食工房のパンだより」カテゴリーアーカイブ

カリーマサラ、出来上がりました

昨日ブレンドしたカリーマサラ、一晩寝かせている間に劇的に変化していました。
いい具合にバランスして、食工房のカリーマサラになりましたが、以前と違うところが少しあります。
野性味があると言うか、土に近いと言うか、辛みも香りもとても力強いのです。
今回から、スパイスの仕入れ先を変えています。
原産国は、ほとんどがインドです。

2020年バージョンのカリーマサラをぜひお試しください。
オンラインストア、Creemaともに、販売を再開しています。
価格は、変更ありません。
80g(カリーソース48皿分)1袋 800円 です。

カリーマサラ 2020

カリーマサラ

まずは計量です。
レシピをチェックしながら、進めます。


カリーマサラ

ホウル(原形)スパイスは、計量の後オーブンに入れて10分間サウナ(高温浴)します。
これにより、香りが強くなると同時に、水分が飛んで砕けやすくなります。


カリーマサラ

サウナの終わったホウルスパイスを大きなボウルに入れて写真撮影。
8種類のスパイス、内容がお分かりになりますか。


カリーマサラ

ホウルスパイスは、製粉機で粉に挽きます。


カリーマサラ

パウダーのスパイスは、篩にかけてから使います。
赤唐辛子(レッドチリ)やジンジャーなどは、マスクをしていてもくしゃみが出ます。


カリーマサラ

篩にかけるのは、意外に手間がかかります。


カリーマサラ

パウダースパイスをミキシングボウルに入れたところ。
種類が分かるように、配置してみました。
今回は、13種類です。


カリーマサラ

いつもはパン生地をこねるために使いますが、今日は撹拌機として使用中。


カリーマサラ

攪拌の後、仕上がったカリーマサラ
重量にして15㎏超です。

いつもはパン屋の工房が、今日はスパイス工房になりました。
使わない機械や道具すべてにカバーをかけて、スパイスの粉塵がかからないように計らってから作業開始です。
まずは、レシピのチェックをして、それから計量です。
ホウル(原形)のものとパウダー(粉状)のものがあり、それぞれ工程が違います。
より手間のかかるホウルの方から作業開始。
午前中に製粉の前まで終了。
午後から、私が製粉している間に、娘たちがパウダーの篩作業をやりました。
どの作業もトラブルなく進み、午後2時過ぎにはミキシングが終わって本日の作業は終了。
明日までそのまま置いて熟成させ、袋詰めします。
今日の段階では、まだそれぞれのスパイスの香りが争い合っていて落ち着かない感じですが、明日になると馴染んで落ち着いて、食工房のカリーマサラになっているはずです。

ちなみに明日と明後日、定休日です。
私たちは、袋詰めの仕事がありますが、店はお休みです。
お間違えのないよう、よろしくお願いいたします。

明日は、スパイスブレンド

食工房の隠れた人気商品であるカリーマサラが在庫切れして数ヶ月、年末の忙しさの中で造ることが出来ずにいました。
年が明けてやっと時間が取れることになり、材料も揃いましたので、明日一日かけて造ることにしました。
どうやって造っているのかは、過去記事もありますので興味のある方はご覧ください。<参照1> <参照2>

今回は、レシピの一部を変更して、スパイスを一種類追加します。
味や香りに大きな変化はないと思いますが、敏感な人は言われなくても気が付くかも知れません。

造る方の私も、また今回は娘たちが特別楽しみにしています。
どうやらスパイスに開眼したらしいです。

だって、楽しいですよ!スパイスいじりは。
秘密のお薬を調合している薬剤師の気分になりますからね。

明日は写真も撮りながら記録を残したいと思っていますので、レポート出来るかも知れません。
自分でも楽しみです。

ビールがうまい!

昨年10月と11月に仕込んだマイビールを、年明けから皆さまに差し上げています。

と言っても、何しろ数が限られていますので、まずは定期便をご利用の方優先で配り始めたところです。
店頭ご来店の方へもいくらか割り当てましたが、早や残り少なくなりました。

それで、皆さまに差し上げるものがどんな出来になっているか、自分でも確かめなくてはと昨年末にピルスナーを試した時は、少し早かったせいもありますが、私的にはおいしかったのは確かですが、まあいいんじゃない・・・と言うくらいの出来でした。

後発のナッツブラウンエールは、先に皆さまに配り始めていて、今日になって味見をしたと言うわけです。
結果は、左右両親指を立てて「OK!」と叫んだほど。

先のピルスナーをもう一度試したくなりますが、数が無いので我慢・・・。
さぞかしうまくなっていることでしょう。

しかし、だから困るのです・・・。
ビールづくりももっと本格的にやりたくなるじゃありませんか。
麦をつくってるんですから、酵母もあるんですから、ホップもあるんですから、あと少しでビールにたどり着きますから・・・。

酒税法なんていうやかましい法律がなかったら、とっくに商売にしてましたね。
まあしかし、これ以上忙しくしてどうするんだ!と言われそうです。
ここはあくまでも趣味の範囲で続けましょう。
欲を言うなら、年に一回くらい、数に制限を付けずに皆さまに差し上げられるくらい出来たらいいな・・・と思っています。

シュトレンがおいしかった

もう昨年の話しになってしまいますが、年末の時期恒例のシュトレンの販売は、好評のうちに予定数を完売いたしました。
多くの方々のご愛顧に対し、改めて心より厚く御礼申し上げます。

お届けまたお引き渡しの後、次々とご感想やご意見を寄せてくださった方が多数おられます。
それらを要約すると、これまでになくおいしかったとのご感想です。

これは、それを目指して注力し、だいたい思った通りに出来たのではないかと思っていた私たちにとって、とてもうれしい結果でした。
「他所のシュトレンも色々食べたけど、食工房のシュトレンがやっぱり一番です。」と褒めてくださる方も、多数いらっしゃいました。

もちろん、厳しいご意見などは、どちらかと言えば聞こえ難いものですから、ご好評ばかりに触れていい気になるわけには行きませんが、しかしこれももう15年も続けて来たシュトレンですから、まあ概ね額面通りと受け止めてもいいのかなと思っているところです。

そして今、試作した二つのシュトレンがあって、皆さまにも試食していただいています。

スペルト小麦全粒粉入りのものとライ麦全粒粉入りのものです。
どちらもそれぞれに良さがありますが、私の中ではほぼ結論が出ています。

まだ公表はしませんが、来シーズンのシュトレンは、すべて全粒粉入りのバージョンになる予定です。
どうぞお楽しみに、ご期待ください。

どこまでも前進向上することが楽しい、食工房の私たち(カミさんも、娘たちも)です。

製品が仕事をしてくれる

私、モノを造って売る商売をしていながら、営業能力が欠けているナ・・・と自覚してます。
プレゼンも苦手です。

それでも何とかここまで続けて来られたのは、一つには製品が仕事をしてくれているからだと、この頃その働きの大切さが分かって来ました。
私に代わって、製品が営業をしてくれている側面が少なからずあるということです。

もちろん、応援してくださる方々との人の縁が何より大切なことは言うまでもありませんが、私に出来ることは、皆さまのお心に響く、そして何より喜んでいただけるモノを、心を込めて造ることです。

これなら何も苦労と思わずに打ち込むことが出来ます。
いつも満点の出来と言うわけには行きませんが、そのための努力は惜しみません。

これからも気負わずに、かと言って気を抜かずに、自分の製品と皆さまのお気持ちを信じて、続けて行きたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

明日はまた、定休日明けパン焼きの木曜日です。
おいしいパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。

明日と明後日は定休日

大麦パン大麦

大麦パン ミニサイズ食パン型に形状変更
食感が良くなりました。
トーストするととても香ばしい麦の香りがします。

新年の営業を再開してわずか3日経ったばかりですが、明日火曜日と明後日水曜日は定休日休業となります。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

おかげさまで、新年早々から忙しく仕事をしています。
大麦コーヒーも少しずつですが、皆さまに覚えていただけているようで、ご注文もちょうだいしています。
私も、一日二度のコーヒータイムのうち一度は大麦コーヒーにしていて、もはや手離せません。
自分で言うのも何ですが、おいしいです。
レギュラーコーヒーと共に、毎週焙煎するのが恒例となりました。

今年は、この大麦コーヒーをはじめとして、大麦ビスケットなど大麦加工品の販売が忙しくなりそうです。
いくつか企画が進んでいますが、具体的になりましたら皆さまにもご案内申し上げたいと思います。

さて明日は、一日だけの小休止。
ちょっと息抜きして、それからまた気合を入れてまいります。
ではでは。

ご来店感謝の一日

営業再開一日目の本日、この季節の常として、ご来店くださるお客さまの数が全く読めないという状況があります。
不安と期待の入り混じる気持ちで、パンを焼き店を開けました。

そうしたところ、次々とご来店のお客さまがお見えになり、そこそこの数用意したパンも大部分売れてしまいました。
まずは、ご来店くださいました皆さまに、改めて感謝申し上げたいと思います。

結果としてうれしい誤算だったわけでありますが、明日の日曜日、店頭には商品が少なく何とも心許ない状況です。

とは言え、少ないながらもパンとスコーンと、あとコーヒー豆ジャムなどもございます。
全粒粉入りのシュトレンの試食品も差し上げておりますので、どうぞご来店ください。
ささやかなプレゼントもご用意しております。

明日も、皆さまのご来店をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

明日から営業再開

お待たせいたしました。
明日から営業再開です。

長い休業で、あるいはご迷惑をかけたかも知れませんが、その間にしっかりと英気を養いましたから、明日からまた皆さまに喜んでいただけるよう、仕事に精を出したいと思います。

再開一日目の明日は、焼き立てのパンと今日焼いたスコーン、それからコーヒー豆その他がございます。

コーヒー豆は、これから3月末までサプライズ価格にてご提供いたします。
大幅な値引き価格となっております。

一人でも多くの方に、食工房テイストを知っていただきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

お天気の方は、今一つパッとしないようですが、概ね雨は降らない模様です。
また周辺も含めて雪はありませんので、お車の運転もご心配はいりません。
どうぞ安心してお出かけください。
皆さまのご来店をお待ちしております。

お休みもあと一日

長い休業になりました。
ま、私たちにとっては、休業=休暇ではありませんので、ある程度は休養出来たというのが妥当なところです。

明日はもう朝から夜まで、みっちりと仕事の予定が入っています。
明後日の営業再開に備えます。

そうは言っても、これまでの約二週間、営業中に比べれば緩やかな時間が過ぎていたわけで、朝もゆっくり寝させてもらいましたから、日頃の睡眠不足はすっかり解消しました。

それで気が付いたことと言うか、以前からある程度気がついてはいましたが、睡眠不足は嗅覚を鈍くさせる影響があるようですね。
私の場合特にそのようで、食品製造を生業にしているものにとって嗅覚が鈍くなるのは、これはもう致命的状況なわけです。

酵母の発酵状態を判断する一番の決め手はにおいですから、嗅覚が何より大事です。
実際、鼻が利かなくて発酵状態を把握しきれなかったこともあるのです。
そんな時、長年の経験から見た目などである程度判断は出来ますが、時には見誤ってしまうこともあると言うか、実際あったのです。

それが、このお休みの間に完全に回復したらしく、いろいろなもののにおいがとても新鮮に感じられました。
毎日の外の空気(風)のにおいも違うんですよね。

コーヒーの香りも、とても微細な表情を伴って感じ取ることが出来て、ずっと以前もっと若かった頃、コーヒー焙煎を始めた頃のあの感激を思い出すことが出来ました。

否、嗅覚はとても大切ですね。
・・・と、ここまで書いて、これは長いお休みの後、いつもこういう感覚を味わっていたのではなかったっけ・・・、と記憶が蘇って来ました。

明後日にはまた、午前3時起きでパン焼き仕事です。
初めのうちはいいのですが、しばらくするとまた鼻が利かなくなって来るのかな・・・と、その繰り返しだったことも思い出します。

あぁ、困ったな・・・。
睡眠はとても大切です。

何とかしなくては。
忙しさもほどほどにしなくては。

それも考えつつ、明日からまたがんばります。

どうぞ皆さま、この一年もよろしくお願いいたします。