先ず初めに現れたのが、巨体のクマ。
肩幅の広さ、同の太さが、他のクマを圧倒している。
胴回りの太さが桁違い!
4年前初めて確認した時から、「タル」という名前を付けている。
胴の大きさに比して頭の大きさが小さく見える。
それだけ体格のスケールが大きいということ。
次に現れたのは、多分度々現れているオスと思われる個体。
これでも十分大きい。
このクマは、4年前に初めて出没を確認した個体で、「ぱんく」と呼んでいる。
この個体は、子グマを失った母グマと思われる。
他の2頭に比べて毛色が薄いこと、内股の毛が白っぽく見えるのが特徴。
今回の映像は、すべてp8_1cam が捉えたもの。
画像クリックで拡大します。
昨夜というか、日付が変わってすぐから、高野地内に時間をおいて3頭のクマが次々と現れました。
3頭のうち2頭は、これまでにもこの場所に出没していた個体ですが、最初に現れた巨体のクマは初めての出没です。
昨年、一ノ戸川の辰ヶ原橋の近傍で川を渡って行き来していたことが分かっており、トレイルカメラもその姿を捉えています。
元々この個体は、こちらの場所にも経歴があり、出没には何ら不可解な点はありません。
それよりも、この個体を含めて3頭もの成獣が入り乱れて出入りしていることは、この場所と周辺がどれほど危険な場所になったかを示しています。
近くには人家もあります。
今日は役場に行きましたが、担当は休暇中とのことで、直接話は出来ませんでした。
さあ、この事態をどうするか、当集落全体の問題として取り組まなくてはなりません。
近々、今日の情報を回覧するつもりです。
それはそれとして、明日はパン焼きの土曜日です。
いつも通り、仕事はします。
加えて明日は、麦刈りも予定しています。