日々のこと」カテゴリーアーカイブ

連休中半へ

今年のゴールデンウィークは、前後二部に分かれてしまいましたね。
尤も、連続して長期のお休みを取られた方もいらっしゃるでしょう。
食工房は、明日と明後日はいつも通り定休日でお休みをいただきます。

実はその間にも、製造を続けています。
そうしておいて、孫たちが訪ねて来る3・4・5日を製造休業しようと思っているのです。
例年、せっかく孫たちが訪ねて来てくれても、私たちは店を休まず製造も休まず、ほとんど相手が出来ないことが多かったので・・・。

でも、店は開けておりますよ。
売るものが、無いわけではないので。
パンも、いつも通り木曜日に焼きます。
どうぞご来店ください。


畑が待っている・・・。

今年は、まだ畑に手が付いていません。
昨年、上の娘が植え付けて越冬栽培したたまねぎとにんにくだけが、元気に育っています。

もう5月ですからね。
ジャガイモも植えたいし、苗づくりも進めなくては・・・。

明日は、半日でも畑をやりたいですね。
そわそわと落ち着かない私です。


ブログサイト・その後

おかげさまで、「新・飯豊の空の下から・・・」への訪問者数が150を超えるようになりました。
グーグル検索でも引っかかるようになり、今後も増えてくれることを期待しています。
食工房の広告塔として、また皆さまにも一見の価値を感じていただける、内容のある記事を心がけたいと思います。
そして、皆さまがご覧になりやすい画面の設定なども、いろいろと研究して行きたいと思っています。
どうぞ、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

さて一方、「旧・飯豊の空の下から・・・」も、毎日150以上の訪問者数があり、ちよっと驚いています。
過去記事を見てくださる方が、結構いらっしゃるようです。
いろいろなキーワードで、「飯豊の空の下から・・・」が検索上位に表示されていますので、そこから該当するページにアクセスいただいているようです。

過去記事は、私にとっても一つの財産だと思っていますから、ご覧いただけることはとても光栄なことです。
この場を借りて、一言御礼申し上げます。

それで、もう一つ “Shokuko Space” の方ですが、こちらも毎日20程度の訪問者数をカウントしています。
それで申し訳ありませんが、”Shokuko Space” は明日を以て更新停止いたします。
その後は、バックアップサイトとして、月一程度まとめて更新することになる予定です。
諸々、よろしくお願い申し上げます。

桜の国

桜
桜
桜
桜
桜
桜

この季節になると、日本はつくづく桜の国なのだなと思います。
本当に、周りはどこに行っても桜です。

これほど桜を愛でる国は、他にないでしょう。
そして植樹されたものだけでなく、天然自然の山の中にも桜はいたるところに見られます。
日本の気候風土に合っていて、しかも元来生命力が強いのでしょうね。

学校、集会所、お寺、神社、その他・・・、人の集う所、神々のおわします所、そういった場所場所に桜を植えた日本人。
その心とは何なのか、よく言われるようなお説ではなく、自分自身の感性で感じ取って見たい・・・。
以前は、桜なんて好きでも何でもなかったし興味も湧きませんでしたが、ここ数年自分自身の中に変化を感じる私です。

昨日配達の帰り道、田んぼの真ん中に墓石の列と共に浮かび上がった一本の桜の木に、頭が痺れるような感動を味わった後、雨の中、どうしても桜を撮らずにはいられませんでした。

桜満開、喇叭水仙、白根葵咲く

高野の種まき桜

桜満開です。


水仙

花も可愛らしいですが、葉っぱの一つ一つが生き物のように見えて、何だか愉快です。


白根葵

白根葵
お花同士がお話ししているみたいです。

今日はまた、最上の春の一日でした。
風もなく穏やかな晴れの一日、高野の種まき桜が満開となりました。

折れたり切り落とした枝の方が多いくらいなのですが、残った枝にこんなにも見事に花を咲かせてくれました。
こういう姿を見ると、元気が出ますね。
そして、またちゃんと手入れするからね!と誓う私でした。

一方、娘たちが手入れしている庭に行ってみると、昨年植えた白根葵が咲いていました。
そして定番の喇叭水仙もそこここに。
木々の葉はまだですが、庭は花盛りです。


麦畑通信

麦畑通信
小麦全粒粉・オートミール配合の健康食


さて食工房では、この暖かさに呼応するように酵母が絶好調。
今日は、麦畑通信が特にきれいに焼けましたので、写真を撮りたくなりました。
オートミールをくっつける方法も、完成の域に達したようです。
この表面についているオートミールが、パリパリとして香ばしく、パン全体のグレードアップに一役買っています。
生地の中にも、小麦全粒粉とオートミールが混ぜてあり、まさに麦畑通信の名にピッタリはまっています。
まだ召し上がったことのない方、ぜひお試しください。

麦畑通信 1個 300円

沼ノ平へ

鏡桜

沼の平 鏡桜
ちょっとピントが甘いのが残念。
こういうシーンは、大きいフォーマットで撮りたい。


カタクリ

土手にはカタクリの群生も見られます。
先日の雪で、ダメージを受けたようです。


木ブシ

周辺には、こんなお土産も・・・。
木ブシの花です。

今日は定休日でお休み。
朝から良いお天気で暖かでした。
そろそろ麦の芽も伸び始めたかと気になり、沼ノ平の圃場を見に行きました。

つい先日まで福寿草祭りで大賑わいだった沼ノ平。
続いて今度は、鏡桜が有名になり、カメラマンたちが押し寄せるようになったとか。

食工房のライ麦畑は、その鏡桜の後ろの台地の上にあります。
ウロウロしていて撮影の邪魔だ!と言われるかも知れないと、内心ひやひやしながら辿り着いて見ると、うまい具合にちよっと脇の方に寄った位置で、ホッと胸を撫で下ろしました。

それにしても、ご熱心な方が沢山いらっしゃるのですね。
どなたもご自慢の愛機を三脚に据え付けて、来合わせた人とカメラ談義のご様子でした。
私は、コンデジカメラでそそくさと数枚撮って、退散いたしました。

実はこの鏡桜、私のライ麦を植えてくださっている岩橋さん始め地元の方々が、それはもう大変な労力をかけて、木の手入れと周辺の環境整備をしているのです。
後方に見える神社も、眺めに入るのだからと、荒れていた鎮守の森を枝打ちしたり間引いたりして、見事なまでに整えたのも、実はその岩橋さんです。

この桜は、本当に見事です。
オオヤマ桜という種類で、濃いピンク色の花を付けます。
本日、7分咲きくらいだったでしょうか。

ライ麦

沼の平ライ麦圃場Ⅰ


ライ麦

昨年種まきを手伝ったライ麦圃場Ⅱ
右奥に鏡桜が見えています。


ライ麦

雑草じゃありません。
ライムギの幼生です。


さて肝心の麦畑はと言うと。
先日突然の雪に見舞われたりして、傷んでいるかも知れないと思いましたが、健気に耐えていました。
それにしても幼生の麦は、雑草のメヒシバなんかとほとんど見分けがつきません。
でもこれがちゃんと茎立ちして穂を付けるんですね。
そして7月になると、あの美しい麦秋の風景を見せてくれます。
楽しみです。
ちなみに小麦は、圃場が福寿草祭りの散策コースの中にあるので、今日は遠慮しました。

<昨年、種まきを手伝った時の記事>
<昨年11月、芽が出た頃の様子>

もしもピアノが弾けたなら

もしもピアノが弾けたなら・・・、有名な歌ですね。
でも今日の話しは、その歌とは関係ありません。

その昔10代の頃、私、何を隠そう本気でピアノ弾きになりたいと思っていました。
ただ、やりたい音楽はクラシックと言うわけではなく、ジャズやロックやブルースなどで登場するピアノにあこがれていました。

それでも、まずはクラシックの基礎を学ぶに越したことはないと、遅まきながらピアノを習い始めましたが、やっぱり何かしっくりしませんでした。
それに自宅にピアノがあったわけではなく、親戚の家のピアノを借りて練習するのですから、なかなか思うようには進みません。
結局、みっちり2年くらいやりましたが、そこであっさりと投げ出してしまいました。

その後は、もう全く支離滅裂のいろいろ人生。
60も過ぎて、どうやら私の人生は、パン屋で終わりそうです。
いやいや決して悪くないと思っていますよ。

でもねぇ、ふと思いついて今日インターネットで検索したら、その昔、こんなのが弾きたかったんだよ・・・という曲の演奏が、YouTube で出ていました。
これだよ!これ!と、幾つかの演奏を聴きあさっていたら、弾き方をレクチャーしている動画もあるではありませんか。
今は、わずか数万円で、ピアノの音が出てタッチもピアノそのもののキーボードが手に入るのですから、まあいい時代になったものです。

ここにあの頃の私がいたら、人生が変わっていたかも知れません。
その代わり、パンは焼いていなかったと思いますが・・・。
人生にもしもは無い!でしたね。
でも今日は、もしもピアノが弾けたなら・・・と、思ってしまいました。


その曲とは、これです。

ついでに、こんなのもやりたかった。今でも、血が騒ぎます。

https://www.youtube.com/watch?v=rvTYiXChgqs

自分のカメラを撮ってみた

カメラ

シャッターはどうやって押したか、ですって?
自動シャッターという手があるじゃないですか。

カメラの写真を撮るには、別なもう一台のカメラで撮ればいいだけの話しですが、今使っているカメラで自画像を撮るにはどうしたら良いか・・・?
鏡を使えば簡単だと、今日気が付いたと言うわけではなく前から知ってはいたのですが、やって見たことはありませんでした。
で、今日はその気になって、やって見ました。

鏡に映った自分自身に、オートフォーカスでピントが合うことは、光学の基礎知識があれば難なく理解出来ることですね。
そして、映っているのは左右が反転した像で、これも当然のことですね。
でも、他のカメラで撮った様に正像にしたいわけです。
そこで、Photoshop を使って左右反転させると言う手があるのですね。

今申し上げた通りにやって見たのが、ご覧いただいた画像です。
6年使っているうちに、あちこち擦れてメッキが剥がれたりしてます。
レンズの中にも汚れが入ったらしく、空のような一様な背景だと、まだら模様が見えます。
それでも、故障は一度もありませんし、未だに機能は万全です。
これで何でも撮って来ました。

これがいよいよ寿命となったら、デジタル一眼にしようかな・・・と思っていますが、まだまだ当分先のことのようです。

春を見つけに

カタクリ

カタクリは、私にはご婦人のイメージです。


ヤナギ

ヤナギには違いありませんが、何ヤナギだか?
よく調べないと分かりません。


スミレ

ヤナギの大木の上の窪みにスミレが根付いています。
花は、まだのようです。


イチゲ

薄紫色のキクザキイチゲ


こごみ

ちょっと自信ないけど、たぶんこごみです。


ねこやなぎ

川岸と言えば、ねこやなぎですね。


ヤナギ

スミレが根付いていたヤナギの大木の全景
枝先は、薄緑色の雲のように見えます。


いつもの散歩コース。 畔には、ふきのとう、スミレ、その他いろいろ。

いつもの散歩コース。
畔には、ふきのとう、スミレ、その他いろいろ。


スミレ

スミレの一種・道路わきの側溝の中に咲いていました。
スミレは種類が多く、しかも交雑しやすいので、種を特定するのはとても難しい。

今日は定休日で、これと言って予定もなかったのでのんびりしていたら、上の娘が川岸のカタクリが咲いていたと教えてくれました。
以前にもブログでご紹介したことのある、あのカタクリです。<参照>

あれからもう4年経ちますが、相変わらず一輪だけしか咲きません。
増えて行くのは、よほど大変なことに違いありません。
そして私は、ここ三年ばかりの間、咲いているところに出会うことが出来ずにいたのです。

今日は、懐かしい友人に再会したような喜びに浸りました。
そう言えば、ここしばらく川岸を歩いてなかったのです。
熊の出没が、ちょっと怖かったから?・・・それもあります。
忙しかったり、震災の後のショックだったり、いろいろ理由はあります。

でも今日は、もうそんな理由のどれもがどうでも良かった・・・。
最初にカタクリを見つけたら、もう心が震えて川岸に降りて行くことにためらいはありませんでした。
その後は、次々と春を見つけて、久々に写真の虫が騒いでいました。
そんな私のはしゃぐ心が伝わるでしょうか・・・。

こうしてすっかり気分が高揚した私、午後から、家の裏手の雪囲いを外しました。
台所も明るくなって、カミさんも上機嫌でコーヒーを入れてくれました。

薄曇りながら暖かい一日、以て足るを知るべしの実感ありでした。
めでたし、めでたし


ドコノモリへ遊びに来てください。

今日は庭仕事

この冬の大雪で、ずっと気にしていたことが一つ。
それは、種まき時を告げてくれる庭の桜が、雪の重みで何本も枝が折れ、見るも無残な姿になってしまったことでした。
昨年の秋の内に、伸びすぎた枝を切り詰めたり、ロープをかけて吊り上げたり、下から支えを入れたり、何かしら手を尽くしておけば被害はなかったと思えることが、なおさら後悔を深くするのですね。

でも、折れてしまったものは、仕方がありません。
切り落として、後の手当てをしなくては・・・。
梯子とのこぎりと剪定鋏と、あとチェーンソウも用意して作業にかかりました。

雪の重みで大きな枝が付け根から折れたり、折れないまでも下向きに曲がってしまってもとに戻らないままだったり、それらを切り落としたりロープで引っ張ったりしました。
枝が込み合っているところは切って隙間を作り、伸びすぎた枝は先端を切り詰めたりして樹形を整えました。
と言っても、折れた枝は元には戻りませんから、スカスカの何ともバランスの悪い形になってしまいました。
二三年経って、新しい枝が伸びてくればまた良くなると思いますが・・・。

それから庭を見回すと、立ち枯れた桐の木が一本倒れていました。
これを、チェーンソーで短く切って片付けました。
よく見ると、すぐ隣の木も弱っている様子だったので、ついでに伐採しました。
本当は、伐採するのも雪があるうちにやれば、地面を傷めなくて済むのですが、今頃気が付いたのでは何とも・・・。
さらによく見ると、他にも傷んだり弱ったりしている立木が何本かあるのですね。
でも、大仕事になってしまうので、今日は止めて置きました。

こうして庭仕事して一円の稼ぎになるわけではないのですが、何と言うか安堵感と満足感があります。
家の中の掃除とかもそうですね。
カミさんは、今日は家の中の掃除をしていましたっけ。珍しい・・・!?
身の回りがきれいになって、気持ちがいいのですよ。

これでまた仕事にも精が出るというものです。
やっぱり、ご利益ありますね。

そう言えば、福寿草がいっぱい咲き乱れていましたが、今日は見惚れていられませんでしたね。
写真も撮らなかったし。
でも何か嬉しかった・・・。

春の風景を

空色カフェ

会津三島町 美坂高原にて 空色カフェを望む

今日でまた食工房の一週間が終わりました。
先週と同じく、ホッと一息と言う気分です。
ただし、panda編集のプレッシャーがありますが。
ほんのわずかでも、なごむ時間があればいいのです。

今日は、思い立って前に撮った写真の中から、春向きのものを引っ張り出して来て眺めました。
自分でもちょっといいなと思ったのがありましたので、デスクトップ背景にしました。

ああ、ひょっとすると前に一度公開しているかも知れませんが、今日ここに公開しておきますので、気に入った方はダウンロードしてお使いください。
画像上クリックで拡大画像が表示されます。

2008年5月6日の撮影。
残念ながら今、この場所での営業を終了してしまった「空色カフェ」を、小高い丘の上から望む風景です。
※空色カフェは、現在も別な形態で営業しています。 <こちら>

本当にいい所だったんですね。

さてそれでは、またpandaに戻りますか!

待ちかねて・・・

この一山を崩せばいいのですから!

この一山を崩せばいいのですから!

以外にあっけなく、30分ほどで完了。

以外にあっけなく、30分ほどで完了。

越冬白菜

雪の重みに耐えて、これだけ残っただけでもすごいと思います。

たまねぎ

クシャクシャですが、ちゃんと生きていますよ。
玉ねぎの赤ちゃんって感じがします。

雪

家の裏手は、まだまだ1mを超す積雪が残っています。
でも、物干し用の鉄パイプが、すっかり雪の下だったんですから・・・。


日増しに暖かくなっています。

ものすごい勢いで雪融けが進み、畑もすっかり地面が現われ出ました。
畑に入って行く道も、入口の雪の山を除けば通行可能です。

毎年、除雪車が盛り上げた雪の山が、最後まで残ります。
今日は、もういい加減待ちかねて、スコップとスノーダンプで山を崩して、車も通れるようにしました。

去年までは、近所の方が除雪機を持って来て開通していましたが、どうやら今年は私の方が気が早かったのですね。

畑に行って見ると、この間まで雪に埋もれていた白菜が、土の上に潰れた姿をさらしていました。
食べるなら今すぐ収穫して、凍って傷んだところを取り除いて、保存しなくてはなりませんが、何しろ昨年収穫して保存しておいたものが、まだ何個か残っているのです。

畑はありがたいですね。
こうして、土に物が植わっている限り、飢え死にすることはない!って気がしますから。

秋に娘が定植しておいた玉ねぎも、いい具合に越冬して生き残っていましたよ。
これからまた成長して、初夏の頃には玉ねぎが採れるはずです。

まだ種も蒔いていませんが、かぼちゃあんぱんまで180日・・・でしょうか。

お天道様と土があれば、生きて行ける命、何でも出来るってことでしょう!

あとは何を言いたいかって?
分かってくださいよ!
分かるでしょう!