生協各店にスコーン納品

明日は、コープあいづ全店に、スコーンの納品に回ります。
もちろん、明日焼いたものを届けます。

お盆の期間の販売企画で、チラシにも掲載されるようです。
生協でお買物される方、食工房のスコーンを見かけましたら、どうぞお買い上げのほどよろしくお願いいたします。
プレーンスコーン5個入とカレンツとクルミ入りスコーン・5個入の2品目です。

対象店舗は、ぷらざ店、ひがし店、とねがわ店、しおかわ店、あいおい店、にいでら店、ほんまち店、ばんげ店の全8店舗です。

売り出しは、8月7日からになる予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。

本当に暑い!

暑さにはそれほど弱くはないと思っている私ですが、歳のせいもあるかも知れません、今日は本当に暑い!と感じて、集中力が働かず物忘れも酷く、何をするにも能率が上がりませんでした。

今日の最高気温は、喜多方市で36℃でした。
当然のことながら、冷房していない室内も同じ温度になります。
食工房も冷房はありませんので、36℃を超えていました。

面白かったのは、いつも造っている自家製ヨーグルトが、保温の必要無く室温放置で出来たことでした。
つまり部屋全体が、保温庫の状態だったということになります。

これほど気温が高いと、酵母の発酵にとっては高温過ぎるので、ドゥコンディショナーで冷却しながら管理しています。

今日などは、室温より10℃くらいも低い温度を設定しています。
明日のパン焼きでも、パン生地の発酵管理でドゥコンディショナーのやりくりが難しくなるかも知れません。

尤も、午後には雷雨の予想もありますので、一雨あれば過ごしやすくなるかも知れません。

ま、いろいろありますが、明日も皆さまのご来店をお待ちしております。

こんなメッセージ、出てたんですね・・・

「新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ」
7月30日付で、喜多方市長名でメッセージが出されていたんですね。
ちっとも知りませんでした。
中身は、リンク先をご覧いただきたいと思います。

端折った言い方になることは承知ですが、「他所の人は喜多方に来るな、喜多方の人は他所に行くな。」と、そのように受け取る人が少なくないと思います。

もちろん、正確にはそんなことを言っているわけではありませんが。
県外ナンバーの車を見る目も厳しくなるのでしょうか。

しかし、観光喜多方の経済には、少なからぬ影響が出ることは避けられないでしょうね。
難しい局面だと思います。
感染者を増やしてしまっては何にもなりませんから。

否しかし、この状況は、正直言って堪えますね。
これでもう8月はおしまい、9月から仕切り直しと覚悟した方が良さそうです。
それも、コロナの状況が改善していればの話ですが。

通販のご利用、よろしくお願いいたします。

猛暑、コロナ、オリンピック

何しろ、連日の猛暑。
そして過去最多を繰り返しながら急拡大する新型コロナ。
折しも開催中のオリンピック。
いっそ外出は止めて、家でテレビでオリンピック観戦。

実際にどうだか分かりませんが、この一週間、ご来店のお客さまは一日一人か二人でした。
そんな状況をある程度予想していましたので、仕込みは控えめにしていましたが、それでも沢山売れ残りが出て、いささかガックリ来ています。
明日と明後日は、定休日です。

昨日から8月に入り、前半は今までにまして猛暑の毎日になりそうです。
しかしながら、こればっかりは何とも致し方ありません。

また、お盆の頃には帰省客がどっとやって来て、感染も広がる可能性大ですから、食工房は夏季休業をいただきます。
8月8日~8月18日までです。

明日、明後日の定休日もですが、お休みの日は早朝と夕方の1~2時間ずつ、農作業で汗を流します。
日中は、昼寝です。

皆さまも、暑さとコロナに気を付けて、お元気にお過ごしください。

クマ剥ぎ

飯豊の空の下から・・・

根元直径約40cmのクルミの木です。
画像では判別できませんが、爪痕も付いていました。

ここしばらく、熊の気配が遠のいていました。
否、いるはずであることは確かでしたが、とにかくその証拠をつかむことが出来ませんでした。

姿を見せないのはもちろん、足跡一つ残しませんし、藪を漕いだ跡もイノシシのものと見分けが付きませんし、糞は落とさないし、何一つ印を見つけられませんでした。

しかし、畑には大好物のトウモロコシも熟れて来ています。
もうそろそろ、ここらで何かサインが現れるはず・・・と思っていました。

今朝のこと、下の娘がジョギング中に、一本の木の皮が剝けているのを発見しました。
昨日までは気がつかなかったのに、何かあったに違いないと、私に報告して来ました。

そこで上の娘と一緒に改めて見に行ってみると、それは間違いなく「クマ剥ぎ」でした。
クマ剥ぎというのは、熊が時々見せる行動で、木の皮を剥いで表面に沁み出して来た樹液を舐めるのです。

私は、今回初めて見ましたが、クマ剥ぎは木にとってはえらい迷惑な行動で、程度によっては木が枯れてしまうことも珍しくないそうです。

やっぱりいるんだ!と改めてガツンと一発気合いを入れられてしまいました。
さあ、電柵を回してはあるものの、トウモロコシは無事に収穫出来るでしょうか。
かぼちゃは?さつまいもは?

これから秋の終わりまで、熊、イノシシ、猿、その他小物も相手に、田畑を守らなければなりません。
そしてそれは、自宅も含めた生活の場の安全を守ることにも通じています。

昨年の熊事件を思い出すたびに、暗澹とした気分にさせられる私たちです。

暑い日が続きます

中長期予報によれば、東北地方はここしばらくの間、高温、晴天の日が続きそうです。

まあ、それならそれでも構いません。
圃場はよく乾いて、整備がやりやすくなります。
これから9月下旬の種まきまでの間に、圃場の整備をするための時間は十分ありそうです。
食工房の仕事をこなしながら、早朝や夕方、時には日中も、臨機応変に時間を融通しながら作業を進めます。

麦の作付けも、今年で早や3度回るわけですが、年々少しずつでも要領は良くなっていて、また圃場の状態も良くなって来ていますから、同じことをやっているようでも、ずい分手慣れて気持ち的には楽になっています。

一方、まわりの水田は、今まさに出穂の時期を迎えようとしています。
少なからずイノシシの被害に遭うのではないかと心配しています。
すでに対策している人もいれば、全く未経験未対策の人もいて、これで被害が出れば気の毒なことになるのは目に見えています。

何とか防ぐ手立てを伝えて行かなくてはなりません。
そうしないと、麦も無事では済みませんので。

さて、明日もまたパン焼きの日です。
室温が高いので、酵母はドゥコンで低温管理です。

明日の早朝でも、まだ室温が高いかも知れません。
その時は、パン生地も温めるのではなく、冷やす方向で管理します。

おいしいパンが焼けると思います。

皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。

どうぞよろしくお願いいたします。

今日のパンも上出来

このところ、酵母の発酵の具合が安定して良好です。

これまでと少し違うところは、やや低温側に寄せて温度管理していることです。
捏ね上げたパン生地も、これまでよりはずい分低い温度で管理するようにしています。

そして、温度管理をより厳格にするため、小麦粉や水の温度、室温なども逐一チェックしています。
最終的に、パンの種類により、予定通りの一定した生地温度になることを狙っています。

風味も、少し変わったかも知れませんが、悪くはなっていない、むしろ皆さまには納得していただけるものと思っています。

それにしても、自前の畑で収穫したライ麦やスペルト小麦そしてデュラム小麦の風味は、自分でいうのも何ですが格別です。

この後、来年に向けて種まきが終わった頃、また例年のように百姓○年生進級祝い「収穫の恵みパンセット」を売り出す予定です。
今年のメニューには、デュラム小麦のフォカッチャも加わります。
どうぞお楽しみに。

それから、スペルト小麦の収穫に余裕がありますので、全粒粉を売り出そうと考えています。
ご家庭でパンやお菓子を手造りされる時に、今までにない風味をプラスしていただけると思います。
詳細は、決定次第発表しますので、どうぞお楽しみにお待ちください。

ところで、連日報じられるコロナ感染の急拡大、不安定なお天気、テレビで開催中のオリンピックを観戦して家に居ようという方も多いことと思います。

それでもなお、皆さまのご来店をお待ちしております。

厳重な感染対策、実施中です。

整える時間の大切さ

飯豊の空の下から・・・

見事な大アーチが二重になっていました。

最近、いささか疲れを感じています。
何と言うか、気持ちがスッキリしないのですね。

何故なんだろうと考えていて、今日ふと思い当たりました。
近頃、忙しいのはいいのだけれど、いつもいつも差し迫った用事を片付けることに追われてばかりいるな・・・と。

もう少し余裕と言うか、例えば散歩をしたり、ゆっくりと意識して深い呼吸をしたり、体操をしたり、そういう時間がいつの間にか無くなっています。
それらは、言って見れば自分の体や心を整えるために必要なことだと思っているのに・・・。

そしてまた、部屋の掃除をしたり、物を整理整頓したりすることも、気持ちよく過ごすためにも、気分を変えるためにも大切なことです。
気がついて見ると、寒い季節に使っていた湯たんぽが、最後のお湯が入ったまま袋に入ったまま置き去りになっているではありませんか。
「あぁ、これではいけない!」と思い直し、急いであと始末をしました。

そうなんですね。
このような何でもない、しかし必要な小さなこと一つ一つを、ちゃんと片付けられるようでなくては、良い人生は送れないと思います。

そんな反省の気持ちで暫し休んでいたら、外から虹が出ているよ!と声がかかりました。
おぉ!幸先がいいじゃないか!と飛び出しました。
そして、しっかりと手を合わせて、これからも良い事が沢山ありますようにと祈る私でした。

通販クーポン適用期間、延長決定!!

ただ今、通販サイトにて実施中の「コロナに負けない!応援クーポン」、適用期限を今月末日までとしていましたが、延長を決定いたしました。
8月末日まで適用されますので、引き続き積極的な通販のご利用をお願い申し上げます。

食工房オンラインストアをご利用の際は、お支払い画面にて以下のクーポンコードを入力してください。
LNVpMAHokx
3000円以上のお買い上げにつき、10%割引が適用となります。

ハンドメイドマーケット “Creema” ご利用の際は、同じくお支払い画面にて以下のクーポンコードを入力してください。
FXv4Ewn27K
3000円以上のお買い上げにつき、10%割引が適用となります。

夏季休業のお知らせ

8月8日(日)~8月18日(水) 夏季休暇兼農繁休をいただきます。
定期便ご利用の方には、個別にスケジュール調整についてご相談申し上げます。

イノシシ、焼け跡は平気!?

動物たちは、本能的に火を怖がると教わりましたが、それってどの程度なのでしょう。
燃え盛る炎は熱いですから、恐れているかどうか以前に、どんな生き物だって近寄れません。

では、煙の臭いや焼け跡の焦げた臭いはどうでしょうか。
嫌がる傾向が見られるでしょうか。

私も近所の農家さんたちも、火を焚いて煙を出していると獣が寄って来ないと信じていて、それを実行していますが、昨夜から今朝までに、件の焼け跡にイノシシが侵入した後を見つけました。
残念ながら、監視カメラはそれを捕えてはいませんでしたが。

しかし、このイノシシの行動をどう理解したら良いのでしょう。
動物たちの火に対する認識は、単純に理解出来るようなものではないような気がします。

そう言えば、高野(旧店舗の場所)に居住していた時、裏の林でほとんど毎晩のように焚火をしていました。
そして、そばに監視カメラをセットしておくと、夜中にいろいろな動物たちがやって来るのが映りました。

面白かったのはキツネで、燃え落ちた焚火のまだ熱気の残る灰を掘ろうとするのですね。
何を見つけようとしているのか分かりませんが、熱心に掘り返しています。

一度は、残っていた燠(オキ)に触れて大慌てで灰を蹴散らして飛び出したこともありました。
そしてその後も、灰を掘り返すことを止めませんでしたから、これを見る限り、キツネは火なんか怖がっていないとしか思えません。

件のイノシシは、どうなんでしょう?
なかなか油断のならない相手であることだけは確かです。

収穫期だけでなく、種まき直後の圃場でも、歩き回られたら大迷惑です。
年中ずっと防御していなくてはならないとしたら、いやですねぇ・・・。

だから早く捕獲してくれ!と言っているのですが、役所は動きがありません。
まだあと、猿も熊もいるというのに。

さてさて、明日と明後日、台風接近と報道されていますが、食工房は定休日休業です。
全くいいような悪いような、何というタイミングでしょう。
何処にも被害を出さずに通過して欲しいと願います。