明日からしばらく雨

例年になく早い梅雨入りが報じられています。
福島は、まだ梅雨入り宣言こそ出ていませんが、明日あたりから雨模様のお天気が続くようです。
どの道梅雨入り宣言も出されることでしょう。

播いた種、植え付けた苗、それらの成長のためには雨が必要ですから、恵みの一面が大きい反面、麦の穂が出ているこの時期、開花の頃には晴天が続いて欲しいのですね。

また、獣害対策のために周辺の藪の刈り払い作業をしていますが、こちらも雨の中では作業が出来ません。
ほどほどに交互に降ったり晴れたりしてくれるのが一番いいのですね。

ですから、お天気次第で臨機応変に動けるようにしておくことが何より肝心というわけです。
今日も、食工房の仕事の合間に、サッと着替えて刈り払い作業に飛び出すという切り替えを2回ほどやりました。

そして明日は、この度決意したドゥコンの入れ換えを、明後日の定休日に行うために、夕方から準備のための大仕事となります。
古いドゥコンの電気配線と水道配管の取り外し、店舗入り口を開けるために商品棚の移動、出し入れしやすいように引き戸のレール部分に手当、ここまでは自分でやることになっています。

そして明後日、雨の中の運び入れは大変かもしれませんが、晴天を眺めて恨めしく思うこともないでしょうから、ちょうど良い日程になったと納得しています。
古いドゥコンを撤去し、新しいドゥコンが設置されて動作テストが完了するまでに、明後日の午前中いっぱいかかりそうです。

ちなみに明日は、定時(18時)まで営業しております。

平常営業継続中です

福島県の感染者数が急増中です。
しかも最近は、会津地域で半数以上を占めることも多く、にわかに緊張感が高まっています。

そのせいもあるのでしょう、食工房の取引先のお店は何処も人出が少なく、大変厳しい経営環境のようです。
食工房もその例に漏れず、ご来店くださる方の数は、ここに来てグンと減りました。

いかに厳重な感染対策を講じているからと言って、決してノーリスクと言うわけには行きませんから、そうそう強くご来店をお誘いすることは、やはり気が引けてしまいます。
とにかく、いつも通り営業継続中とだけ申し上げます。

明日は、パンを焼く日です。
焼き立ては、お昼過ぎから品物が揃います。

皆さまのお越しを、お待ちしております。

コーヒー豆入荷

食工房

アフリカ マラウイのコーヒー豆
マケイエ村産 グレード・100% ゲイシャ
欠点規格 AAA/AA(アフリカの豆の規格AAAは最も欠点の少ないグレード)
ムズズ コーヒー カンパニー(現地生産組合の名称)
正味重量 30kg

久々に食工房テイストのコーヒー豆が揃いました。

筆頭はブラジルからバージングランデ農園産・ムンドノーボ・樹上完熟スーパーボイア・ナチュラル、次がボリビアからコパカバーナ農園産・ティピカ・ウォッシュド、そしてマラウイから、マケイエ村産ゲイシャ・ウォッシュド、以上3銘柄が本日入荷しました。

これに、すでに在庫のグァテマラ サンタフェリーサ農園産・ティピカ・ダブルウォッシュド、エチオピア イルガチェフェG1ナチュラルを加えて、計5銘柄となりました。

ご注文に応じて、来週から焙煎して販売の予定です。


麦畑の様子

ここしばらくの間、麦畑の写真を撮っていませんでした。
見に行くことだけは、ほぼ毎日欠かしませんでしたが、カメラを向けている余裕がありませんでした。

今日は、さすがに記録しておきたい状態でもありましたので、数枚の写真をやっと撮影した次第です。
今年も順調に育っています。

麦ラボ

左側ビニールハウスの手前が中島第2圃場・ライ麦
右側が中島第3圃場・スペルト小麦


麦ラボ

ライ麦近影


麦ラボ

ライ小麦近影


麦ラボ

南部小麦近影 ノゲがほとんど無いのが特徴

いかにして感染を防ぐか

やはり、コロナ禍の先行きが見えません。

ワクチンの接種が始まってはいますが、あちこちで混乱が生じて、スムーズに進まない現実があります。
私も高齢者ですから、比較的早い時期に接種の案内が来るものと思って待っていますが、まだその兆しはありません。

それにワクチン接種の有無を問わず、完全な終息を見るまでは、感染対策は継続して行かなくてはなりません。

今日、変異ウイルスのことが報道されているのを見ましたが、なかなか手強いようですね。

マスク、手指衛生、3密回避はもちろん基本ですが、決してこれで十分というものではなく、それでも感染する危険は残るのだと考えなくてはなりません。

特に、3密ですが、密閉、密集、密接のどれか一つでも該当すれば危ないと考えるべきです。
そのあたりを勘違いしている人も多いのではないでしょうか。

マスクにしても、ウレタン製は効果がほとんど期待出来ないそうですから、そこも気を付けなくてはなりません。

手指消毒も、指先をちょっとアルコールで濡らす程度では、全く不十分です。

実際にその場に感染した人が居合わせた場合、どういう条件でどのくらいの時間一緒に居ると感染するか、それを考察した記事を見つけましたので、リンクを貼っておきます。 <参照>

さて、では、この決して十分ではない私たちの基本的感染対策を補うものが何かあるだろうかと考えた時、やはり次亜塩素酸水を活用する以外ないだろうと言うのが私の考えです。

食工房の店内で低濃度の次亜塩素酸水を噴霧しているのも、その考えに基づいています。
それは、仮にウイルスを含んだ飛沫が漂う瞬間があったとしても、短い時間で淘汰出来る可能性が高いということです。

次亜塩素酸水は、手指消毒はもちろん、髪の毛や衣服、靴と足などにも使えて、効果も絶大です。
そして外出の際は、次亜塩素酸水のスプレーボトルを持ち歩くことを、皆さまにぜひともお勧めしたいです。

公共場所のトイレを使用する時など、まずドアノブに一吹き、個室に入る前に中に向かって一吹き、便座にも一吹きしてペーパーで拭きます。

帰宅時は、玄関先で衣服の上から全身にスプレーします。
特に足元は入念に。
帽子や髪の毛も忘れずに。
もちろん手指も入念に消毒して、家に入ったらまっすぐ洗面所に行き、丁寧にうがいをします。
この時、まず噴霧用の低濃度次亜塩素酸水でうがいして、その後真水でうがいすれば完璧です。

その他、まだまだ注意すべき点がありますので、あとは見えないウイルスの動きを徹底的に想像して対応することです。

それでも運悪く感染することがないとは言えませんが、何も対策しない場合に比べれば、感染する確率はおそらく千分の一、万分の一になるはずですから、今後ワクチン接種が一回りし、治療薬も開発されて完全な終息を見るまで、このくらいの緊張感は持続して行かなくてはならないと考えています。

営業の一週間終わる

いつものことながら、時間の経つのが早く感じられます。
今日は、食工房の営業の一週間の週末というわけで、明日と明後日は定休日です。

一昨日は大勢のお客さまにご来店いただきましたが、昨日は片手の指で数えられるほど、今日はお一人のみと急減しました。

会津の感染者急増のニュースが流れて、皆さまの気持ちも萎んでしまわれたのでしょうか。
ま、実際のところ予断を許さない状況ですから、何とも致し方ありません。

私たちの方はと言えば、昨日、今日の二日間、食工房の製造仕事を早めに切り上げて、周辺の藪の刈り払い作業に汗を流しました。
店番は、専らカミさんにお任せして。

獣害対策と、里山景観の復元と、圃場の整備を兼ねています。

今年は、これまでの努力の甲斐あって、今まで踏み込むことも出来なかった藪を切り開いています。
見通しが良くなって来るに連れ、ここがどれほど美しい山里であったかが想像出来るようになり、そうなると尚のこと作業に向かう意欲が高まります。

これから、季節を追うごとに、どんどん景色が変わって行くはずです。

人の手も、ただ自然を壊すことしか出来ないというわけではありません。
自然そのままよりもさらに豊かに美しく、その場所を養い育てることも出来るのだと思っています。
と言うよりも、人がいることも一つの自然の姿であるはずですから。

多数ご来店感謝の一日

本日は、初夏を思わせる暖かい晴天となりました。
強い南風が吹き、過ごしやすいとばかりは言えませんでしたが、皆さまのお出かけ気分は上がったようです。

本日は、午前中から次々とご来店のお客さまが相次ぎました。
同時に三組の方がお出でくださるタイミングもあり、一組ずつご入店いただき、後の方に外でお待ちいただく計らいとなりました。
お天気が良かったのが何より幸いでした。

本日ご来店くださいました皆さまに対し、この場を借りまして、改めて厚く御礼申し上げます。

今、福島県では外出の自粛が要請されている状況ではありますが、必要な食料品であるパンをお買い求めにいらっしゃることに、躊躇は無用と考えます。

要は、確実な感染対策を取れば良いという話のはずで、食工房では、店の対応で出来ることはすべて実行していますし、ご来店のお客さまには必ずマスクを着けていただくこと、手指の消毒は確実に行っていただくことをお願いしています。
気になる方には、検温も出来るよう機器を設置しています。

今後も、警戒を緩めることなく、緊張感をもって営業に臨みますので、皆さま方もご面倒かとは思いますが、ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

明日も概ねお天気は良いようです。
皆さまのご来店をお待ちしております。

今こそ自覚を

コロナ感染者がどんどん増えて来ていますね。
緊急事態宣言も延長、地域も追加されました。

しかしながらこの緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置も、残念ながら効果を上げられないまま時間だけが過ぎて行っているように見えます。

何が原因なのでしょう。
国や自治体の対応がまずいからでしょうか。

まあそれもあるかも知れませんが、私は、私たち一人一人の行動がこの状況を決定づけているのだと思っています。

もっと厳しく禁止してもらわないと自粛出来ない?上に立つ人の悪い手本ばかりが目立つので言うことなんか聞きたくない?いやいや、そうじゃないでしょう。
誰のための対策なのですか。

感染しても構わないと、強気に振る舞う人たちがいるようですが、どんな理由で感染しようと、感染者を放っておくわけには行きません。
他の関係ない人にうつしてしまうかも知れませんから。
そういう意味において、社会とは、まことにのっぴきならないものなのです。

今こそ、お互いに自覚して行動したいものです。
自らの感染対策はこれで十分か?いつも問い直し改善し続ける必要もあるでしょう。
がんばりましょう。

クッキーの食感あれこれ

食工房

ジンジャークッキー


食工房

ナッツクッキー


食工房

どろんこクッキー


食工房

コーヒークッキー


食工房

大麦ビスケット

食工房のクッキーはただ今4種類、ジンジャークッキー、ナッツクッキー、コーヒークッキー、どろんこクッキーです。
これに大麦ビスケットを加えて計5品目が、甘味系のクッキー、ビスケットになります。

この他に、パン生地ベースのビスケットが4品目ありますが、そちらのご紹介はとりあえずおいて、先に述べた5品目について、
少し詳しくご紹介してみたいと思います。

皆それぞれに味も香りも違いますが、食感もそれぞれ違いがあります。
ジンジャークッキーは、カリッ!、サクッ!と言う感じ、ナッツクッキーは、ガリッ!ザクッ!と言う感じ、コーヒークッキーは、コロコロ、サクサクと言う感じ、どろんこクッキーは、ゴツゴツ、ザクザクと言う感じ、大麦ビスケットは、ナッツクッキーとよく似ています。

この食感の違いがどのようにして出るのかと言うと、先ず第一は材料の配合つまりレシピですね。
それから、成形です。
どんな大きさのどんな形に、どんな方法で成形するかです。
そして焼き方でも違いが生じます。
これら三つの要素によって、全然違う食感が生まれます。

クッキー類は、焼き過ぎてコチコチにならないようにしつつ、いかに水分を抜くかも重要なポイントです。
途中でオーブンの電源を切ったり、また入れたり、その他にもいろいろ苦労しながら焼き上げています。

それらノウハウの詳細は、さすがに公開することは出来ませんので、あとはお口に入れながら想像してみてください。

お天気が回復するようでホッとしています

ここ数日の降雨で、畑は水を吸い込んでいます。
昨日一日晴れたのですが、土が軟らかくなっていて、うっかり踏み込むことも出来ませんでした。
麦畑にとっては、厳しいですね。
早く水が捌けて乾いて欲しいところです。

で、明日からしばらくの間、また晴れ基調になるみたいです。
降りさえしなければ上々と思っていますから、この状況にホッとしています。

ライ麦とライ小麦が穂を出して来ています。
収穫はまだまだ先の話なので、今は見ているだけですが、いろいろと気は揉めるのですね。
まあ仕方がありません。

それはそれ、明日はまた定休日明けのパン焼きの日です。
スイッチを切り替えて、パン屋モードです。

連休も終わって、またいつもの平日というわけですが、新規コロナ感染者は今度は地方でじわじわと増えて来ていますね。
会津も急加速で増加しています。

しかし、そこは冷静に受け留めつつ、確実な感染対策を実行しながら営業を続けます。

明日も皆さまのご来店をお待ちしています。

明日と明後日は定休日です

毎度申し上げて恐縮ですが、明日5/4と明後日5/5、食工房は定休日となっております。
このコロナ禍の状況がなければ、休まず営業して臨時のパン焼きスケジュールも組んだはずですが、ここは敢て危険を冒さず、平時のスケジュールに従って休業いたします。

5/6 木曜日より、いつも通り営業いたしますので、お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

そして昨日も今日も、雨模様荒れ模様のお天気の中を少なからぬ方にご来店を賜りましたこと、この場を借りまして改めて厚く御礼申し上げます。
この一週間も、ご愛顧ご来店、ありがとうございました。