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70代の微妙な感覚

message to heaven

私、ただ今73歳です。
おかげさまで、今のところとりたてて健康上の不安はありません。

しかし、身辺を見回すと、昨年から今年にかけて同年の方が相次いで亡くなられています。
ほんの一年か二年前には、そんな気配も見えなかった方々です。
私の知らないところで、何か不調があったのかも知れませんが、今となってはそれも知るすべがありません。

一方、私の父も76歳で亡くなりました。
ちょっと頭痛がするからと、自分でバイクに乗って病院に行きましたが、検査の結果即入院。
脳梗塞で、そのまま帰らぬ人となってしまいました。

そんなこともありますので、今、何の不快感も違和感もない私ですが、微妙な感覚に捕らわれるのですね。

先に逝かれた方々とのお別れの時のことを思い出しながら、頭の中に浮かんでくるのは、私自身の終わりの時の風景です。

終わりの時は思いがけずやって来るものかも知れませんが、やがて残されている時間が見える時が来ると思っています。

また、必要な時間は与えられているとも。

早や一週間

明日と明後日は定休日とお知らせしたのが、つい先日のように思えます。
早や一週間が経ったのですね。

連休最後の今日は、小雪の降る空の下、間をおいて数名のお客さまが見えました。

中には、今回の大雪で家が半壊した方もおいでになり、お話を聞きながら大雪の被害はまだまだ沢山あるのだろうなと思いました。

もう雪は終わりにして欲しいと思います。

幸いと言うか、天気予報を見ると、この先はあまり大雪の予報は出ていません。
明日は、午後の時間帯にお日さまマークが並んでいます。
一息付けそうです。

食工房、明日2/25と明後日2/26は定休日です。
お間違えのございませんように。

あと少しの辛抱・・・?

また雪が降っています。
今のところ大雪ではありませんが、それでも今朝は除雪をしました。
この後に続けて降られると大変になると思ったからです。

昨日の営業に支障が出るほどの降雪には、多分ならないと踏んでいますが、どうでしょう・・・。
一応いつも通りに仕込みをしています。


ところで、悪いことは重なるもので、先日除雪機が壊れて頭を抱えているところ、今度はトラクターが具合が悪くなりました。

走行系、油圧系のオイルが漏れています。
足しながらある程度の使用に堪えるとは思いますが、早く修理すべき状態です。

そして修理代が数十万円かかりそうです。
古い型式ですし、そこまで投資する価値があるかどうかも考えなくてはなりません。

今年は、いったいどういう因縁なのでしょう。
それでも、がんばるしかありません。
投げ出すわけには行きませんから。

さて、そういうわけで、明日も皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。

淡々と仕事をこなしております

昨日、今日と2日間、暖かく穏やかなお天気が続きました。

しかしながら、会津管内の雪の後遺症はずっと続いている模様です。
会津若松市内では、未だに雪が片付けきれないところが多々あるようです。

食工房の周辺は、やっと普通に走行出来るようになりましたが、道幅が所々狭くなっているところがある状態です。

ご来店のお客さまも少ない中、私たちも淡々とつくり仕事をこなしております。

あと2週間も経てば3月になります。
そこから先は、春に向かって季節の進み具合も加速して来るでしょう。

この冬、確かに大雪でしたが、気温はその割りには高めでした。
というのは、いつもは凍結する家の裏の水道の蛇口(凍結防止水栓になっていない)が一度も凍結しなかったからです。

ですからこの後、春は一気にやって来るのではないかと予想しています。
もうそろそろ雪も飽きて来ましたから。

そうそう!壊れた除雪機ですが、まだ直っていません。
やっぱり、雪はもう終わりにしてもらわないと・・・。

とりあえず出来る方法で

除雪機が壊れてしまいましたので、トラクターが入れない家の裏側や狭いすき間の雪は、除雪機で飛ばす代わりにスノーダンプを使って人力で広い場所まで運ぶ方法で、少しずつですが除雪作業を続けました。

狭い範囲ならそれでも十分片付けることが出来ます。
まだ残っている箇所がありますが、そちらはまだ当分手が出せません。

一方除雪機は、壊れた箇所を特定することが出来ました。
何と!雪を飛ばす機構のメインシャフトが破断していました。

大がかりな修理になりますので、業者さんにお願いしました。
修理代は、かなり高額になりそうです。

昨日まで4日間臨時休業を余儀なくされ、当然のことながら売り上げはありません。
定休日の今日も、一日中除雪作業していました。
今週は、営業再開したいと思っていますので、明日はいつも通り仕込みをする予定です。

で、この先の天気予報を見ると、大雪の峠は越したかなと思えるものの、まだまだ寒い日が続き雪の降る日もあるようです。
雪の降り方次第で運命が決まる!と、そんな気分です。

しかし、ニュースを見ていると、雪による事故が多いのですね。
亡くなった方、怪我をした方も多数です。

自分たちも、そのリスクの当事者なのだということを、繰り返し肝に銘じながら作業しています。

除雪機、壊れる

大雪2025

除雪機稼働中

除雪4日目の今日の夕方、除雪機が壊れました。
重大な損傷です。

実は、重要な個所のオイルメンテナンスが不十分だった可能性があり、要部品交換です。
自分で出来なくもありませんが、時間と手間を考えると業者に頼んだ方が良いだろうかと、今迷っています。

今シーズンの雪は、とにかく量が半端じゃありません。
今日、近所を回って見ましたが、どこのお家も凄まじいことになっていて、ほとんど除雪が間に合っていません。
そして我が家みたいに、機械が壊れてお手上げのお家もありました。

そう言えば、燃料を買いに出かけた娘が、荷台に除雪機を載せた軽トラックを複数見かけたそうです。
中には、故障して修理のために搬送中ということもあったでしょう。

とりあえず雪も小康状態なので助かりますが、この後また大雪になった時は悲惨なことになります。
修理が間に合うことを願うばかりです。

除雪以外、何も出来ず

大雪2025

昨日、除雪前


大雪2025

本日、除雪後


大雪2025

入口の様子です。


大雪2025

何もしていない畑の積雪と手前の路面を比較してみたところ


大雪2025

久しぶりに店の前の雪が片付きました。

一昨日から丸3日間、除雪以外のことが何も出来ませんでした。

店は休業、配達も出荷も停止。
朝から日が暮れるまで、雪との戦いです。

本日は、やっと表の道路からの進入路の雪をきれいに片付け、店の前の雪も片付けました。

まあしかし、大変なのは我が家ばかりではありません。
どなたのお家も、除雪作業でてんやわんや、くたくたに疲れておられることでしょう。

食工房は、明日は開店しようと思えば出来なくもありませんが、あともう2日間は除雪に集中しなくてはなりませんので、明日も臨時休業です。

まだまだ、家の周り、店の裏側など、もう大変なことになっています。

大雪でした

予報通り、予想通り、昨日から今日にかけて、大雪でした。

で、当方で問題なのは、実は除雪した雪を捨てる場所がいっぱいになって来たことです。

家の敷地の端は、下に向かって10mほどの段差の崖になっていて、上からいくらでも雪を投げ捨てられるという、願ってもない地の利になっているのですが、そこが下から積みあがった雪で、これ以上雪を落とせない状況になってしまいました。

待っていれば自然に沈んで行くので大抵なら問題ないのですが、今回はペースが速すぎてどうにも間に合いません。

今夜もすでに30cmほどの積雪になっており、明日の朝にはまた今朝と同じカサになっているはずです。
除雪が間に合わなかった箇所は、さらにカサが上がっているわけですから、これを完全に片付けるには丸一日朝から晩まで除雪作業しなくてはならないでしょうね。
もはや災害級と言える状況です。
空き家になっている古民家などが、積雪の重みで潰れる被害も実際に起こりそうです。

ところで、今日はそんな状況の下、ご来店くださった方がお二方。
いずれも、ここ藤沢集落よりもさらに山深い場所からいらした方で、開口一番「ここは、うちより雪が少ないな。」と仰るのですから、いやいや!もうびっくりです。

さてさて、明日はどうなることでしょうか。

また寒い日が続きそう

寒い日が続いています。
まだ当分の間、寒気は居座る模様です。

今日、市が運営している雪室にあずけてある麦などを出庫して来ました。
コーヒー豆30kg×1袋、スペルト小麦30㎏×1袋です。

この雪室の冷媒は冬期に確保しておいた雪なのですが、今シーズンはすでに十分過ぎるほど確保したとのことです。
あとはもう要らないですね!と係の人が言っていました。

それなのに、この先この冬最強の寒波が襲来するとの予報が伝えられています。
積雪もさらに増すことになりそうです。

ここいらの人はみな口を揃えて「雪は、もう要らねえ!」と言います。
まあこれが切実な本音でしょうね。

私も、店の来客に影響が避けられないので、降ってもほどほどに・・・というのが正直な気持ちです。

しかしお天気のことですから、思い通りにはなりません。
今週も、パン焼きと除雪の両方で責められそうです。

それでも、あと一ヶ月ほどの辛抱かと思います。
3月になれば、こんな心配も要らなくなるでしょう。
春を待ちながら、がんばることといたします。

立春過ぎて寒くなり

今日は、立春だったんですね。
今年は節分が2/3ではなく昨日2/2だったので、今日が立春というわけだとか。

それにしても、ほとんど毎年の倣いのように立春を過ぎてから一週間くらい、厳しい寒さがやって来ますね。
今年も、立春の今日、早くも今夜から冷え込んで来るようです。
そして明日から明後日にかけて、また大雪だそうです。

でも、今頃の季節というのは、冬至の前の頃に感じた、過ぎ去っていくものへの惜別の感情に代わって、これから迎えるべき春への希望に胸が膨らむ感覚が湧き起こります。

ですから、寒さは厳しくても、心は明るさに満ちて弾むような感覚があります。
そして、その感覚があるうちは、まだ当分長生きが出来そうだという気もするのですね。

さて、そろそろ寝る時間です。
明日はどんな一日に・・・。