来週は、雪

今日の今日まで、降りそうで降らない雪でしたが、来週は冷え込みも厳しくなり、雪も降りそうです。
予報では、この先ほぼ一週間、曇り時々雪になっています。

さすがに、熊も冬眠したことでしょう。

私たちにとって、雪には功罪ともにあり、大変と言えば大変しかし良い事も沢山あります。
除雪は重労働ですが、逆に冬に大汗をかく良い機会でもあります。

また畑では、虫たちを適度に淘汰してくれるので、翌年の害虫発生を抑えます。
そして何より、日が短くてしかも曇りがちの暗い景色もパッと白く明るくなって、沈みがちの気分も和らぎます。

間もなく冬至、ここまで来たら早く降ってくれよ!と願う私です。

シュトレンも、なおいっそうおいしくなります。

日本民謡の新しい形

“酒田甚句 Futire Trax 2020”

新庄節 彼女のもう一つの顔 これもまたとてもいい!

今や音楽業界ではメジャーではないとは言え、時代を越えて歌い継がれて来ている日本民謡、いつの世にもその時々のアレンジを施されて来たのですが、ここに来てかなり面白い動きがあるのですね。

一年余り前に”民謡クルセイダーズ”を知ってうれしい驚きを味わったことは記憶に新しいのですが、ごく最近のこと偶然にも見つけた”朝倉さや”という山形県出身の若い女の子が歌ったという”酒田甚句 Future Trax 2020″を聴いて、すっかりしびれてしまった私です。

本来の伝統的な「酒田甚句」も、もちろん悪くありません。
民謡大好きの私のお気に入りに入ります。

しかし、彼女の Future Trax バージョンは、すごく出来がいい!
民謡に、Funk あるいはHip Hop系のリズムを持ち込んだのは、すごく新鮮!

そして、グルーヴ感満点のイントロからは想像も出来ない、日本民謡そのものを想わせる唄い出しに、まず一発食らってしまいます。
能書きはともかく、動画を見てください。

ちなみに、酒田出身の友人がいるのですが、もう知ってるかな?
これ見てどんな印象か、聞いてみたい。

いつでも、どこでも

コロナの話です。
日本国内に、新型コロナウイルスが侵入した証拠が見つかってから、もうすぐ一年になります。

この間の対応が良かったか拙かったかについては、私は何も申し上げませんが、今目の前にある現実は、最早市中のどこであっても、いつでも、感染の可能性があると言う状況です。

以前なら、特定の場所なり状況なりに身を置かなければ、ほとんど感染の心配をしなくても良かったのかも知れません。(異論はあると思いますが。)
しかし今では、それが全くボーダーレスになった感があります。

それは、例えばあなたが、接待を伴う飲食店や居酒屋などに一度も行ったことが無くても、大勢の人が集まるイベントなどに参加しなくても、込み合う交通機関を利用することなど無くても、たまたまどこかに(近くの郵便ポストでも)外出する機会があれば、どこであれ感染する可能性があることを前提にしなくてはならないということを意味します。

ましてや、買い物に行ったショッピングセンターでトイレに入ったりすることがあれば、それだけでも高リスクです。
否、自分は一度も外出しないという人でも、家族など同居人がいてその人が外出するのであれば、自分が外出するのと同等なリスクがあると考えなくてはなりません。

それなら、とにかく検査をして感染者を特定して隔離すれば良いという考え方もあるようですが、まわりに感染が広がるスピードに追い付くことは到底不可能です。

感染の連鎖を断つには、むしろ個々人の感染予防対策の水準こそが最も重要な決め手になります。
ですから本当は、気を緩める隙などありはしないと思っている私です。

皆さまも、どうぞくれぐれもご注意なさってください。

休日返上に

毎度申し上げて恐縮ですが、明日と明後日は定休日です。
店は営業しておりませんので、お間違えのございませんようよろしくお願いいたします。

一方私たちは、休日返上で仕事となりました。
この時期、どうしても一度か二度、休日返上で仕事をすることになります。

否、忙しいのは結構!結構!
12月に暇なようでは、ご飯が食べられません。
がんばります。

しかしそれにしても、獣害対策に割く手間暇とそのエネルギーは、最早食工房の本業を侵食しています。
しかも、今後もずっとこの対応は続くのですから、はじめから食工房の業務に組み込んで置かなければならなくなりました。

明日は半日食工房の製造業務、あとの半日は獣害対策業務(周辺の藪の刈り払いや立木の伐採、そして後始末)です。

今度は猪!

とりあえずも熊とは暫し休戦のようで少しだけホッとしたのも束の間、今日、畑や周辺の見回りをしていたら猪の侵入の跡を発見、今のところ一頭だけでやって来たようですが、今後のことを思うとにわかに暗雲漂ういやーな気分です。

何らかの対策をしなければ、麦畑の安全は守れません。
ほとんど確実に被害に遭いますから。

我が集落の領域内には、数十頭の猪の群れがいることを確認済みです。
うーん・・・何としょう。

獣害対策

画像クリックで拡大します。
中島圃場とは川を隔てた対岸です。
水田一枚が壊滅状態になりました。

近所の農家さんにもその事を報告しようと話を始めたところ、自分も近くの別な場所で猪一頭を目撃したとのこと。

やっぱり、とうとう来たか!

その農家さんも米やそばを作付けしていますから、被害が及ぶ可能性大ということで、すでに対策を考えているようです。
彼は、今年すでに狩猟免許を再取得しています。

以前猟銃も所持していた免許所持者だったのですが、数年前に返上していたのでした。
それが昨今の状況に鑑み、再取得を思い立ったという次第。
猟銃所持も視野に入れているそうです。

そんな動きが起こりつつあるのが、今の山間地の集落の実情です。


熊は冬眠・・・?

ここ二週間くらい前から、熊の出没の痕跡が見つかりません。

ひょっとすると冬眠・・・?かと思ったりしますが、まだちょっと早いような気もします。
冬眠がまだだとしても、冬眠のための穴の周辺から離れないように行動にしていることは確かです。

冬眠のための穴は、熊にとっては命の次に大切なものですから、自分のテリトリーの中にしっかりと確保して守ります。
良い場所は他の熊にも狙われますから、冬眠穴も含めて縄張りの維持には命を懸けています。

と言うことは、最近出没の気配がないと言うことは、少なくともこの近くに冬眠場所は無いだろうとの推測に至ります。
少しだけですが、胸を撫で下ろせる状況です。

これでとりあえず休戦ではありますが、来年は今年以上に深刻な状況が待ち構えていることは、ほぼ間違いありませんので、今から頭を捻り手を尽くして対策を練っておく必要があります。

一方、熊はもちろんですが、その他の野生動物たちとの付き合いについて、多くの人の理解が全く見当違いな方向に向かっているのを、いささか苛立ちを覚えつつ嘆く私です。

冬の間に、少し考えをまとめて、文章に起こして行こうと思っています。

そして来年は、私も狩猟免許(罠猟)の取得に挑戦しようかと考えています。
さらにその先には、可能なら猟銃所持の免許も取得したいと考えています。
まさか今からマタギになることは到底無理だとしても、銃が役に立つ瞬間が無いとは限らない・・・、そのくらい切迫した危機感があると言うことを申し上げておきます。

シュトレンの出荷続々と

12月に入り早や4日、どんどん時間は過ぎて行きます。
皆さまからご予約いただいていたシュトレンの出荷が始まりました。

ご本人宛の他、ご依頼先への直送など、毎日10個以上の荷物が出て行きます。
行先、中身、仕様など、くれぐれもミスの無いよう、緊張感は最高レベルです。

箱に詰められて行くシュトレンを見ながら、この一つ一つが全部違う方々のお口に入るのかと思うと、感無量・・・そして責任の重さを感じないではいられません。
皆さまに喜んでいただいて、満足していただいて何ぼの仕事ですから。

思い返せば2005年の年末から始まった食工房のシュトレンづくりですから、今年は通算16回目となりました。
この間ずっと、基本的なレシピは変更せず、かと言ってそこに僅かずつでも品質の向上を課しつつ、皆さまのご期待を裏切ることの無いよう努めて来ました。

おかげさまで、今シーズンも順調に製造が進んでいます。
予定数まで、まだ少し余裕もあります。
なお引き続き、みなさまからのご注文、ご用命をお待ちしております。

小さいお子さまも安心して召し上がれる食工房のシュトレンです。

どうぞよろしくお願いいたします。

忙しさも佳境に

これから20日過ぎまで、年末の忙しさの山場です。
休日返上は、今のところしなくて済むよう予定を立てていますが、間に合わなくなるかも知れません。

忙しければ、それはそれで結構。
このコロナ禍の下で、仕事があるだけでもありがたいことです。

シュトレンの製造も順調に進んでいますので、予定数を超えても大丈夫です。
皆さまからのご注文を、引き続きお待ちしております。

一方、クッキー類はあいにくの在庫切れが続いております。
実は、全く製造していないわけではありませんが、年末ギフト用にお菓子の詰め合わせの需要がありますので、その用途に全て消えているというのが実情です。

家族だけでやっていますので、労働力に限りがあります。
かと言って、従業員を雇うには仕事量も売り上げも足りません。
ここは、出来るだけの範囲で無理をせず、仕事の質を落とさないようにするのが得策と心得ています。

それにしても、こうして健康で体が動くことに、いつもいつも特別な感謝の念が絶えることはありません。

明日からまた営業の一週間、先ずはパン焼きから、明日は早朝午前3時起床です。

ではでは。

明日と明後日は定休日

否、早いですね。
食工房の営業の一週間の終わりです。
明日と明後日は定休日にて休業です。

毎度申し上げて恐縮です。
お間違えのございませんように。

世の中は、コロナの感染拡大で戦々恐々の様子ですが、食工房としては何ら今までと変わることはありません。
これまで通りの対策をより徹底するだけです。

この度のコロナウイルスに対する対応のおかげでしょうか、風邪を引かなくなりました。
コロナとインフルエンザは、同じ対策で両方防げるはずですから、当然の結果かも知れません。

逆を言えば、不用意にインフルエンザに感染するような健康管理では、コロナに対しても危ないと言えるのかも知れません。

健康管理には、なお一層念を入れたいと思います。
皆さまのご愛顧のおかげで、年内はずっと忙しいままで終わりそうです。

次亜塩素酸水の噴霧再開します

コロナウイルスの感染拡大の第三波が大変なことになりそうです。

食工房では、店頭での感染対策をより強力なものとするため、次亜塩素酸水の店内空間噴霧を再開いたします。

次亜塩素酸水の空間噴霧に関する科学的根拠や安全性については、以下の資料をご参照ください。
「次亜塩素再水溶液、空中噴霧に関するエビデンス」 

使用する次亜塩素酸水は、次亜塩素酸濃度40mg/ℓ、噴霧量は最大で0.3ℓ/hです。
店内は、常時換気扇も回っています。
なお、入店時にお客さまの要請があれば、一時停止等の対応をいたします。

ご来店のお客さまは、ご入店の際必ずマスクを着用してください。
また、店内に備え付けのアルコール消毒液で、手指の消毒をしてください。
これらをお守りいただけない場合、ご入店をお断りする場合がございます。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。