高野通信」カテゴリーアーカイブ

店主の日々雑感など諸々

IIDE編集終わりました

「紙版・飯豊の空の下から・・・ 卯月第13号」の編集が終わりました。
PDFファイルをホームページ上にアップロードしましたので、下のバナーをクリックしてご覧いただけます。

今回も、カミさんのイラスト、楽しんでいただけたら幸いです。
春らしい淡いトーンです。
現実的なことを申し上げると、この方がプリントする時トナーの消費が少ない・・・!?
もちろん、そのためにそうしたわけではありませんが。

そんなわけで今日は、デスクワークの時間が多くなりました。
でも、外に出ることも忘れませんでしたよ!

冬の間出来なかった焚火を、ちょっとですがやりました。
杉の葉が、地面を覆い尽くすくらい大量に落ちているのです。
あんなにきれいに片づけておいたのに・・・。
おかげで、少しずつ燃やせば相当長い期間、煙を立てられそうです。

裏の林では、カラスが巣作りを始めたらしいのですが、どんな反応を見せるでしょうか。
カラスとは、友だちになりたいと思っているので、あまり邪魔になることはしたくないのです。

一方、猿も接近しつつあるようです。
猿とは、キッパリと一線を画したいと思っているので、けん制する方策を立てています。
ロケット花火用のランチャーも作りました。

人間の側の決意と覚悟が伝われば、野生の動物たちは自ずと距離を置くようになってくれるはずなので、効果的なジェスチャーというかパフォーマンスを研究することでしょうね。
いたずらに殺傷に及ぶことは、出来ればしたくないのです。
それでも最後の手段として、スリングショットも用意してトレーニングしています。

問題は、熊の動きでしょうね。
彼らは、とても私一人の手には負えません。

田舎暮らしも、ただのんびりと過ごしていられるわけではないのです。

あと40cm

畑

風車の支柱だけが目立ちます。
どこが畑でどこが畔なのか、全く分かりません。
娘曰く、棒くいの下に、白菜が埋もれているそうです。


畑

例の風車の支柱の根元です。
ちょうど40cm掘ったところで、土が顔を覗かせました。

今日も、暖かい晴天に恵まれました。
本当に暖かくて、日中は暖房を止めても大丈夫なくらい。
外では、雪がズンズン融けて、あちこちで地面が顔を出し始めています。

畑に入って行く道が歩きやすくなったので、畑に行って見ました。
畑は、まだまだ深い雪の下。
それでも、40cmほど掘ったら土が見えました。
場所によっては、30cmを切っています。

明日、モミ殻燻炭を買って来て、雪の上に撒こうと思っています。
お隣の畑は、早くからモミ殻燻炭を撒いてあったおかげで、もうすでに地面が露出しています。

農家は、もうとっくに別な場所に温床をこしらえて、苗づくりを始めています。
うちは、雪が消えてから。
まだまだ先の話です。

でも、店の前の鉢植えの麦は、新しい葉を出して青々と育ち始めています。
何だか気持ちもソワソワと、落ち着かなくなって来ました。

熊や猿たちも、動き始めたことでしょう。
明日は、裏の杉林で落ち葉を焚いて煙を立てようかなと思っています。

というわけで明日と明後日、食工房は定休日閉店となっております。
お間違えのありませんように。

IIDE編集中です

合間を見つけては、「紙版・飯豊の空の下から・・・卯月大13号」の編集に精を出しています。
月末までには、何とか出来上がりそうです。

必然的にデスクワークの時間が増えますので、今日は夕方にもジョギングしました。
ここ数日、とても暖かくて体も緩んで来ているのが分かります。
養生が悪いと、この時期いろいろと変調を来たすことになるのですが、今年はとても調子が良いようです。
走ってみると、それがよく分かります。

コーヒーもおいしくて幸せです。
当然、食工房の製品の出来も、納得しています。

それでは、続きをやることにして、本日ここまで。

明日もいいお天気のようです

飯豊の空の下から・・・

 会津若松市高野町堺沢より望む、飯豊連峰全景
下界は雪はありませんが、お山の上はまだまだ真っ白です。

今日は、本当に暖かく穏やかな晴天でした。
このまま順調に暖かくなってくれれば、どんなにかうれしいのですが・・・。

とりあえず、明日もこのお天気が続くようです。
うれしいですね。

雪融けが進んで、川の水がドーンと増えています。
大雨の時みたいです。
これだけの水があるから、雪国の春は草木の勢いがすごいのですね。

明後日からは、沼ノ平の福寿草まつりも始まります。
今年は、食工房は出店はありませんが、またおいしい蕎麦を食べに行こうと思っています。
皆さまも、挙ってお出かけ下さいね。

そしてお帰りには、食工房にもお立ち寄りください。
ご来店、お待ちしております。

雪、降り続く・IIDE編集

昨日から降り始めた雪が、今日も一日断続的に降り続いています。
明日の朝まで、こんな状況らしいです。

今朝は、約20cmほどの積雪。
しかし道路は雪が融けていてさほどのことはなく、このあたりでは除雪車の出動はありませんでした。

畑の方は、またもや真っ白に。
もみ殻燻炭を撒いて雪融けを早める作戦に出ていたお隣の畑も、これで効き目が無くなってしまいました。
自然相手のことですから、お天気に文句を言うわけにも行かず、農家の方は大変です。

さてそんな空模様の下、外に出てすることは何もありませんから、IIDEの編集に時間を割きました。
あと、webページ製作のトレーニングも少し。
Adbe Creative Cloudを1口契約していますので、最新版のアプリケーションをどれでも使いたい放題というわけで、今、Dream Weaverに手を出しています。
直接コードを書く方法もある程度は出来るのですが、ツールを使うことでまた別な角度からwebサイトの成り立ちを学べるのではないかと思っています。

これから先さらに年を取っても、こういうことに意欲を失わない限り、ボケることはなさそうです。
あとは、デスクワークに偏らないよう、体を動かすことですね。
それから、プンパニッケルと堅焼き黒パン・・・。

おかげさまで、調子は悪くありません。


★これも、昭和歌謡のルーツ? ”Cabeça de Vento” Anabela

昭和歌謡のリソース、ここにあり!?

もともと音楽好きの私、ここ二十年来は世界中のルーツ音楽を聴きあさっています。
さて、だいぶ前ですが、地中海はコルシカ島の民謡を聴いた時のこと、冒頭からどこかで聴いた覚えのあるメロディーが流れて来ました。

うーん?これって子どもの頃ラジオで流れていた歌謡曲じゃないの!?と思っていたら、2曲目もどこかで聴いたようなフレーズ。
次々と耳に馴染んだメロディーが流れて来て驚いていると、6曲目でハッキリとあの歌だ!と分かる曲が・・・。

その昔、ペギー葉山が歌って大ヒットした「学生時代」と同じじゃないですか!
平岡精二・作詞作曲のこの歌謡曲、いい歌だしミリオンセラーの大ヒットで紅白歌合戦でも歌われたそうですが、こんなところにルーツがあったとは・・・。

ちなみに、コルシカ島の民謡の方は”Saveria”というタイトルで、全然内容の違う歌です。
でも曲の方は、コード進行とメロディーのレイアウトがピッタリ同じで、これに合わせて「学生時代」を歌えます。

これってパクリだとは思いたくないのですが、どうなんでしょうね・・・。
ま、件の原曲の方を聴いてみてくださいな。

“Saveria” Maguy Zanni

明日からまた雪!?

明日の後半から、また雪マークが付いています。
明後日は、ベッタリ雪・・・。

本当に!?

人と顔を合わせる度に、「どうか降らないで欲しい・・・!」と言い合っています。
それくらい、先日の4日間の雪のダメージが大きいのです。
普段絶対に弱音を吐かない方が、「もう大変・・・。」とため息を漏らしていました。

食工房は、ちょうど定休日にかかりますので、いざとなれば雪対策に注力できますが、ここはさほどのことはないと信じたいですね。

今日までのところ、ずい分雪は融けてカサが下がっているのです。
畑の雪は、あと60㎝くらい。
お天気が続けば、10日もあれば土が顔を出すはずです。

せっかくここまで来て・・・。
さてさて、いかが相成りますことか?

土佐ネタ日記

早く、春よ来い!


こんな歌を聴きながら、春を待ちます。
“Os Indios da Meia Praia” Dulce Pontes

この冬は・・・

この冬は、雪が多かった!
それは間違いないようです。
降雪量が、昨年の2倍という情報もありました。

では、寒さが厳しかったか?と言うと、それほどでもなかったように感じます。
水道管が凍るのは氷点下5℃以下と言われますが、凍結防止をしていない一部のホースが凍ったのは、ほんの数日だけ。
それより、寒中に雪でなく雨が降ったりして、暖冬なのではと思ったものです。

一方で、豪雪。
3、4日間で1mに達する積雪が何度かありました。
しかし気温がそのわりに低くないためか、日が当たるとすぐに融けていました。
雪のカサが、増えては減り減っては増えの繰り返しで、結局今日現在では、昨年より少し多いかな・・・と言う状態です。

地元の方が、近年雪の降り方が変わったと言っています。
昔は、乾いたサラサラの雪だったと。
私が会津に来てからの10年の間にも、その変化を感じるのですから、さらに以前からではもっと大きな違いなのでしょうね。

これからは、こんな冬がいつもの冬になるのでしょうか。
もっと暖かくなって、みぞればっかり降るようになったら・・・、いやいや堪りませんね。

何と言ったら良いのか、この冬は、雪国の良さを半分くらいしか感じられませんでした。
そして久しぶりに、太平洋側のあの乾いた冬枯れの林の中の陽だまりが懐かしく恋しく感じられました。
でも・・・、その太平洋側の方でも、時ならぬ大雪に見舞われたり、異変が続いているようです。

地球のお母さんは、何か言いたいことがあるんじゃないか・・・、そんなことを考える私です。

今日からお彼岸

暑さ寒さも彼岸までの言い伝えどおり、ここ数日暖かい日が続いています。
家の入口に出来ていた雪の階段も、緩んでズブズブと足を取られますので、どんどん削って低くしています。
それでも地面まであと50cm。

このまま順調に暖かくなってくれればいいのですが、来週お彼岸も過ぎてからまた冷え込みが来るらしいですね。
雪の予報も出ています。

ところで、築100年も過ぎる古民家に住んでいると、お彼岸やお盆には、この家にいろいろとご縁のあった方々が訪れます。
もちろん、目には見えない方々のことを言っています。

縁あってこの家に住まわせてもらっている私たちとしては、敬意をもってお迎えして、今後のことをよろしくお願いしなくてはなりません。
ここ数日、頭の後ろの上の方に、微妙な緊張感を感じながら過ごすことになりそうです。

それはそれとして、一方明日はいつものパン焼きの木曜日、すでに今日一日も仕込み作業で忙しく過ごしました。
明日も、早朝から忙しい一日です。
皆さまのご来店、お待ちしております。

今日は、自動車修理

今日は、自動車修理と言っても、フロントの車幅灯のバルブの交換という、DIYの基本みたいな簡単な作業をやりました。
と、簡単に言ってしましましたが、実は交換のためにヘッドライト周りをどうやって外せば良いのか予備知識がありませんでしたし、パッと見たくらいでは察しが付かなかったので、よほど修理工場に持ち込もうかと考えていました。

しかしそこで覗いてみたのがインターネット。
自動車の分解修理に関する記事は実に多い!

目的の車種の目的の作業に関する記事は、すぐに見つかりました。
写真入りで、要所は拡大画像付きで、パーツを壊さないよう注意が必要な個所についても詳しく解説がありました。
おかげさまで、始める前からもう何度も作業してよく知っているように、何の迷いもなくスムーズに作業することが出来ました。

そして、わずか15分ほどで作業は完了。
費用は、ホームセンターで買ったバルブ代約300円。
修理を頼めば、数千円は取られたでしょうから・・・。

いや、本当にありがたかったですね。
インターネットの力を思い知る一幕でした。

当該記事を載せてくださったのは、専門家というわけでなくいわゆる車好きの一般の方のようでした。
でも、何枚も写真を撮って、丁寧な記事を書いて、まあちょっと自慢してみたい気持ちもあるのかも知れませんが、こちらにして見ればそれがものすごい役に立ったわけですから、これはもう立派な社会貢献ですね。

今度から私も、何か役に立つ記事を書いて、社会貢献しなくちゃ!