食工房のスコーンは、開業以来ずっと売れっ子の看板商品です。
2006年、2007年にアイルランドから来日し、会津で開催したアイリッシュコンサートに出演してくれたホイッスルの名手ショーン・ライアンが、打ち上げの時に食工房のスコーンを食べて「これはボクが家でつくって食べているいつものスコーンと同じだよ。」と言って喜んだという、うれしい出来事がありました。
それ以来、このレシピにますます自信を持ってつくり続けた来た経緯があるのです。
そしてさらにおいしく、また食感を良くするために細かい所に工夫を加え今に至ります。
食工房のスコーンは、サクサクというよりはしっとり系で、どんな食べ方にも対応出来るよう甘さをひかえています。
フルーツジャムなら何でもOK、メイプルシップなどもGOOD!、飲み物なら紅茶はもちろんコーヒーにも合います。
日本茶でもOK。
おやつ用の一品として、とても使い勝手の良いアイテムです。
おいしく召し上がっていただくために、オーブントースターと電子レンジを使って焼き戻していただく方法をお勧めしています。
おいしい焼き戻し方のリーフレットも差し上げています。
明日は、焼き立てをお求めいただけます!
このブログをご覧の方には、以下、スコーンの焼き戻し方をご覧いただきましょう。
スコーンの焼き戻し方
冷たく硬くなってしまったスコーン。
先ずは、しっかり予熱したオーブントースターで、1分間ほど焙ります。
表面が熱くなり、パリッと硬くなります。
☆焦げ目が付く一歩手前で止めるのがコツです。
次に、皿に乗せて電子レンジで、15秒間加熱します。
(もし一度に2~3個かそれ以上の時は、時間を延ばします。ただし、20~25秒間くらいまでにしてください。)
☆加熱の順序は、決して逆にしないように!うまく行きません。
これでほぼ完璧に焼き立ての状態に戻っています。
うまく焼き戻すと、このように簡単に上下に割れます。
中から湯気が立って、いかにも焼き立て!
ジャムやクリームを添えるなど、お好きなアレンジでお召し上がりください。
これと同じやり方で、マフィンやロールパンも焼き戻せます。
ご注意
この方法が通用するのは、一度だけです。
焼き戻したものは、すぐにお召し上がりください。
繰り返し焼き戻すと、水分が抜けてパサパサ、コチコチになってしまいます。