちの戦いでもあるのです。
何に対して・・・?

それは、私は分かっているつもりですが、今は申し上げません。
自ずと明らかになるでしょうから。

しかしそれにしても、ウクライナの払う犠牲の大きさを思い、憂鬱です。

今週は、がんばってクッキー、ビスケットを5品目

このところクッキー、ビスケットの在庫がほとんどなくなってしまい、さみしい店頭になっていました。
そこで奮起して、昨日と今日の二日間、合わせて5品目を焼きました。

ジンジャークッキー、バタービスケット、わらいごま、森のパン屋のビスケット、くるみびすけっとです。

クッキーやビスケットを焼く時は、パン焼きの時とは全くちがったノウハウが沢山あります。
各品目ごとに、異なる食感を求められますので、レシピも重要ですが焼き方も大きな要素になります。

簡単に一言二言で説明出来るわけもありませんが、ポイントはいかにして水分を抜くかなのですね。
クッキー、ビスケット類は、焼き上がりに水分が残っていると、サクッ!またはパリッ!とした食感が得られません。

焼き時間も、短いもので30分、長いものは45分以上かけて焼きます。
成形の時も細かいものが多いですから、1品目1時間~1.5時間くらいかかります。
そして必要な天板の面積も多いですから、生産効率から言えば決して良くありません。

でも、食工房の売り上げへの貢献率は低くありません。
やはり、お菓子は売れます。
何と言うか、楽しいじゃないですか!、お菓子って。
今後もがんばって、おいしいクッキー、ビスケットを沢山焼きたいと思います。

ちなみに、明日と明後日は、定休日となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

プレミアムスコーンが登場します

昨日、製粉を依頼してあった南部小麦が、きれいな小麦粉になって送られて来ました。
今回、約50kgにもなりましたので、食工房のパンや焼き菓子のメニューに積極的に使用して行こうと思っています。

収穫の恵みパンセットの南部小麦の食パンもですが、今週からこの自前の圃場で収穫した南部小麦の粉で、スコーンを焼きます。

通常品の代替として、価格も同じにして提供します。
食感、風味ともに大きな変化は無いと思いますが、プラスアルファのパフォーマンスが期待できます。

初めての試みですので、私も楽しみにしています。
そしてこの先、こうした自前の原材料を使う取り組みを増やして行きたいと思っています。

本日の麦畑

麦ラボ

定点観測 20221015
中島第2圃場は、ライ麦が成長しています。
中島第3圃場は、完全に草藪になってしまいました。


麦ラボ

定点観測(広範囲)20221015


麦ラボ

中島第2圃場 ライ麦
葉の色が緑色になりました。


麦ラボ

ライ麦近影


麦ラボ

ライ麦近影 降雨後

赤っぽかったライ麦の葉色も、すっかり緑色に変化しました。
順調に成長しているようです。
その他の麦たちも、すべて発芽し成長を始めています。

明日は、杜カフェパンマルシェ

先日ご案内した横浜市内でのイベントは、明日(10/16)開催となっております。
大勢の皆さまのご来場を、お待ちしております。

食工房

画像クリックで、イベントHPが開きます。

雨が多いような気がします

夏の間もそうでしたが、秋になっても雨が多いような気がします。
せっかく晴れても雲が多かったり、長続きもしません。
そして小刻みに合間に雨が降るのですね。

外の作業は、捗りません。
今は、稲刈りが一部残っているところがあるのと蕎麦刈りが始まったところです。
農家さんたちは、気を揉んでいるでしょうね。

食工房も、せっかくの気持ちの良い季節に雨がちでは、お客さまの出足にもブレーキがかかりますから、あまりいいことはありません。

麦の成長にもマイナスです。
冬が来るまでに一定程度育って体力をつけておく必要がありますから。

種蒔きの時期がもう少し早くても良かったかも知れませんが、これが雨にたたられて選択の余地がなかったのですね。

まあ、本格的な寒さがやって来るまでにはまだまだ時間がありますから、大丈夫だとは思っているのですが。

さて、明日はまたパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

大麦パン 休止のお知らせ

収穫の恵みパンセットの発売により、当分の間、パンの仕込み量が増えることになります。
作業量がすでに飽和状態にあることから、品目を減らさざるを得ません。
そこで、大麦パンを休止することとしました。
期間は、収穫の恵みパンセット完売までとします。
どうぞ悪しからずご了承ください。


シュトレンのご予約御礼

先日のご予約受付開始以来、次々とご予約のお申し込みをいただいています。
ありがとうございます。
予定数300個までには、まだまだたっぷり余裕がございます。
引き続き、皆さまのお申し込みをお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

収穫の恵みパンセット2022

食工房

食工房・収穫の恵みパンセット2022

お待たせいたしました。
百姓5年生進級を記念し、収穫の恵みパンセット2022の販売開始です。

今年の詰め合わせ内容は、堅焼き黒パン・大1本、プンパニッケル1個、スペルト小麦丸1個、みのりのパン・1/2カット1個、漉乃あん丸2個、フォカッチャ1個、そして食工房自家産の南部小麦で焼いた食パン(ミニサイズ)1斤と、大変充実した内容になっております。

これを、2500円にて特価販売いたします。

オンラインストア、クリーマにそれぞれ上げましたので、どうぞよろしくお願いいたします。
もちろん、食工房に直接ご連絡いただく方法でもご注文いただけます。
お電話、ファックス、メール、あるいはお葉書や封書も歓迎です。

50セット限定となっておりますので、ご注文はお早めに。
※ご注文は、お一人さま1セットに限定させていただきます。

なお、ご注文いただいた後に出荷予定日をお知らせいたします。
お待たせする場合もありますので、予めご了承ください。