日々のこと」カテゴリーアーカイブ

明日から夏季休業いたします

夏休み

ブロックを積んで、かまどを作りました。
鉄板は、二男が自分で作ったもの。


夏休み

燃え出した焚き木の山
残材を燃やしたのですが、
片づけている最中に、マムシが1匹。
焚き火に投げ込んで、灰になってもらいました。


夏休み

誰もが、「いい火だね。」と口々に。
炎は、人の心を癒す力があるようです。


夏休み

花火は、やっぱり楽しい!のですね。


夏休み

二人のパパが、流しそーめんのセッティングをやっています。

お知らせいたしました通り、明日(13日)から21日まで、休暇をいただきます。
すでに息子二人が家族を引き連れて帰省して来ており、私は今日まで仕事で、家の中はてんやわんやです。

昨日は、夕方から庭にテントを張って外で宴会になりました。
久しぶりに火を焚いて、それからにわかこしらえの炉に炭火を起こしてバーベキュー。
日が暮れてから、孫たちと花火をして、その後は食べたり飲んだり延々と夜遅くまで。

焚き火の煙が効いたのでしょう、虫もおらず、夜風は涼しく快適でした。
見上げれば満天の星。

いつもは全く飲まない私も、昨夜はビールを2缶も空けました。
ウソみたいです。

明けて今日は、仕事を午前中で終わらせて、お昼はまた外で流しそーめん。
夜は、カレーパーティー。
昨日の焚き火にしろ、バーベキューにしろ、今日の流しそーめんにしろ、仕掛けはみんな自分でこしらえるのですから、一切がっさい皆楽しみなのですね。

明日は何をするのでしょうか。
そう言えば、じゃがいも掘りがまだでした。
孫たちに、芋掘りを手伝わせましょうか・・・。

そうそう忘れるところでしたが、明日は近所の小学生の子たち相手に、焼き菓子づくりのワークショップをやることになっているのです。

それからあと今日は、高知の私の母とテレビ電話で話しました。
認知症が確実に進んでいる母ですが、不思議なもので、幼い子どもたちの歓声を聞かせると、ずい分しゃんとして見えます。
母が、喜んでいるのが分かって、私も嬉しかったです。

さて、明日から休暇本番なのですが、実はもう明日には帰る家族もいるので、ちょっとさみしい私です。

て、ここ当分猛暑が続きそうな様子、どちら様も暑さにやられないようにくれぐれもお気を付けください。

広島・原爆の日に

我が家の庭

草刈りが終わった庭
ここで、孫たちと遊んだり、バーベキューしたり。
楽しみです。


畑

カボチャが次から次へと実をつけて、大きく育っています。
このヘタの部分を見て、いつも思い出すのは、生まれたばかりの胎児のへその緒です。


畑

スイカが大きくなってきました。
今のところ防護ネットに守られて、獣の食害に遭わずに済んでいます。


畑

赤く色づいたミニトマト
雨続きの割には、良い実りです。
これは、ひとえに娘の尽力によるもの。


畑

人参が順調に生育中
雨が味方していますね。


畑

写真写りの良いとうもろこしです。
もちろん、お味も・・・。


畑

早速、6本ばかり収穫
ピーターコーンです。


畑

しっかり実が入っています。
虫食いもほとんどなく、上々の出来。
うれしい!


我が家の庭

今は亡き連れ合いの母上が大好きだったという、芙蓉の花。
花を愛でる心、即ち平和の心と思います。

今日は、8月6日。
68年前の今日、広島に原爆が投下されました。
人類史上初めて使用された、核兵器でした。
その惨劇は、すでに多くの人の知るところです。

一方、いくら語っても語りつくせない、伝えようとして伝え切れない、その凄まじい破壊の様子を、いつまでも人々の記憶に留めたいと、今も少なからぬ方が努力しておられます。
私たち、今をそしてこれからを生きる者に課せられているのは、一年一度でも例えば今日8月6日という日に、残されている戦争にまつわる資料に触れ、放映されるTV番組があればそれを見るなどして、過去の惨状を想い平和の意味を再確認することであると思っています。

今日、私は予定どおり、家の周りの草刈りをし、ごみを片付けました。
小ざっぱりと気持ちの良くなった風景を見ながら、これが平和のありがたさかも知れないと思いました。

それから畑に行きました。
大きくなったカボチャやスイカを、赤くなったトマトを、すっかり食べごろになったとうもろこしを見ていると、これもまた平和のありがたさだと思いました。
こうして収穫の喜びに浸れる、まさに平和の証です。

でも、原発の放射能は・・・と仰いますか。
まあ、売り物にするわけではありませんから、検査もしていませんが、不安はありません。
別に不感症になってしまったのでもありません。
これまでの経過と多くの検査例から、そう判断出来ると思っているだけです。
カボチャだけは、もちろん検査をしますが・・・。

否それより何より、放射能より怖いものもあることを知ったということですね。
フクシマから未だに何も学ぶことが出来ないでいるこの国のあり方。
今日、広島と福島が重なって見えたのは、私一人ではないかも知れませんね。

夕方、庭の一角に、大きな芙蓉の花が咲いているのを見て、もう一度平和のありがたさを想った私です。

お盆までには・・・

もうすぐお盆がやって来ます。

ご近所を見ていると、どのお家もお盆までには家の周りや田や畑の草を刈り、ゴミを片付け、さっぱりとした気持ちの良い眺めになります。
我が家も見習いたいものと、毎年頑張りますが、今一つ及びません。

そこで今年は、今までよりはもう少し前進をと、暇を見つけては草刈りをしています。
明日は定休日で、お盆前の最後のチャンスになりますので、草刈りとゴミの片づけをと目論んでいます。
お天気の方がどうも宜しくない模様ですが、少しくらい雨でも合羽を着てやるしかないと覚悟しているところです。

それから、溜まりに溜まった不燃ごみを、環境センターに運んで片付けなくては・・・。
お盆にやって来る孫たちが、庭で心置きなく遊べるようにするのが、せめて私に出来ることですから。

それでは、一週間の仕事が終わって定休日前の一番ゆるい時間を楽しませていただきます。


本日のお役立ち情報(過去記事ピックアップ)
「カリーソース vol.1」 2008.6.28
「カリーソース vol.2」 2008.6.29
「スパイシーマサラチャイ」 2008.7.2
「ナン」 2008.7.3
「カリーソース vol.3」 2008.7.7
「カリーソース vol.4」 2008.7.13
「挽き肉とナス科のカリーソース」2008.9.27

雨の一日、静かな一日

このところずっと雨模様です。

昨日は、ありがたいことに少し晴れ間が見えましたが、今日はもう一日雨模様です。
今もまた降っています。

どうやら日本列島の広範囲で雨のようですね。
洪水の被害も出ているようで、大変です。
被害に合われた方々、本当にお気の毒、心よりお見舞い申し上げます。

さて本日の食工房は、ご来店のお客さまも少なく、静かな一日で終わりました。
造り仕事も順調に終わったので、残った時間で作業場の掃除や道具の清掃など、日頃手が出せないところまで少し出来ました。

夕方、止み間を縫って畑を見回って来ましたが、鳥獣の害はなし。
水不足はない代わりに、こんどは日照不足ですね。
照っても降っても恵みに・・・、難しいですね。

ところで先日のライ麦は、脱穀乾燥が終わって、ただ今残留放射能の検査中です。
結果が出たら、ご報告申し上げます。

ともあれ明日は定休日、ゆっくり休ませていただきます。
panda編集はやりますけど。

野生と対峙することも・・・

畑

一見、緩く頼りなく張るのがコツ。
絡まって来そうで、上ることは出来ません。
カラスの被害もあるので、この上に水糸を張り巡らせます。


自然を大切に、もちろん異論はありません。
動物愛護、これも基本的には賛同します。

しかし、丹精した作物に手を出す鳥や獣たちに対して、無抵抗と言うわけには行きません。
被害に合っても、買えばいいじゃない・・・と、それが出来ないわけではありませんが、それはどこか間違っていると私は思います。

畑で作物を作ることは、ある意味こちらも命がかかっていると思っています。

今日は、このあたりで「マミ」と呼ばれているアナグマ対策のために、とうもろこしの周りに網を張り巡らしました。
まあ、これは中では一番消極的防御です。
まあこの程度でも、かなりの効果はあります。

これが、イノシシや熊やはたまた猿相手ともなると、とてもこんなことでは立ち撃ち出来ません。
徹底防御するか、耕作放棄するか、どちらか一つと言うことになります。

野生の獣たちに対し、人は、何の努力もすることなく優位でいられるわけではありません。
呑気に構えていては、生存が脅かされることになります。
その緊張感は、山間の小集落に暮らして見れば、すぐにも実感となります。

本来、人は弱い生き物です。
代わりに智恵を授かりましたが、これは使い方次第で我が身を滅ぼすこともある道具です。

人もまた野生の中で生かされる道が、かつてはあったわけで、そのためにこそ智恵は役立てるべきものと、私は思います。
この大自然の中で、人もまた野生の一角にいることを自覚し、折り合いをつけて行く道があると思っています。

先ずは、野生の中に身を置くこと。
恵みを分け合うこととはどういうことか、それを学ぶこと。
そして、時に対峙することも辞さない覚悟は、是非とも必要だと。


百姓市、ご来店ありがとうございました。

この場を借りて、ご来店くださいました皆さま方に感謝を申し上げます。
引き続き、来週もまたよろしくお願いいたします。

畑に癒され、力づけられる日々

畑

じゃがいもが、まだこんなに青々しています。


畑

ピーターコーンが、しだいに食べごろに近づいています。


畑

かぼちゃが、ご覧のとおり!
かぼちゃあんぱんまで、あと何日?


畑

2.5mにもなったでしょうか。
ペルーのとうもろこし
花が咲くのは、まだまだ先です。


畑

娘は、ひまわりも植えておいたんですね。


畑

スイカも・・・。
これも、甥や姪たちを喜ばせたいと、娘が植えたものです。


いろいろ思うこと、言いたいことはあるけれど・・・。

これからの日本のことだったり、福島の現況のことだったり、食工房、どうする?だったり・・・。

でも今は、みんな心の内にしまって置きます。

それより、畑に行って野菜の世話をしてきます。

山暮らしをしていた時もそうでしたが、草木を眺め土に触っていると、地球が見えるんですよ!
世界が見えるんです。
そして、大切にしなきゃならないものは何?イノチって何?そんなことが皆分かっちゃうんです。
おまけに、おいしいものがいただけるんです。
ありがたいですねぇ。

人生の結論なんて、とっくに出ているのかも知れません。

久しぶりに予定なしの一日

今日は定休日で店はお休み。
これといった所用もなく、何をしてもいい一日でした。

で、何をしたかと言えば、朝の体操とジョギング、それから郵便局と銀行に出かけて各種支払い事務を済ませた後は、ちょっとボーっとしたくなってごろ寝。
午後、また昼寝をしていたら、しだいに体が怠くなって来ましたので、これではいかん!と気を取り直して、コーヒータイムの後、草刈りをすることにしました。

それから1時間余り草刈り機を振り回して、家の周りの空き地の草をきれいに片付けました。
このところ雨続きなので、少し前に刈り払ったはずの所でも、もう胸の高さあたりまで伸びていて、結構な作業量でした。
おかげで大汗をかいて、気分もスッキリしました。

まあでも、何だか日頃の疲れでしょうか、頭は働かなくて、ブログもこんな他愛もない話しで今日はお終いです。

明日もグズグズ梅雨空の予報。
今度は、長雨に文句が出そうです。

豪雨のあと・・・

一昨日の豪雨の被害の様子が、伝わって来ています。
どうやら上流域では大変なことになっているようです。

自分で見に行ってきたわけではありませんので、詳しいことは分かりませんが、一ノ木集落から上流に向かって藤巻方面も川入方面も通行不能、山形県側からトンネルを抜けてこちらに来るルートである川入線は、復旧に一年はかかるとのことです。

うーーむ、何をか言わん・・・ですね。

飯豊山登山のメインルートである山都町からは入れない、ということになりました。
飯豊山、怒らせちゃったのかな・・・。

さてさて、何の脈絡もありませんが、明日は選挙ですね。
明日が、亡国記念日にならないよう、しっかり選挙いたしましょう。

私はその前に、早朝5時から道路の草刈り人足です。
連日早起きなので、早々に寝ることといたします。

ではでは。

雨、上がる

飯豊の空の下から・・・

雨上がり、まだ雲の切れない山頂の上空には秋の雲が・・・。
でも、夏はまだこれからです。
※画像クリックで、拡大表示します。


一昨日から昨日にかけての雨は、よほど凄かったのですね。
ニュースになっていたとは知りませんでした。
被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げます。

今日は、朝のうちこそ小雨でしたが、その後上がって日が差しました。
午後配達に出た折、昨日の雨は大丈夫だったか?と、行く先々で尋ねられました。

幸い我が家は高台の上なので、水害に遭うことは先ずありません。
尚且つ、後ろに急斜面の山もありませんので、山崩れの心配もありません。
皆さまに、余計な心配をかけずに済みますと、ご説明申し上げた次第。

帰り道、まだ雲の切れない飯豊山と上空の雲の様子が何だか心を揺さぶりましたので、また写真の虫が騒いで道草していました。
飯豊山は、どんな時でも感動的な姿を見せてくれますね。

さて明後日の日曜日は、恒例の百姓市です。
もちろん開催です。
付近の交通も支障ありませんので、どうぞ安心してお出かけください。
皆さまのご来店、生産者一同、心よりお待ちしております。

その前に、選挙もお忘れなく。

百姓市

国道459号線を山都駅方面から来ると、相川郵便局前を過ぎてすぐ、この看板が見えて来ます。


百姓市

100m先の看板から間もなく、こんな感じでやってます。
前方に、藤沢橋の欄干が見えています。


百姓市

国道459号線を喜多方市内見頃方面から、あるいは山形県側から一ノ木を経由で、藤沢橋を渡るとすぐです。

大雨

大雨

直径60cmはありそうな、大きな杉の木が引っかかっていました。

昨日は、穏やかな気持ちで床に就きましたが、その後大雨が降り出したようでした。
滝が落ちるような激しい雨音を聞きながらも、結局眠気には勝てず、ぐっすりと朝まで眠りました。

いつものようにパン生地を仕込んで、その後のしばしの空き時間、雨が止んでいましたので、毎朝の恒例になったジョギングをしに外に出ました。
そして川が見える所まで来た時、水量の只ならぬことに気が付きました。

後で聞いて分かったことですが、上流の集落では床下浸水のお家があったそうで、道路の決壊や橋の流失などもあり、二か所の集落に出入りが出来ない状態になっているとのこと。
その後も断続的に雨は降り続きました。

食工房では、パンを焼いていた午前中に雷によるものと思われる停電があり一瞬焦りましたが、短時間で復旧しましたので大きな支障はありませんでした。

夕方までにまた少し水量が増えたようで、こんなこともあるのだと、写真を撮りました。

それにしても思い出すのは、山暮らしの時のこと。

今回のような大雨の時は、もう必ずと言って良いくらい山道が流失して出入り不能になりました。
それが分かっているので、大雨の予報が出ている時は、車を林道の出口まで出して置くようにしていました。
帰り道はカッパを着て、シャベルで要所、要所に水切りのための溝を掘りながら歩きました。

そして大雨の後は、家に待機させた別のもう一台の車に、チェーンソーとナタ、シャベルにワイヤー、土嚢袋などを積み込んで、道路の点検に出かけます。
倒木があれば切って片付け、決壊した個所は土嚢を作って埋め戻し、崩れかかった土砂を取り除き、水が流れて出来た溝を埋め戻しながら、林道の出口まで4km。

もし自分たちの手に負えない大きな障害箇所があった時は、そこから歩いて出口まで。
それから地域の区長さんに報告し、復旧工事をお願いするのです。

こんなことを14年間。
大雨の度に、これはもうちょっとしたイベントでした。

それを思うと、今住んでいるそこらの道路も橋も良く出来ています。
立派なものです。

毎日何気なく通る道路。
本当は、すごいことなんですよ!これは。

でも、想定を超える災害もあるということは、私たちもその実例を目の当たりにしたばかりですね。
自然との付き合いは、本当の意味で賢くなければ出来ないと思うことしきりです。