昨日申し上げた通り、国道459号線から外れた山道の交差点は、獣たちにとって重要な通り道になっているようです。
昨夜から今朝までに、カモシカ1頭、イノシシ計6頭が通過して行きました。
これまでに、クマ、ニホンジカも出没しています。
イノシシは、複数回数え切れないほど、この他野ウサギ、キツネ、タヌキなども出没しています。
歩きやすいところは人も獣も同じで、お互いが鉢合わせないよう時間をずらして通ります。
日中は、人がやって来るので、獣たちはまず滅多に現れることはありません。
ただし、油断は禁物です。
いざという時のために、大きな音がする紙火薬のピストル(運動会の時などに使うやつ)と例のロケット花火を携行しています。
このエリアでは、今イノシシの捕獲罠が設置されています。
まだ捕まったという報告は聞いていません。
すぐ下が国道459号線なので、これが一つの防衛線になって、集落内には今のところ侵入の証拠を確認していません。
侵入すればまず一番最初にやって来るであろうルートに、別なカメラをセットして待ち構えています。
とまあ、こんなことに手間暇かけて非生産的な事この上ありませんが、国家でも個人の生活でも、安全保障は欠くことの出来ない重要事項ですから、一定割合の負担は仕方ないものと受け止めています。
ま、これはこれで、ゲームなんかするよりよほど面白い側面があります。
さて、明日朝までにまた何が現れるでしょうか?