1月から2月にかけて、降雪も少なく暖かい日が度々あり、今年の春が速いことを窺わせていました。
実際、2月のうちに福寿草も咲きはじめ、小鳥たちのさえずりもにぎやかになりました。
ところが3月になった今日を含めて、数日前からこの先一週間くらい、お天気は雨または雪で気温も低めの予想です。
一方昨年の今頃は、根雪がしっかり残っていましたが、晴天で気持ちの良い日が続いていました。
このように、毎年毎年予測の付かないお天気模様になるので、作物を育てるのも一種賭け事みたいなところがありますね。
まあ、吉と出るか凶と出るか、収穫が終わって見るまで分かりません。
この背景には、地球温暖化があることは確かです。
それが人類によるCO2 排出が原因とする説には一概に同意しかねますが、今後地球環境が激動することは間違いないと思いますから、農業に携わる者はいっそう注意深くまわりの自然を観察していなくてはならないと思っています。
必ず対処への道は開けるはずと信じています。