年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
コロナ禍継続の年となりました本年、改めて皆さまのご健康ご多幸を願っております。
そして本年も、相変わらずご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
自然は、時として思わぬ粋な計らいをしてくれます。
今朝の雪は、素晴らしいサプライズとなりました。
朝、家の中がいつもになく明るかったので、これは降ったぞ!と飛び起きました。
厳しい寒さと強い風がこしらえた風景と言うか造形は、足跡を付けるのがためらわれるくらい感動的でした。
でも、カメラ片手に長靴でワシワシと歩いて行きました。
南国の友人知人にも見せたいこの情景ですから。
元旦の明日も降り続くようですから、明日にはまた風景が一変しているかも知れません。
今日は、雪だるまもこしらえましたよ。
お顔はまだ出来てなくて、明日仕上げます。
世の中、コロナが大変ですが、会津の片隅で静かなお正月を迎えられそうです。
皆さまも良いお年を。
昨日までは、何だかんだ言っても忙しさがありました。
しかし今日はもう予定はなく、朝も寝坊し放題、やっとエンジンが止まった感じです。
熊も冬眠中だし、猿も猪もとりあえず来てないみたいですし、雪への備えは出来ていますし、目下案ずることもなくまったりとくつろげるなんて、ほとんど忘れてしまっていた、本当に久しぶりの感覚です。
何はともあれ、暫し休息です。
ブログの更新も、いつまでとは決めていませんが、数日の間お休みします。
その間、お仕事で忙しい方、特に医療関係の方々、申し訳ありません。
昨日と今日の二日かけて食工房の作業場の清掃が終わりました。
今回は、冷蔵庫の冷却系統もバラしてクリーニングするなど、機械物も心臓部までメンテしました。
作動音が明らかに静かになって、メンテの効果が歴然です。
オーブンの扉のバネだけはまだ間に合っていませんが、見た目はピカピカになって気分は悪くありません。
これで食工房の方は、あとは棚卸しのみとなりました。
明日から住まいの大掃除や片づけ、そして年越しとお正月の準備です。
この年末年始は、大雪が予想されているのですが、お仕事がある方はともかく、どこにも出ずに家に籠っていればいいのじゃないですか。
コロナ対策にもなりますし。
大雪が降ったら、あえて除雪をしないで(店が休みでその必要もない)、雪だるまを作って遊びたいと思って楽しみにしています。
皆さまも、それぞれに良いお年を。
本日をもちまして、食工房の本年の営業を終了いたしました。
この一年間の、皆さまのご愛顧、ご利用に対し、改めて厚く御礼申し上げます。
明日28日より来年1月8日まで、年末年始休業とさせていただきます。
思い返せば、2月の頃より新型コロナウイルス感染症の懸念が報じられるようになり、以降、皆さまもご存じのとおりの展開となり、この年末にかけては先の見えない拡大傾向となっております。
果たして、新たな一年がどのように始まるのか、全く予想も付きません。
食工房としては、再び緊急事態宣言が出され行政から休業要請が出されるなどのことが無い限り、感染対策を徹底しつつ営業を再開継続する所存です。
たとえどのような事態になっても、感性症への対策の基本は変わることはありませんから、皆さまのご協力も得ながら乗り越えて行けるものと思っております。
一方、食工房の作業現場では、酵母の管理に新しいアイディアを取り入れ、パンの風味がまた一段良くなりました。
もう30年もの間養い続けているオリジナル酵母ですが、今になっても新発見があることに驚くとともに、新たな好奇心が沸き起こっているところです。
麦を育てること、酵母を養うこと、パンを焼くこと、全てが奥が深く楽しみは尽きません。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。
いよいよあと一日を残すのみとなりました。
明日12月27日(日)を最後に、年内の営業を終了いたします。
先んじて製造仕事は、本日のパン焼きをもって終了としております。
明日は、店を営業しつつ、作業場の大掃除の予定です。
機械設備の点検保守にも着手します。
明日また改めて、年末最後のご挨拶を申し上げます。
どうぞ最後まで、よろしくお願いいたします。
社会では大変な一年が大変なまま終わることになりそうですが、食工房の感染との戦いは暫し休戦となります。
ただし、休業期間中も自分自身の感染を避けるためにも、個人的行動は厳しく制御して過ごすつもりです。
感染拡大が止まりません。
まだまだこれから先、いつまで続くのか分かりませんが、拡大傾向が続くものと思われます。
もはや、市中のどこで感染するか分からない状態だと言えるでしょう。
これがさらに酷くなれば、不用心に外に出たり人に会ったりすれば、必ず感染するという事態になるかも知れません。
大げさな例えかも知れませんが、社会全体が、彼のクルーズ船ダイヤモンドプリンセス号の船内のようになるってことです。
当然医療はとっくに崩壊しているでしょうから、自分の命は自分で守るしかなくなります。
とにかく感染しないことだけが、命綱です。
そうなる前にワクチンが間に合ってくれればいいのですが、ワクチンにも落とし穴があるみたいです。
ワクチンを接種していても、感染しないと言うわけではなく、発病あるいは重症化を免れる効果があるということらしいのですね。
つまり、今回のコロナウイルスの場合、発病前でも他者に感染させる能力があると言われていますから、ワクチン接種をしていない人にうつしてしまった時は、発病、重症化のリスクはあるわけです。
ワクチン接種していても、感染対策を続けるべきというのは、そういう理由からです。
ワクチンが間に合うか間に合わないかに関わりなく、今後どのようにして感染を防ぐか、作戦を練って置かなくてはなりません。
どうしたって、人は、完全に社会との接触を断ち、誰にも会わずに生きて行くことは出来ませんから。
この年末年始の動向が、一つの分かれ道になるかも知れません。
改めて、感染対策の手法や手順を確認しておこう、必要なら訓練もと思っています。
★食工房店頭の感染対策を確認しておきます。
店内空間は、お客さま空間とスタッフ空間を仕切っています。
商品はすべてケースの中に入っているか、仕切りの内側に置いているので、お客さまは手で触れることが出来ません。
レジスペースの直近天井付近に換気扇を設置しています。
店頭に、アルコール消毒液を配置しています。
店内に、低濃度次亜塩素酸水(40mg/ℓ)を噴霧しています。
レジスターのキャッシュトレーに次亜塩素酸水を含ませたペーパータオルを敷き、現金の消毒をしています。
※お釣りに差し上げる札が湿っていることがあります。
使用する手かご、入口の扉まわり、レジ台などは、お客さまがお帰りになる度に、次亜塩素酸水で消毒しています。
応対する店員は、必ずマスクを着用し手指の消毒をします。
お客さまにも、入店時にはマスクの着用と手指の消毒をお願いしています。
以上、なお改善すべき点がないか、常にリサーチしています。
今夜はクリスマスイヴですね。
いつもだと近所の教会に出かけるのですが、今年は自粛することにしました。
礼拝自体は行われているようですが。
それにしても、外は厳しく冷え込んで来ています。
夜半から雪になるようです。
さて、食工房の年内の営業も残すところあと3日です。
以前なら、店頭コーヒーサービスなどで喜んでいただいたものですが、現下の状況では如何ともし難いですね。
ま、いつの日かそんなことも再開出来ることを願いつつ、静かに3日間を努めたいと思います。
どうぞ最後の最後まで、よろしくお願いいたします。
そして、お正月の前後は、厳しい寒波が襲って来るようです。
休業中なので、かえって良いのかも知れません。
どこに出かける予定もなく、誰が訪ねて来る予定もありません。
感染拡大防止に、少しなりとも寄与出来る行動と言えるかも・・・。
このとこ話題に触れることのない自家焙煎コーヒーですが、ちゃんと継続しています。
先ずは何より自分自身が美味いコーヒーを飲みたいという、はなはだ身勝手な動機ではありますが、コーヒー焙煎にかける意気込みは専門店に負けません。
皆さまにも、美味いコーヒーを召し上がっていただけるものと自負しております。
今回いくつか目新しい銘柄またはリバイバルの銘柄が入荷しましたので、ご紹介する次第です。
★グァテマラ サンタフェリーサ農園
ティピカ ウォッシュド(ケニアスタイル)
以前定番にしていたことのある銘柄で、今回リバイバル入荷です。
ケニアスタイルと言うのは、精製工程で水洗を二度行い、一度目と二度目の間に発酵プロセスを入れることで、独特の風味を生み出す手法です。
別名、ダブルウォッシュドとも呼ばれます。
よりクリーンで雑味なく、すっきりとした酸味や微妙な甘みなどに特徴があります。
ミディアムロースト 650円/100g
★ボリビア リオコリ農園 ティピカ ウォッシュド
これも以前定番にしていた銘柄です。
ビオラティーナ有機認証を取得したオーガニック品です。
だからどうだと言うのではありませんが、雑味のないしかも芳醇な風味を備えています。
ミディアムロースト 600円/100g
★マラウイ ミスク農協 チプヤ村・マイケイエ村
ゲイシャ、ニカ ウォッシュド
マラウイの豆は、このところの定番となっていて、特に深炒り系はマラウイを使用しています。
マラウイのコーヒーは、小さな村ごとに個別に出荷されて来るので、気に入ったものがあればそれを指定出来るのですが、多数ある中から選ぶのに一苦労します。
また、人気が集中するものは早々に売り切れてしまうので、いくつか候補を選定しておく必要があります。
そこで、どれか一つではなく複数のミックスで商品化することにしました。
5つか6つの銘柄を候補にしておいて、その時点で手に入るもの2~3を仕入れてミックスします。
今回は、チプヤ村とマケイエ村のミックスになっています。
ミディアムロースト 600円/100g
フルシティーロースト 650円/100g
フレンチロースト 700円/100g
★このほか、すでに定番となっている
ブラジル サンタアリーナ農園 ブルボン ナチュラル
ミディアムロースト 600円/100g
エチオピア イルガチェフェG1 ナチュラル
ミディアムロースト 650円/100g
もございます。
年末年始のお休みに、一味違うコーヒータイムをお楽しみください。
いつもは、ご注文分だけですが、今週は、多めに焙煎して在庫を置くようにしています。
店頭にて、お求めいただけます。
昨日と今日の二日に分けて、会津管内喜多方市と会津若松市にある8店舗に、シュトレンとスコーンを納品完了しました。
シュトレンは予約販売となっており、明日からお引き渡しが始まるようです。
一方スコーンは、その場でお求めいただけます。
各店30個(ひがし店は50個)納品しましたので、どうぞ皆さま積極的にお買い求めいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
さて、食工房の本年の営業は、明後日24日から27日までの4日間をもって終了となります。
年明けの営業再開は、1月9日からになります。
年末年始の期間にパンを召し上がりたい方は、少し多めにお買い求めください。
ご予約いただければお取り置きも出来ますので、お早めにご連絡ください。