梅雨に入ったかと思わせるような湿気っぽい空気、時折雨粒がパラパラと落ちて来て肌寒く、かと思うと薄日が差して蒸し暑く、そんな一日でした。
麦畑は、一番遅いスペルト小麦も穂を出しました。
今の様子を見る限り、このまま順調に行けば、豊作と言って良い上がりになると思います。
尤も、最後の最後まで分からないのではありますが。
それにしてもライ麦の背の高さには、毎年驚かされます。
今年も、人の背丈を優に超えて2mに近いのではないかと思うものも見られます。
だからなんですね。
人が隠れるのには、持って来いです。
そのライ麦の背丈を何とかして低くしようと、昔の人は品種改良に努力したもののようですが、ついに成功しなかったようです。
ま、若い恋人たちには、その方が良かったのではないでしょうか。