草刈りしていて分かったこと

今日は大方一日、草刈りをしていました。
今年は、本当に草が伸びるのが早くて大変です。

でも、ちょっと見方を変えて見ました。
草木の側に立って見たのです。

今年は、雪が少なくて春が早かった。
順調に暖かくなって、遅霜も無かった。
周期的に雨が降り、水不足も無かった。
そして、長引く梅雨が、さらに成長を促す。
・・・と、植物たちにとっては良いことずくめなのですね。

だから、じゃがいもなんかすごく良く出来ているし、他の作物だって皆良く育って、瑞々しくて形も大きい。
もちろん草もすごい勢いで、草丈も長ければ葉も太くて柔らかい。

植物たちは、きっと「今年は、いいねぇ!」と喜んでいるのが分かります。

虫たちも、「今年は食べ物がいっぱいだねぇ!みんなやわらかくて甘くておいしいねぇ!」と喜んでいることでしょう。

そして鳥たちも、「今年は餌がいっぱいいていいねぇ!みんな丸々太って、汁気たっぷりでおいしいねぇ!」と言っていることでしょう。

実は、麦だって昨年より出来が良かったわけですから。
この分では、お米も豊作でしょうね。

そしてもう一つ、環境面で見れば、こうして植物の活動が超活発であれば、大気中の二酸化炭素なんかどんどん吸収して炭素を固定してくれます。

温暖化がどうのこうのと騒いでいますが、どの道つり合いが取れるってことです。

でも、人間は暑い!暑い!と文句ばかり言うのですね。

もうちょっと違う対処の仕方もあるのだと思うのですが。

コメントを残す