食工房のパンだより」カテゴリーアーカイブ

新価格表を公開

価格改定一覧表2025

「紙版 飯豊の空の下から」の紙面で先にお知らせしておりますが、商品価格の値上げ改定を実施いたします。
新価格の適用は、来年1月からです。

すでに新価格一覧表をお渡しした方もいらっしゃるのですが、年内は現状価格で営業しておりますので、お間違えのございませんようご注意願います。

さて今回は、止むに止まれぬ決断を迫られ、15%前後の上げ幅となりました。
前回の値上げから2年余りですが、その間に原材料の価格上昇は平均で20%超、特にドライフルーツとナッツ類、そしてスパイス類の価格上昇が凄まじく、2~3倍にも達しています。

包装資材も平均で50%、物によっては3倍の価格になったものもあります。
その他、光熱費、諸手数料等、広告宣伝費用、車両ガソリン代等、すべての分野で値上げになっています。

否が応でもそれらをある程度以上反映させないことには、事業の持続が不可能です。

利益を削れるところまで削って、少しくらいはやせ我慢もして、耐えられるところは耐える覚悟で決定した価格ですので、何卒ご理解いただきたいと思います。

なお引き続き、食工房に変わらぬご愛顧、お引き立てを賜りますよう、よろしくお願いいたします。

★食工房は、明日12/17(火)と12/18(水)、定休日となっております。

シュトレンのご予約受付を終了

12/15、お約束の期日がやってきました。
今年のシュトレンのご予約受付を終了いたします。

今日中に、オンラインストアでご購入またはメール等でご連絡のあった方は受付セーフですが、それ以降は在庫があればもちろん受け付けますが、なければお断りすることになります。

現在、残り10個を切りました。
ご入用の方は、お急ぎください。

話は変わりますが、冬らしい寒い日が続くようになって雪も積もり始めました。
クリスマスの頃には、きれいなホワイトクリスマスの景色が見られるかもと楽しみにしています。

だいたい今週いっぱいで忙しさも一段落しますので、そこから先は少しペースダウンして、雪景色を楽しむ余裕もあるかも知れません。

さあ!今年もあと半月となりました。
最後の最後まで、食工房をよろしくお願いいたします。

冬らしい寒さの一日

ここ数日、平年より寒い日が続いていたらしいですね。
道理で寒いと感じるわけでした。

そんな空模様の下、お出で下さるお客さまも少ないのですが、それでも何人かの方にご来店いただきました。

最後にいらしたご常連さんは、しばらくおしゃべりしていたのですが、あたりもすっかり暗くなり、おまれに降り出した雪が心配になってあわてて帰って行かれました。
雪国では、雪の様子次第で急を要することにもなりかねませんからね。

さて明日は、最後のシュトレン焼きをやります。
追加分として20個です。
うち8個はご予約確定分です。

残り12個余裕があります。
ご注文いただくことが可能ですし、店頭で直接お求めいただくことも可能です。
最後の1個まで、どうぞよろしくお願いいたします。

シュトレンのご予約、締切間近

クリスマス

開業20周年の今年も、クリスマスリースを作ることが出来ました。

クリスマスが近づいてまいりました。
シュトレンのご予約受け付けは、12/15(日)までとなっております。

現在、予約数と在庫が同数になりましたので、この後少数追加製造する予定です。
店頭販売分も少しは確保できると思いますが、保証はありません。
ご入用の方は、お急ぎください。

12/15に予約数が確定しますと残数も確定しますので、その後は在庫がなくなり次第予告なく終了となります。

さて明日はパン焼きの木曜日、お天気は曇り時々小雪の予報が出ており寒い一日になるかも知れませんが、コーヒーとシュトレンの試食など用意して、皆さまのご来店をお待ちしております。
ポイント2倍は間違いないと思われます。

雪が降っています

昨日は思ったほどの雪ではなく、あたりが白くなるということもありませんでした。

しかし、弱いながらも降り続き、今朝からは気温も下がって雪らしい雪になりました。
まわりも次第に白くなって、麦畑もほぼ雪に覆われました。

この後もしばらく先まで、お天気はスッキリしなくて曇りや雪の予報が連なっていますから、多分これで本格的な雪のシーズンに入ったのじゃないかなと思います。

ま、それならその方がいいわけで、麦畑も安心して見ていられます。
また、外で何か作業することも出来ませんから、気を揉むことなく食工房の中の仕事に注力出来ます。

今日も、クッキーを2種類焼いて、明日に向けて生地の仕込みも一つやりました。
明日また2種類焼ける予定です。
シュトレンの製造で、しばらく手が出せなかったそれ以外の焼き菓子の在庫回復をしなくてはなりません。

一方、シュトレンの方も予定数を焼きましたので、この後追加するかどうかはご予約の入り具合で判断します。
今、微妙なところです。

さて本日も、寒い中、雪の中、少ないながらもご来店くださる方があり、温かいコーヒーとシュトレンの試食を召し上がっていただきながら、店先ではありますが椅子に座っていただいてしばしおくつろぎいただくことも出来ました。

明日も、多分ゆったりした時間が流れていると思います。
皆さまのご来店を楽しみにお待ちしております。

明日のご来店、お待ちしています

明日12/4(木)は、定休日明け食工房の営業の一週間の初日です。
パンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしています。

昨日も触れましたが、ただ今IIDE(紙版・飯豊の空の下から・・・ )の編集に取りかかっていますので、ブログは手を抜かさせていただきます。

とりあえず営業のお知らせだけ申し上げて、失礼いたします。

明日と明後日は、定休日です。

毎度申し上げますが、明日火曜日12/3と明後日水曜日12/4の2日間、食工房は定休日となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

毎年の倣いですが、年末の忙しさも佳境に入り、ほとんど休む暇はありません。
しかし、この忙しさがあるからこそ、何とか経営も回るという一面です。
そしてこれも、皆さまのご愛顧のおかげですから、この一年間の感謝の気持ちを込めて、一つ一つの商品を送り出しております。

シュトレンも続々出荷、また店頭にてお引き渡ししております。
その場での販売もしておりますが、次第に数が予約数に近付いて来ておりますので、余剰が無くなれば店頭販売は予告なく終了となります。
ご予約は、12/15まで受け付けておりますので、確実にご入用の方はお早めにご連絡ください。

※1/2カットは、店頭販売のみです。

哀しきかぼちゃ

かぼちゃあんぱん

食工房畑のかぼちゃとべこの乳、おいしいあんこになって詰まってます!


かぼちゃあんぱん

かぼちゃあんぱん 1個 240円

食工房のかぼちゃあんぱんをご存知の方は、少なからずいらっしゃると思います。
かぼちゃあんぱんは、食工房のこの季節の売れっ子商品一つだからです。

ところが、これを知らない人の前に出すと、全く見向きもされず売れないという憂き目にあうことになります。
いつだったかイベント出店の折、かぼちゃあんぱんを並べて立ち寄る人ごとにお勧めしましたが、一つも売れませんでした。

これでは全部売れ残ってしまうと危機感を持った私は、数個を切り分けて試食用に出し、とにかく口に入れてもらいました。

どなたもあまり気乗りがしない様子で、仕方なく口に入れるという風に見えましたが、召し上がった後は劇的に反応が変わり、では一つとお求めになる方が続出しました。
中には、二度目のご購入のために戻って来られるお客さまもありました。

その時、「うーん、やっぱりなー・・・。」と思った私、改めてかぼちゃが良いイメージを持たれていないことがよく分かりました。

否、それが薄々分かっていたので、実はネーミングに悩んだ経緯もあるのです。
しかし、かぼちゃが素材であることを隠しても仕方がないし、奇をてらった変な名前を付けるのもいやだし、ここは素直に「かぼちゃあんぱん」で行こうと、娘たちとも相談して決めました。

それにしても、この判で押したような同じ反応を見ても分かるように、かぼちゃは如何にもリスペクトされない食材の一つなのですね。
ちょっと残念と言うか、哀しいというか・・・。

そのかぼちゃを使って、飛び切りのおいしさと食感を創りたいとの想いから生まれたのが、食工房のかぼちゃあんぱんなのです。
おかげさまで、一度でもお試しくださった方からは、好評以外の声は聞こえて来ません。

ちなみに、中に入っているかぼちゃあんは、蒸したかぼちゃをフードプロセサーでペースト状に加工し、ミルクとバターを加えて滑らかにし、砂糖で甘みを補充し、最後にシナモンとカルダモンを効かせて上品な風味に仕上げています。

クリーミィで上品な風味の食工房のかぼちゃあんぱん、まだの方はぜひ一度お試しください。

食品衛生責任者実務講習会

食工房

これが受講証明書になります。

昨日はいつも通りパン焼きの木曜日でしたが、お昼過ぎまで仕事をして後は娘たちに任せ、会津保健所から招集がかかっていた講習会に出席して来ました。

この講習会は、食品衛生責任者実務講習会という名目で実施されるもので、私のような食品衛生責任者の資格で食品事業を行っている者が、受講を義務付けられている講習会です。

昨日の講習会は、HACCP(ハサップ)の導入を確実に進めるための内容になっていて、すでに導入済みの事業者は不備がないか改めて確認するための、またこれから導入する事業者はその方法についての解説がなされました。

また、管内の食中毒事案の実例とその原因そしてその対策についても、詳細な解説がありました。

全体で約2時間、40名近い人数が集まっていたと思います。

食品衛生に係わる基準は、年々次々と厳しくなって来ており、私たちも逐次対応を迫られる状況です。
食中毒は何としても避けなくてはなりませんので、私たちとしてもこれを引き受けて行かなくてはなりませんが、なかなかハードルは高いものがあると思っています。

というわけで、これから今日一日の衛生管理の記録をしなくてはなりません。

さて明日は、またパン焼きの土曜日です。
おいしいパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。
ではでは。

長い三週間

今日は、食工房の営業の一週間の最終日でした。
明日11/25(火)と11/26(水)は定休日です。

で、ここ二週間あまりを振り返ると、定休日の火曜日に製造仕事をしているのですね。
水曜日は、店は定休日でも、我々は仕込みで一日仕事です。

今、シュトレン製造に注力している影響で、定番の焼き菓子類が品薄になっています。
ご注文に応える、あるいは定期便の中に組み込む一品として必要ですから、定休日も休日返上で仕事ということになりました。
そんなわけで計三週間、休みなしでした。

いくら何でも明日は休息しないと・・・、上の娘は「明日は、もう何もしないんだから!」と語気を強めています。

商売をしていて忙しいのは良いことですから大歓迎ですが、それでも週に一日のお休み、一年に2回くらいまとまった休暇、それくらいは無いといけませんね。

どんなに納得しているつもりでも、疲労は別です。
休息は、良い仕事をするためにも必要不可欠です。

というわけで、長い一週間、否、三週間が終わりました。
明日は、多分好きなように時間を使える一日かな・・・。

明日になって見なければ分かりません。