今秋のクマシーズンは、危機的

獣害対策

この日の夕方、出没時間の18:37の20分前まで同地点で畑仕事をしていました。

獣害対策

ここに柿の木が3本あります。
クマも来ていますが、この夜はイノシシが現れて1時間近く滞在していました。


雨が降る中見づらい映像になっているが、クマが一頭川に向かって下りて行く。
距離が離れているので個体識別も難しい。

川に向かって下りて行ったクマが帰って行くところ。
p8と同一個体と見られる。

まず大きなイノシシがやって来た。
クマに負けない体格だ。
この夜は雨だったにもかかわらず、獣たちは活発に出歩いたようだ。

獣害対策

一頭のクマが川に向かって往復した。
それより先にイノシシも出没している。

獣害対策

食工房から至近距離のp3地点の柿の木にクマ棚が出来ているのを発見(実際にクマが来たのがいつだったかは定かでない)
カメラの視界の外だったため、クマの姿は撮影されていない。

これから秋になって、クマが冬眠に備える時期を迎えます。
この時期のクマたちは、喰うことに貪欲になるため、畑の作物や周辺の果樹などに被害が続発します。

最近は電気柵で囲うなど対策が取られているため、クマたちは電気柵の無い場所へと活動域を移す傾向にあります。
つまり、人家のある集落の中や街の中などへの侵入が増えているわけです。

で、昨年は元旦に発生した能登の大地震の影響でこのあたりの樹々は刺激を受けて沢山実を成らせました。
そのおかげで、野生の獣たちの食糧は豊富にあり、大繁殖の年となりました。

明けて今年は、その反動で樹々の活動は保守へと動き、実の成りは大変少なくなっています。
今度の冬を越すのは、生き物たちにとって大変厳しいものになりそうです。
クマたちの活動域は、複数の個体が重なり合って争いが起こる状況にあると見られます。

当藤沢集落内では、ほぼ常駐する個体が一頭確認されています。
この個体は、数年前にここで親離れして以来、この場所あるいは周辺の近いところに常駐しているようです。

このあたりの地の利に詳しいようで、初夏のクワの実、そして秋の柿や栗、その要所要所に必ず現れています。
クルミを殻ごとかじる映像が印象的だったので、コードネーム「ナッツ」と名付けました。

木の実大好き、早くも柿の木に上ってクマ棚をこしらえた木も一つ二つではありません。
この次は、栗ですね。

問題は、この個体はすでに人馴れしていて、出没時間が少しずつ早まる傾向が見られることです。
このままでは、近い将来、必ず人と遭遇する事態になるはずです。
だれもケガしたりしないよう願っています。

一刻も早く捕獲駆除して欲しいのですが、出没場所が人家に近いので、罠を設置することが出来ません。
9月の法改正でも、罠で捕獲したクマの駆除は、人家から200m以上離れている場所に限られます。

今、うんと離れた場所に一つ箱罠を仕掛けてありますが、まだ入りません。
もし入ったとしても、当該個体かどうかは確実ではありません。

そして、罠の設置期間は、わずか一週間です。
そんな短い期間では、捕まりませんよ!
クマ行動を知らない人たちが決めたんでしょう。

事ほど左様に、現在の法体系では、獣害から市民の生命と財産の安全を守ることが出来ません。
それは、携わっている方々からしてそのように仰っています。
そんなことは、とっくに分かっているのに、一向に前に進まないのです。
誰が悪いのでしょうね。

ま、犯人捜しは私のすることではありません。
私は、このブログに現状を具に報告して、世の人々に訴えることで世論を動かしたいと思っています。

楽しい記事ではありませんが、お付き合いいただければ幸いです。

コーヒー豆の銘柄が変わります

これまで、東ティモール・レテフォホ ティピカ/ウォッシュドを提供して来ましたが、今年の分が完売してしまい、仕入先にも品物がありません。

そこで、以前仕入れて定評のあった、ボリビア コパカバーナ農園産のティピカ/フルウォッシュドを仕入れました。

東ティモール産のニュークロップが入荷するまで、しばらくの間このボリビアの豆を焙煎して提供いたします。

また、この後さらに他の銘柄も仕入れて、食工房テイストを再構築しようと思っています。
どうぞお楽しみに。

なお、ボリビア・コパカバーナについては、価格は東ティモール・レテフォホと同じです。

ミディアムロースト 750円/100g
フルシティーロースト 850円/100g
フレンチロースト  900円/100g

これまでどおり、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

自家産小麦の食パン、試食してください

明日また、自家産小麦の食パンを焼きます。
件のゆめちからと南部小麦のミックス粉を使います。

今度は、店頭で小さく切ったものを、その場で召し上がっていただきます。
ご来店くださった方だけのご感想になりますが、大いに参考にさせていただきます。

この後予定している収穫の恵みパンセットは、全品目を自家産小麦、ライ麦、スペルト小麦を使って焼いたものに統一したいと考えています。
どうぞお楽しみに。

明日も、多くの皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。

今夜もクマか?

獣害対策

想定通り、柿の木の根元に現れたクマ
個体識別は今一つ定かではありません。


獣害対策

p6に現れたクマのその後の行動確認するために、p6-2地点を設定した。



獣害対策

この位置で草藪に侵入するのが、お決まりのコースになっているようです。
霧が発生して映像がぼやけており、個体識別も判然としません。


獣害対策

このコースの前後の行動を把握したい。
とりあえずp9地点にカメラを置いた。


昨夜もまたクマが出没しました。

P6地点から道路を渡った所にある柿の木を狙ってp6-2地点を設定したところ、早速、お客さまがやって来ました。
クマが一頭。

しかし、このクマはp6を通らずにここに来ています。
この夜は、数時間前にp8地点にクマが出没していましたから、その後こちらに回って来た可能性もありますが、どこを通って、その間何をしながら、その行動を把握したいものです。

新たなカメラポイントを検討しています。
限られた数のカメラを、移動しながら使い回しています。
今夜も、どれかのカメラがまたクマの姿を捉えているかも知れません。

クマ出没、続く

獣害対策

二日前とは違う個体です。



一昨日の夜に続いて昨夜もクマが出没しました。

場所は、一昨日と同じp6地点です。
時間はこの前より少し遅い時間帯でしたが、問題はこの二頭が別な個体の可能性が高いことです。

ツキノワグマの特徴として、胸の位置にある白い三日月上の斑紋が一頭ごとに違うことが知られていますが、この二頭は歩いて行く時の月の輪の見え方が違っています。
別な個体と考えて、ほぼ間違いありません。

道路向かいの柿の木には、もう一つ新しい掻き傷が付いていました。
一本の柿の木を、二頭のクマが争っているという図式になります。

つまりこれは、このあたり一帯を二頭の個体が縄張り争いをしているということです。
こんな狭い範囲で・・・、明らかにクマの数が増え過ぎています。

これから、栗と柿の季節になりますから、クマたちはそれを求めて人里に侵入して来ます。
というより、何年も前から、もうすでに定番のコースに入っているはずです。

今日は役場の獣害担当に現場を見に来てくださるようお願いし、猟友会の隊長、当行政区の区長、役場の担当者、そして私の4人で実際に現場をつぶさに見て回りました。
結果、早速箱罠を仕掛けることになりました。

ただ問題は、罠で捕獲する場合、どの個体が捕まるかは不確実なので、狙った個体ではない別のクマがかかる可能性もあります。
私的には、何頭かかってもすべて駆除していただけるなら、かえってありがたいのですが、そうは行かないでしょう。

全く、危険と隣り合わせの日常生活になっています。
その意味では、戦争と同じです。
いつも命がけです。

さてさて、明日は定休日明け、パン焼きの日だというのに、夜中に起き出すのもハラハラ、ドキドキです。

クマ出没、250831

獣害対策

人家の直近、集落内p6地点に現れたクマ
二週間前にも同じ状況で侵入している。


獣害対策

道路に出た後、道路を渡って向かいにある柿の木を見に行ったらしい。


獣害対策

獣害対策

高野p8地点に現れたクマ
左手の草やぶに入っていった。


獣害対策

一昨日夜半、クマが出没しています。
後々のための記録ということで取り上げておきます。

藤沢集落の中でも住宅の直近p6地点に、山側からクマが侵入しました。
時刻が19:15と早い時間帯で、暗くなってすぐですし、その日はほんの30分前まで近くの畑で電気柵の設置作業をしていました。
私の推測ですが、早くからクマは近傍に潜んでいて、人がいなくなるのを待っていた可能性があります。

その後の足取りは分かりませんが、3時間20分後には100mくらい離れた高野のp8地点に一頭のクマが現れています。
同一個体だろうと思われますが、少し距離が遠い位置で撮影されているため、確実なところは不明です。

このクマは、それから1時間ほどして同じ草やぶから出て来て、道を辿って奥の方へと見えなくなる様子が撮影されています。

そろそろ栗やクルミ、柿などが熟してくる頃ですから、自分の獲得エリアを主張してにおいを付けて回っているのでしょう。
柿の木には、真新しい引っ掻き傷も見られました。

そのクマの動きに対応するように、今日は高野に電柵を設置完了しました。
そして、クマの通り道や滞在位置になっていた草やぶを刈り払い、風景がガラリと変わりました。
クマは、これには確実に反応するはずなので、今後の動向を監視したいと思っています。

あと今日は、役場にこのことを報告しに行きました。
まず現場を見に来ること、そして確実な駆除をお願いして来ました。

明日と明後日は定休日です

毎度申し上げておりますが、明日火曜日9/2と明後日水曜日9/3の2日間、食工房は定休日となっております。
店は閉まっておりますので、お間違えのございませんよう、どうぞよろしくお願いいたします。

この一週間、やはり猛暑の日はご来店くださる方もまばらで、少し気温が下がって涼しく感じられる日にはご来店くださる方も多くなる傾向でした。

まあ、それはそうですよね。
今日あたりも、もうピカピカの晴天で気温もうなぎのぼりでしたから・・・、しかしその炎天下を自転車を漕いでご来店くださった方がありました。
いや、なかなか。
そうそう真似の出来ることではありません。
ありがとうございました。

まだしばらくの間、猛暑が続くようです。

私、明日も猛暑の下で農作業になるかと思っています。
午後から雷雨の予報もありますので、あるいはどうなるか分かりませんが。
ではでは。

あらびきマスタードをつくりました

あらびきマスタード

食工房特製あらびきマスタードは、あのポメリのあらびきマスタードの向こうを張ると言われたこともあります。
そのおいしさは、召し上がったことのある方なら、よくご存じです。

実は、早くから仕込んで置いたのですが、いろいろと忙しくしている間に、瓶詰めする機会を逃していました。
尤も、置けば置いたで味が熟成するのでいいのですが、本当は早く皆さまに紹介したかったのですね。

で、このマスタードは、以前にも何回かつくったことがあります。
その度に評判が良く、定番商品に加えたかったのですが、いろいろと都合があってまだ実現していません。

最近では、開業昨年20周年の記念品として、定期便をお付き合いくださっている方に差し上げました。
今年は、収穫の恵みパンセットの中に入れようと思っています。
また単品での販売も考えています。
この先の展開を、どうぞお楽しみに。


圃場整備が進んでいます

麦ラボ

倒伏し刈り残したライ麦が、藁ごと鋤き込まれて発芽しています。
良い緑肥になりそうです。


麦ラボ

収穫後3度目の耕耘で、やっとこの状態に。
発芽したライ麦も、きれいに鋤き込むことが出来ました。

暑さ和らぐ

全国各地、まだまだ猛暑が続いているところが多いのですが、こちら東北はすでに暑さも和らぎ始めています。

今日は、このあたりでは曇り空で直射日光が差さなかったこともあり、お昼頃畑に出て軽作業しましたが、暑さは全く気にならず、汗もほとんどかきませんでした。

夏至から二ヶ月が過ぎ、もう秋のお彼岸が近づいているのですから、日照時間が短くなり日の差す角度も南に傾いて、お日さまの力は弱くなっています。

上の娘の報告によると、渡り鳥の一種が南に向かって移動して行くのを確認したそうです。
そう言えば、ツバメもいつの間にかいなくなっています。

暑い!暑い!と言っている間にも、季節は確実に移って行っているのですね。
ぼんやりしてないで、麦の種まきに備えなくては・・・。

パンも焼かなくては・・・。

おかげさまで、夏バテなしで秋を迎えられそうです。

食欲の秋が楽しみです。

高知は、遠くなりにけり

私の出身が高知県であることは、もう何度も申し上げて来たことです。

22歳まで高知に居ましたが、その後単身で東京に出、首都圏で16年間過ごしました。
そして福島に移住して来たのが36年前でした。
会津には、22年前に移って来ました。

こうして見ると、生まれ故郷の高知にいた時間は、一番長いわけではないのですね。
しかし、幼なじみや同級生や親類縁者の多くが今も健在であり、高知は私にとって今でも大切な故郷です。

コロナ禍の前までは、毎年一度は帰省していた高知でしたが、今年の3月まで6年間出かけていませんでした。
その間に私も七十を越えました。
そしてその間に、頼りにしていた交通機関の高速バスの運行がすっかり模様替えになってしまい、私のような高齢者にとって、以前の様に安上がりに快適に移動出来る手段ではなくなりました。

今年は出費を覚悟で新幹線を利用しましたが、体は楽だったけれどお財布は大変・・・でした。
そして今はまだいいですが、もっと高齢になれば、移動そのものが大変になるでしょうから、ふるさと高知はいずれ帰りたくても帰れない場所になるのは定めと受け止めています。

ここ会津を第二の故郷と定め、居を構えて畑まで耕す人生を選んでいる以上、それはもうすべて納得しています。

ですが、年を取ると、何と言うか里心が付く瞬間があるのですね。
こんな心境になるとは思っていませんでした。

でも、いいのです。
私の父も、残した著作の中で、死んだら吉野川を渡ってふるさとの山へ帰るのだと言っていましたから。

私も、いずれこの人生が終わったら、これまで足跡を付けて来た場所場所を辿って、そしてふるさと高知の山に帰ろうと思っています。

父が残した著作「玉蜀黍」より:「渡し舟」

私ブログ 2010.03.28 の記事 「帰途へ」