麦が色付いて来ました。
先行組は、一番手が南部小麦、その後ゆめちから、ライ麦と続きます。
今、穂は満杯状態に膨らんでいて、これからそれが硬く引き締まって結実します。
刈り取りまで、あと二週間と少々というところでしょうか。
さて明日は、定休日明けの木曜日、パン焼きの日です。
皆さまのご来店をお待ちしております。
麦秋の麦畑も、ぜひご覧になってくださいね。
本日は、予定通り「べこ乳マルシェ」に出店参加してまいりました。
朝、出発の時もまだ雨が降っていましたが、現地に到着する頃には何とか雨は上がっていました。
会場の準備は、まだこれからという状況でしたが、次第に明るくなって来る空の下、間もなく設営の準備が始まりました。
開場の時間の午前10時になる頃には、雨の心配は全く感じることもなく、早々とやって来たお客さまをお迎してイベントが始まりました。
本日は、メディアも複数社が取材に来ており、テレビ局も入っていましたので、私たちの姿もどこかで映っていたかも知れません。
ご来場のお客さまの数もこれまでになく大盛況で、商品の売れ行きもペースが早かったように思います。
沢山用意して行った商品も大方売り切れて、コンテナはほとんど空になりりました。
そして今回、お客さまとのやり取りの中で、「道の駅あいづ」で食工房のパンを取り扱っていただいていることの効果がけっして小さくないということも分かりました。
また、今回の会場である会津中央乳業「アイス牧場」さんにもスコーンを販売していただいていますので、そこでも食工房の名前が知られているということなのですね。
何をやるにしても、地道に良い仕事をして足跡を残し続けることがどれほど大切かということを、改めて自覚する私でした。
なお今後も精進を続けたいと思っています。
さて最後になりましたが、本日、ご来場ご来店くださいました皆さまに対し、この場を借りまして、あらためて厚く御礼を申し上げます。
また来年も、必ず参加したいと思っています。
予ねてご案内申し上げております通り、明日6/15(日)は「べこ乳マルシェ」というイベントがあり、食工房も出店参加いたします。
で、当日のお天気が心配になるわけですが、開催を明日の朝に控えた本日ただ今、午後9時過ぎ現在、外は激しい雨が降っています。
これも明日の朝までには峠を越え回復に向かう予報が出されてはいますが、実際のところは明日の朝になって見なければ分かりません。
とは言え、ここ数年の開催は、お天気に恵まれているのですね。
明日もその例に漏れなければ良いが・・・と、天に祈る気持ちの私です。
一応小雨決行となっていますので、この分なら中止になることはないと思われます。
今年は、これまでで一番出店者数が多くなるようです。
飲食のお店が複数出店するようなので、楽しみです。
食工房は、パンと焼き菓子を販売します。
その他、子牛ふれあい体験、ヨーグルト早飲み世界大会、バターつくり体験など、沢山の楽しい企画が用意されます。
多くの皆さまのご来場を、お誘い申し上げます。
皆さまとの出会いを、開催者一同、楽しみにお待ちしております。
ちなみに、食工房の山都本店は、平常通り営業中です。
こちらも、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
すでに一度お知らせしていますが、明後日6/15(日)は、イベント出店いたします。
ただし、本店はいつも通り営業中です。
明日のパン焼きは、店売り分、出荷発送分、道の駅納品分、そしてイベント出店分を合わせた数を焼かなければなりません。
ちょっと仕事量が多くなります。
仕事が雑になってパンの出来が悪くならないよう、しっかり気合を入れて臨みます。
だいたいいつもの時間にいつものメニューが焼き上がる予定です。
ピストーラ、プンパニッケル、チーズパンなどは午前中に焼き上がります。
食パンとロールパンも、午前中お昼前には焼き上がります。
堅焼き黒パン、小麦丸などハード系は午後からになります。
カネリプッラ、ひばりのパンも午後です。
釜から出して間もないものは、オーブンシートに包んだり紙袋に入れたりしてお渡しします。
遅くても午後2時頃までには、すべての品目が棚に並んでいるはずです。
皆さまのご来店をお待ちしております。
本日は、食工房の営業の一週間の週末でした。
平日の今日も、三々五々ご来店のお客さまがお見えになり、閉店時に残っていたのはみのりのパン・1/2カット一個のみでした。
ほぼ完売ということで、私たちにとってはうれしいことではありましたが、最後の方にお出でくださった方は、ほとんど品物が少なく選択肢の無いお買い物になってしまったのではないかと、それだけが気がかりです。
このあたりは、なかなか難しいところですね。
というわけで、明日と明後日は定休日です。
また木曜日から再開となりますので、よろしくお願いいたします。
本日は、穏やかな晴天に恵まれ、少し汗ばむくらいの暑さもありましたが、午前中から次々とご来店のお客さまがお見えになりました。
皆さま、店の前に設置したテントの下のテーブルと椅子をご利用になり、サービスコーヒーを召し上がりながら、ゆっくりとくつろぎの時間を過ごして行かれました。
直ぐ近くの麦畑を見に行かれる方もあり、それぞれに満足していただけたのではないかと思っております。
おかげさまで、パン屋焼き菓子も、良く売れました。
この場を借りまして、改めてご来店の御礼を申し上げます。
そして、店頭コーヒーサービスが殊の外、皆さまに喜ばれていることに私たちも大変気を良くしているところです。
食工房は、飲食店の営業許可は取得しておりませんので、コーヒーも焼き菓子もすべて試飲試食名目のお振舞いです。
この方法なら、何を出してもおとがめを受けることはありませんので、この夏のどこかで、日時限定の特別企画で、何かとんでもないことをやろうかな・・・と、今頭の中に思い浮かんだところです。
どうぞお楽しみにしていてください。
初夏の今頃は、白い花が沢山見られます。
その中で、庭に植えて愛でられる花の一つが「ヤマボウシ」です。
近所のお庭で、今花盛りです。
そして、麦畑も穂が膨らみ始め、少しずつ緑色から黄色味をおびて来ました。
収穫まで、あと一ヶ月余りとなりました。
これが、食工房のパンになります。
うれしいですね。
ここ数年の間に、散歩コースの両側が家の麦畑になりました。
毎日、喜びを噛みしめながら散歩しています。
そして、明日のパン焼きへと気持ちが充実して行きます。
明日は、堅焼き黒パン・特大を5本焼きます。
5本とも、ご注文分です。
これが、ライ麦畑と直結しているという実感を味わいながら、仕込み作業をしている私の心の中をご想像ください。
明日も、皆さまのご来店をお待ちしております。
毎年この時期、食工房が唯一出展参加するイベントです。
6月半ばということで、ちょうど梅雨の季節ですからいつもお天気が心配されるのですが、昨年も一昨年も雨に降られずに済んでいます。
今年も晴れるかどうか分かりませんが、万全の準備をして出店参加いたします。
まだ二週間余先ですが、皆さまもいろいろとご予定がおありでしょうから、早めにお知らせする次第です。
多くの方のご来場を、お待ちしております。
イベント詳細については、フライヤーの画像をご覧ください。
なお明日5/31(土)は、平常通り営業しています。
いつものように、おいしいパンを焼いてみなさまのご来店をお待ちしております。
毎度申し上げております。
明日5/27(火)と明後日5/28(水)の二日間、食工房は定休日休業となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。
あと一つお知らせですが、店の入り口の看板と途中の道路沿いに設置してあった案内板が、この冬の大雪ですべて壊れてしまいました。
現在、何も目印がありませんので、店の前の道路までいらしても、中に店があるるのがお分かりにならない場面もあるようです。
まことに申し訳ない状況です。
一刻も早く復旧させたいところですが、次々と差し迫った用事に追われて、なかなか取りかかれません。
インターネットをご覧になれる方でしたら、スマホなどでグーグルマップを開いていただければ、すぐに見つかると思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
下ごしらえの重要さは、どんな場面でも言われることだと思いますが、食工房の製造現場では製品づくりの本工程以上に重要なことが多々あります。
もうずっと以前に一度このブログでも取り上げていますが、それがミックスナッツです。
パンやお菓子の材料としてナッツ類はよく用いられる材料です。
クルミやアーモンドは中でもよく使われる材料です。
ナッツを使う時、どんな形で使うかは風味や食感を大きく左右します。
粒のまま、あるいは粉、また粗砕き、スライス、半割りなどなど、いろいろです。
どちらかというと、それぞれ単品で用いられることが多いようですが、食工房のナッツの使い方は、4種類のナッツをミックスしたものを使います。
現在、アーモンド、カシュー、ヘーゼル、クルミをすべてホウル(原形)かつ生で仕入れ、混ぜる前にそれぞれ別々にローストし、別々にフードプロセッサーで粗砕きしたものを最後に混ぜ合わせて、ミックスナッツとして下ごしらえしておきます。
何故そうするのかについては、過去記事をご覧ください。<参照>
今日も、この作業でフードプロセッサーが大活躍しました。
いつもなら、ロボクープ社の大型のフードプロセッサーを使うのですが、今日は量が少なかったのと、最近オークションで入手したCuisinart社製のDLC-NX Plusを使いました。
これに付いていたギザ刃の働きを確かめて見たかったのです。
結果、微粉になる部分が少なく、ほど良い粗さに砕けてOKでした。
このフードプロセッサーという機械は、食品加工の現場では欠かすことの出来ない重宝な機械です。
食工房では、大きいものから家庭用の小さなものまで、計4台揃えています。
いずれも、一週間の内に一度以上出番が回って来ます。
まさに、食工房の風味と食感を支えていると言えます。
そして現在、ミックスナッツが用いられるメニューは、ミックスナッツロール(パン)、シマリス君の朝ごはん(マフィン)、ナッツクッキー、どろんこクッキー、ココアケーキ、ブラウニー、そしてシュトレンです。