食工房の料理ノート」カテゴリーアーカイブ

おいしいパンの食べ方、楽しみ方
他にもいろいろ

クール便の利用について

通販ご利用の方にお知らせです。

夏場の出荷は、商品の劣化に対しいつも気を使います。
食工房では、基本的にパンとスコーンなどの焼き菓子は、焼いたその日に出荷するようにしています。

たいてい翌日にはお手元に届きます。
遠方の場合でも翌々日には到着します。

それでも、輸送中は高温に晒される危険もあり、これまでずっとクール便の利用を考えていました。
ただ、送料の負担をどうするかが悩みの種で、今まで見送っていたのです。

しかし、今後冷蔵品のケーキなどを取り扱い商品に加えたいこともあり、取り敢えず夏場7月~9月の期間、クール便を利用することにしました。

当然追加されるクール料金を誰が負担するのかということになりますが、一定金額以上のご注文に対してクール料金分割引クーポンをご利用いただけるようにして、実質負担の無いようにしたいと思います。

その金額ですが、商品代3,500円以上ということでお願いしたいと思います。
それより少ない金額ですと、クール料金として230円が追加になりますので、ご利用の際はご注文商品代合計にご留意ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

なお、クール料金割引クーポンは、クーポンコード cool789 を精算画面上で入力してください。
※クーポンコードを更新しています。 cool → cool789
食工房オンラインストア、ハンドメイドマーケット「クリーマ」両方とも同じです。
クーポン適用を忘れると、割り引きになりませんのでご注意ください。
※この体制は、7月5日(水)より開始します。

小麦サラダ

小麦サラダの素

小麦サラダ 
茹でたスペルト小麦、ブロッコリー、パプリカ、たまねぎ、ミニトマト、むきエビ、オリーブ、ケパー、ミニトマト
ドレッシングは、バルサミコとオリーブ油、アンチョビーをミキシング あと胡椒を少し


小麦サラダ

食べて見た感じは、イタリアン五目寿司って感じ。
けっこうお腹が膨らみます。


小麦サラダ

今夜の食事
小麦サラダ、堅焼き黒パン、鯛のソテー、たまねぎバター炒め、ミントティー


小麦サラダの素

スペルト小麦を半精麦したもの
イタリアでは「ファッロ」と呼ばれ、茹でてサラダの具材として書されるそう。

食工房ではスペルト小麦を作付けし、パン用に使い切れないくらいの量を収穫しました。

昨年は、古代小麦麺をつくってご好評をいただきましたが、スペルト小麦の地元イタリアでは、半精麦したものを「ファッロ」と呼び、茹でてサラダにして食べるそうです。

もちろんサラダ以外にも食べ方はいろいろあるはずですが、まだよく調べていませんので・・・。
そこで、今回小麦のサラダを試してみました。
レシピは、ネット上で漁り、これはイケそうと思うものをとりあえず一つ選びました。

で、スペルト小麦の茹で加減ですが、アルデンテ(固ゆで)と指定されています。
しかしスペルト小麦の甘さや香りが出、またある程度食べやすい食感を得るためには、大方のレシピに紹介されているような15分程度のゆで時間では不足です。
20倍程度の水で、30分間茹でてやっといいい感じになりました。
あるいは、1時間くらい水に浸しておいてから茹でれば、15分でもOKでしょうか。

ゆで汁をざるでこして使いますので、落としたゆで汁は残しておいてスープベースなどにします。
コンソメキューブを放り込んで、パセリを浮かせ、コショウを一振りすれば、上等なスープが出来ます。

今日の小麦サラダの具材は、茹でたスペルト小麦、同じく茹でたブロッコリーとむきエビ、パプリカ、たまねぎ、ミニトマト、オリーブ(瓶詰め品)、ケパー(酢漬け)など。
ドレッシングは、バルサミコ(ワインビネガー)とオリーブを等量、アンチョビーを加えてミキサーで高速攪拌して調製したもの。
仕上げに、胡椒を一振りしています。

食べてみると分かりますが、スペルト小麦は茹でたとうもろこしと似ていて、プチプチとした食感で結構お腹が膨らみます。
何と言うか、イタリア風五目寿司という感じです。
でも、なかなか面白い味わいです。
クセになってしまうかも知れません。

食工房では、この後この半精麦スペルト小麦を、「小麦サラダの素」として新発売する予定です。

じきにお目見えしますので、お楽しみに。

カリーマサラ2021バージョン

パン屋なので、主力の仕事ではありませんが、意外にじわじわと売れ続けているのが「カリーマサラ」です。

実は、今年の6月に2021年バージョンをブレンドして発売しています。

その時、麦の収穫で大忙しだった上にビールの仕込みまでやっていましたから、ちゃんとカリーマサラの紹介をしていませんでした。
そうは言っても、これまでもカリーマサラのことは何度もご紹介していて、2021バージョンが特別大きく変わったということもありません。

何しろ、今のブレンドレシピのベースになっているアイディアというか基本的な組み立ては、もう30年前くらいにはそれまで15年余りをかけて練りに練って作り上げたものですから、一定の評価も定着しているそのバランスを今さら変える気はありません。

ただ、何かプラスアルファを加えることが出来ないか?これはいつも考えているのですね。

で、今年は、柑橘系の香りをフューチャーして見ようと思ったわけです。
そこで、七味唐辛子の中にも使われているミカンの皮の粉末を入れることにしたのですね。

本当は、柚子の皮を使って見たいと思いましたが、簡単には手に入らないのですね。

この次、コロナ禍が終わって高知に帰省出来る時が来たら、馬路村に行ってかけあってみようかな・・・。

とは言え、ミカンの皮でも結構いい感じになりました。
今までのカリーマサラが、より爽やかさになったように感じます。
元々辛さはかなり強くしているのですが、その辛さを心地良く楽しめる爽やかさです。

夏の暑さとコロナ禍の憂鬱を拭き飛ばす!とキャッチコピーを打ちましたが、夏の暑さだけではありませんね。

一方で、冬の寒さも吹き飛ばしてくれる効果があります。
その点では、スパイスは両刀使いなんですよ!

まあ、効き目がある無しはそのくらいにして、とにかく食べるものをおいしくしてくれるというのがスパイスの一番の効用です。

今一つ挙げてと言われたら、おすすめしたいのがタンドリーチキンです。

本当は、専用のブレンドレシピがあるのですが、カリーマサラで代用できます。
食工房のカリーマサラなら、もうほとんどピッタリ来ますので、是非お試しください。

タンドリーチキンのつくり方

プレーンヨーグルト 1cup
おろしニンニク 大さじ1.2
おろしショウガ 大さじ1.0
酢       大さじ1.0
カリーマサラ  大さじ1.0
塩 適宜(少し塩辛いと感じるくらい濃く)

以上を混ぜ合わせたものが漬け込み汁になります。

骨付き鶏手羽元肉15本くらいを付けられます。

一晩漬けこんだ後、さっと取り出してアルミ箔を敷いた耐熱皿に入れ、オーブンで200℃・30分くらい焼きます。

カレーをつくって食べました

カリーソース

二種類のソースで、真ん中のターメリックライスをいただきます。
大麦が入っているので、ライスのパラパラ加減がカリーソースにピッタリです。

今日は、先日出来上がって販売を再開したばかりのカリーマサラを試してみようと、カレーをつくって食べてみました。
カリーソースは、親鳥のもも肉入りシチュー仕立てカリーソースとひよこ豆のカリーソース、ライスは大麦入りの5分搗米で炊いたターメリックライスでした。
下の娘が材料を全て揃え、たまねぎをバターで炒めてカレーベースまでつくってくれていましたので、私のやったことは、いわゆるおいしい所だけでした。
それで二種類のカリーソースとも、食工房のカリーマサラと塩だけで調味しましたが、たまねぎベースとトマトペーストの使い方で、それぞれ特長のある味を出すことが出来ました。
そしてやはり、このカリーマサラの使い勝手の良さに、我ながら良く出来ていると満足に浸りました。
ちなみに、10皿分くらいの量をつくるのに、スパイシングに使うマサラは大さじ軽く1杯程度で十分です。
これでしっかり決まります。
パフォーマンスの良さは、請け合います。
カリーソースに関する過去記事があります。
つくり方など、詳しく触れていますので、ぜひ<ご参照>ください。

再録・今日のパンごはん・その5

2009年11月14日の記事・再編集


パンごはん

キーマ・ダルカリーセット
ちょっと見た目には、ボリュームが足りない感じですが、ナンは一人一枚は多過ぎで、
ロールパンがお腹に入りません。

今日は、鶏の挽き肉とひよこ豆とレンズ豆を使って、カリーソースを造りました。
キーマ・ダルカリーと言うことになるのでしょうか。
レシピは、私のオリジナルです。
調理人は、今日も連れ合いです。
夏が始まる前に、玉ねぎを大量に炒めてソースベースを造り、冷凍保存しておいたものがまだ残っていましたので、それを使って割合簡単に出来ました。
このカリーソースの造り方は、過去記事がありますので良かったらご参考に。
<参照>

パンごはん

栄養価のギッチリ詰まったソースです。


パンごはん

パンのように膨らんでいないので、これ一枚で食パン2枚分と同じです。


パンごはん

プレーンロールのバタートースト。

カリーソースにはどうしてもナンが欲しいところ、これだけは売れ残りがありませんでしたので、今日焼いたものです。
表面にバターをかけてあります。
熱いうちに食べると最高です。
他にどんなパンが合うかなと思いましたが、堅焼き黒パンやプンパニッケルではどうも・・・今一つピンと来ません。
やっぱりターメリックで黄色く色付けしたライスなんですけど、パンごはんの記事なのでそれを出すわけにも行かず、プレーンロールならどうだ!ということになりました。
軽くトーストしてバターを塗ってあります。
これも悪くありませんでした。

パンごはん

油っこい料理には、さっぱりとした酸味と甘みがうれしい。
色もきれい。見た目も大事です。もちろん味も。


パンごはん

ハーブ入りビネガーに漬け込んだきゅうりのピックルスを細かく刻んでレリッシュにしました。

カリーソースが結構濃厚なので、今日はあとは柿を主役にした大根なますとレリッシュ(きゅうりのピックルスを細かく刻んだもの)です。
欲を言えば、じゃがいもが出れば良かったなァと思いました。

今日は、これの撮影をして食べた後、用があって急いで出かけてしまいましたので、デザートもチャイもなしで、ちよっと未完成な感じのパンごはんです。


★今なら、たまねぎパンをおすすめ!

たまねぎパン

カリーソースに、これほどマッチするパンは他にありません。

当時は、これがなかったんです。そうです!たまねぎパンです。
カリーソースにたまねぎパン。ナンより良かったりして!
1個 320円にて好評発売中

再録・今日のパンごはん・その4

2009年11月13日の記事・再編集


パンごはん

純和風のお惣菜にパンの取り合わせ。
見慣れない食卓ですが、食べればお腹は納得。

やると決めたらやります、一週間。
と言うより、先週の売れ残りがなくなるまで、パン食をいかに楽しめるか、つい気分が乗って始めただけですが、案外面白がってやっている私です。
連れ合いもその気になって来たようで、「明日は、〇〇と〇〇にしようかな。」などと、直感の人にしては珍しく先のことを考えて行動しています。
今日の献立でも、食べてみてすぐ分かりましたが、とにかくパンの味がすごく大事なのです。
何種類かある食工房のパンでも、どの料理にどのパンでも良いということはなくて、やはり相性があるのですね。

パンごはん

発明以来十何年。これにはまった人は、一人や二人ではありません。

まず一番手は、堅焼き黒パンに粗挽きマスタードと納豆をのせたもの。
これがなかなか難しくて、どうしたって堅焼き黒パンじゃないと合いません。
もう十年以上も前から、何人もの方の一致したご意見を頂戴しています。
マスタードは、ポメリに限ります。<参照>
あるいは、以前「食工房自家製のマスタード」というものがあって、残念ながら今は造っていませんけど、それは別格。
納豆は、刻みネギと一緒に少し醤油を加えて和えてあります。
マスタードも塩気が強いので、なかなか濃厚な味わいになります。
とにかく旨いです。

パンごはん

味噌仕立てけんちん汁。七味唐辛子あるいはラー油を振りかけてどうぞ。
バタートーストが、特別おいしく食べられます。

今日の汁物は、味噌仕立てのけんちん汁です。
鶏肉の切り込みと根菜を中心にこんにゃく豆腐など具沢山。
おかずも兼ねられるので、忙しい時には重宝なメニューです。
汁好きの私は、どうしてもお代わりしてしまうので、最後はお腹がパンパンになります。
あとは、先日の牡蠣の生姜煮を手堅く残してあったものとちりめんじゃこの大根おろし和え。
もう一品、切り干し大根の煮物。(これは私の好きな三大おかずの一つ)

パンごはん

一食に一個あれば満足の濃厚な旨み。牡蠣の生姜煮です。


パンごはん

ちりめんじゃこの大根おろし和え。
大根おろしが消化を助けます。


パンごはん

切り干し大根とあぶらげの煮物。


パンごはん

飯豊山食パンのバタートースト。
一枚を二つに切って食べやすい大きさに。
この二枚で、ご飯一膳より重いくらいのボリュームです。

それから今日は、飯豊山食パンをバタートーストにしてみました。
味噌味とバターは大変おいしい取り合わせなのです。
そして今日もデザートが付きました。
紅玉りんごとプレーンヨーグルトです。
何だかずっと食べ物の話しばっかりですみません。
もう何日か、おつきあいください。

再録・今日のパンごはん・その3

2009年11月12日の記事・再編集


パンごはん

撮影のためにセッティングしましたが、
いつもだとスープ皿とあと大きめの皿1枚だけです。
その皿を取り皿として使います。洗い物も簡単です。

今日は、いつもの忙しいパン焼きの日でした。
午前中は、ゆっくり食事をする暇はありませんので、傍らに置いて時々口に放り込めるパンは、とても重宝なエネルギー源です。
堅焼き黒パンを、口の中でしつこいくらい噛みしめていると甘みが出て来て、一口ごとにいかにも気持ちがシャンとして来ます。
全くありがたい食べ物です。

ところで白米のご飯一膳と比べて、例えば食工房の地粉角食パン一斤6枚スライス1.5枚分くらいが、食べた感じでは同じボリュームなのですが、主食としてのカロリーや栄養バランスの評価はどうでしょうか。

パンに何もつけず素のままで、カロリーは同じでも白米のご飯よりは、栄養的に優れているという感じがします。
分析した訳じゃないので、信じるか信じないかは皆さま次第ですが、私は自分の生命感覚でそのように感じるわけです。

パン屋の私がそう言うと、我田引水と受け取られても仕方ありませんが、食工房のパンはそういう食べ方に堪えられるパンを目指して来ています。
そして私にとってパンとご飯の違いは、水分の多少くらいのもので、おかずも汁も全く同じもので大丈夫。
全然違和感はありません。
と言うわけで、今日のパンごはんはこのブログのために、連れ合いがまたいろいろと工夫してくれました。

パンごはん

味付けは塩とコショウだけ。
あとは各自の好みで、粉チーズを振ります。


パンごはん

ローズマリーの香りが新鮮。
上に置いているのはあしらい。
中にもちゃんと混ぜてあります。


パンごはん

要するに、即席大根キム


パンごはん

パンはそれぞれサッと炙ると風味が増してなおおいしく食感もいいです。

スープは、前にもご紹介した白菜と豚肉のスープ。<参照>

それから、ローズマリー風味のスペイン風オムレツ(じゃがいもが入っている。)

塩漬け大根をヤムニムジャン(キムチの素)で和えたもの。

そして、堅焼き黒パンとピストーラとライ麦食パンです。

今日は連れ合いも忙しかったので、品数は少なめになりました。
それでも上等と思っています。
一つ一つの質を見れば、全てこだわりの素材ばかりですから。
化学調味料や添加物入りのものは一つもありませんし、大根もじゃがいもも家の畑で採れたものです。
そして何より、自分で焼いた地元産のライ麦入りのパンが主食なのです。

そして今日は、デザートが付きました。
写真を撮りませんでしたが、ラ・フランスにべこの乳のプレーンヨーグルトをかけたものでした。
何もかもおいしくて満足、満足!

再録・今日のパンごはん・その2

★2009年11月11日の記事・再編集


その昔、「貧乏人は、麦を食え。」と言った総理大臣がいましたが、私にすれば結構結構!パン大好き、麺類大好き、お米がなくたって平気です。
誤解のないように申し上げておきますが、決して米の飯が嫌だと言うわけではありませんよ。
今日まで五十何年間の人生で、どちらかと言えば米の飯を食った方が多いですからね。
でも、白米食は二十歳の頃までで、その後は玄米食または分搗き米です。

話しがずれましたけど、パン食でも白パンよりは黒パンの方を好んで食べて来ましたから、若い頃からもうずっと健康食志向だったのですね。
おかげで、病弱だった子どもの頃と違って大人になってからは病気知らず、病院にも行かずに過ごして来られました。
それが玄米食と黒パンのおかげだったかどうかは、もっと年をとってみないと分かりません。

パンごはん

汁の味は、大方塩鱒の塩分ですが、少し醤油を足しています。
それから、魚の生臭味をとるために酒と生姜も加えています。


パンごはん

我が家では煮物の味付けに砂糖を使いません。
たいていは醤油(うすくち醤油)だけか、あるいは酒や味醂を使います。
必然的に薄味になっています。
ちなみに酒は、いわゆる料理酒ではなく純米酒を使っています。
良し悪しはともかく、余計な添加物が入っていないことが最優先。


パンごはん

刻み生姜をごま油で炒めたところに牡蠣を入れ、酒浸しにして煮ます。
途中、味醂を加え、次に醤油を加えて味付けをします。
そのまま焦がさないように煮詰めて出来上がり。


パンごはん

ちなみに我が家では、小豆は砂糖を入れず薄い塩味だけで煮ます。
この辺は、頑固にマクロビオティック流にこだわっています。

さて今日は、忙しい私に代わって連れ合いが調理担当です。

まず、塩鱒の切り身を使って大根や豆腐などと一緒に、のっぺい汁を作りました。
それからイカ大根の煮物。
牡蠣の生姜煮と小豆カボチャ。

パンは、プンパニッケルと堅焼き黒パンです。
アレンジとして、プンパニッケルの上に牡蠣の生姜煮、カマンベールチーズをそれぞれのせてみました。

今日のメニューは、油気の少ない物になりましたのでお腹に軽く、その分パンを多目に食べました。
汁を二杯、パンはプンパニッケル2切れと堅焼き黒パン3切れ。

明日は早起きなので、あまり食べ過ぎない方がいいのです。

★元記事は<こちら>


小麦丸・スペルトバージョン

小麦丸

今日は、スペルト小麦全粒粉50%の小麦丸です。

今日は、スペルト小麦の全粒粉を50%入れて、小麦丸を焼いてみました。
食感は普通小麦のものとそれほど変わりませんが、風味は絶佳。
パンごはん用に、最高でしょうね。
とりあえず試作バージョンなので、価格は同じです。

今日のパンごはん・再録

古い記事ですが、埋もれてしまって見られることも無いのが、何だかもったいないので、再録して行こうと思います。
今日は、その1です。


★2009年11月10日の記事・再編集

パンごはん

今日からしばらくの間、パンごはんです。

予定どおり、買い物に行って材料を揃えて来ました。
今日の夕食は、シチューと塩鮭の油焼きに野菜炒めを添えて、もうあと二品、それに堅焼き黒パンとピストーラという取り合わせでした。

シチューは、豚のバラ肉(ブロック)を角切りしたもの、玉ねぎ、人参、じゃがいも、しいたけ、そしてごぼうも入れました。
シチューにごぼうは、聞いたことがないと言う方が多いと思いますが、案外おいしく食べられますし、風味上も全く違和感がありません。

要は、豚汁と同じで、具を大きめに切ることと、味付けを味噌ではなくトマトペーストと塩とスパイスですると言うだけの違いです。
パン食のお供なので、汁気たっぷりになるよう、水は多目に注して煮込みます。

パンごはん
パンごはん

塩鮭の油焼きは、オリーブ油を使って焼きます。
フライパンにオリーブ油をたっぷり垂らし込んで熱し、塩鮭の切り身を並べ、蓋をして中火で焼きます。

片面が焼けたら裏返して、しいたけの薄切りを加えて、また蓋をして少し火を弱くしてしばらく焼きます。
焼き上がったら胡椒を振りかけます。

野菜炒めは、キャベツとモヤシでした。
塩と胡椒で、薄めの味付けをしています。

ここで、一つ覚えておかれると良いことは、肉や魚を柔らかく焼くにはオリーブ油を、野菜炒めをパリッと仕上げるにはゴマ油を使うことです。
マクロビオティックの陰陽論の応用です。

もう一つ、野菜の水切りは、玉ねぎが入っていたネット袋に入れて、脱水機にかけると最高です。
30秒以内で完璧です。

パンごはん

あと二品は、一つが大根を一晩塩漬けしたものを極薄切りしたもの。
もう一つは、サツマイモと紅玉の合わせ煮です。

ちなみに私の腹に収まったのは、シチューが二皿とご紹介した料理、そして堅焼き黒パン2切れとピストーラ2切れ。
これですっかり満腹で、大満足。

それにしても、自分で言うのも何ですが、パンがしみじみおいしいと思いました。


元記事は<こちら>