コーヒー豆、ちょっといい話し

食工房の自家焙煎コーヒー豆

コスタリカ イサベラ農園産 パルプドナチュラル・ハニープロセス
とてもきれいな豆です。欠点豆がほとんどなく、ハンドピックの時間を大幅に短縮出来ました。


食工房の自家焙煎コーヒー豆

コスタリカ・イサベラ農園 ハニー ミディアムロースト
550円/100g

今日は、コーヒー焙煎をやっていました。

それで、ちょっといい話しと言うのは、最近続々と品質の高い生豆が入荷していることです。

以前、食工房で高評価して、皆さまからご好評いただいた銘柄も再入荷しています。
ブラジル産バージングランデ・スーパーボイア、ハイチ産マールブランシュ・・・、覚えていらっしゃるでしょうか。

それ以外にも、いろいろな国から目移りして困るくらい沢山の逸品が入荷しています。
その中から、とりあえずいくつか選んで仕入れることにしました。

まず第一便は、コスタリカ イサベラ農園産の豆です。
今日、それを焙煎しました。

あくまでもピュア、クリアー、雑味(嫌な風味全体を指す。)は全くありません。
華やかさには欠けるかも知れませんが、苦味と酸味のバランスが良く、しかも濃厚です。
しっかりとしたボディーを感じる深い味わいをご堪能いただけます。
そして、これがハニープロセスの効果なのかなと思えるのは、抽出直後だけですが、奥の方に何だか不思議な花の香りのようなものが隠れているのが分かります。
バラの花の香り・・・?
時間の経過とともに、すぐに消えてしまいます。

今度から、食工房おいしいブレンドのパートになります。

現地での選別がしっかりしているのでしょう、欠点豆がほとんどなく、焙煎前のハンドピックもすぐに終わりました。
当然ロスも少ないわけで、価格面に反映出来ることになります。

550円/100gにて販売。
ご購入は<こちら>から

この後、ブラジル、ハイチ、グァテマラ、コロンビアなどから次々入荷します。
価格も、少し下げられると思いますので、どうぞご期待ください。

皆さまのご注文をお待ちしております。

ライ麦ごはんの素、新発売

ライ麦ごはんの素

吸水が速くなるよう、少し精麦しています。
重量比で5%減程度です。


ライ麦ごはんの素

すぐに使い切れる少量パックにしました。
ライ麦ごはんの素 100g 円にて新発売


ライ麦ごはんの素

書き下ろしのイラストでラベルを作りました。


ライ麦ごはん

生の時に比べて、ごはんに炊くとおいしそうな色合いになりますね。

先日来予告申し上げておりました「ライ麦ごはんの素」が、新発売になります。

豊富な繊維質とミネラル、ビタミンB群が含まれています。
小麦と違って、グルテンフリーです。

ライ麦ごはんの素は、ライ麦を白米と一緒にごはんに炊いて食べられるように加工したものです。
吸水が速くなるよう、表皮を少しだけ削って傷を付ける加工(精麦)を施しました。

使う時は、予めライ麦ごはんの素を30分程度水につけてください。
その後、お米と一緒に通常の水加減で炊きます。
お好みにより、水加減は適宜増減してください。

胚芽も表皮もほとんど失われていませんので、繊維質、ミネラル、ビタミンB群など貴重な栄養成分が、ほぼ残っています。
風味は、全くクセが無くかすかな甘みを伴っています。
食感は、プチプチ粒々感が楽しいです。

健康食志向の方、ダイエット目的の方に、特にお勧めいたします。

包装は、すぐに使い切れる少量パッケージ(100g)にしました。
価格は、150円です。

少量のため割高ですが、この後お徳用500gパッケージを500円前後で発売予定しています。
先ずは少量パッケージでお試しいただければ、よろしいかと思います。

★オンラインストア で、ご購入いただけます。 <こちら>

残留放射能検査

食工房

2017年産南部小麦・全粒粉の検査結果です。


食工房

2017年産ライ麦・全粒粉の検査結果です。


食工房

2017年産大麦・精粉(70%精麦)の検査結果です。

2017年産の麦の残留放射能検査が終了しましたので、ご報告いたします。

今年は、いずれのサンプルも粉に挽いて提出しました。
そのため、重量が詰められず、検出限界は10Bq/kgを少し超えたあたりに止まりました。

もう少し検査時間を長くするか、圧縮するなどして重量を詰められれば、一桁Bq/kg台に出来たのだろう思います。

結果は、いずれも不検出でした。

これまでの経過と実績から見れば、皆さまには安心していただいて構わないと思っています。
何はともあれ、一安心というところです。

この次は、かぼちゃの検査です。
こちらは、加熱調理加工してからになりますので、少し先になりそうです。

さて、食工房は、明日と明後日は定休日で休業です。
お間違えのございませんように。

本日のご来店感謝

今日も気持ちの良い秋晴れの一日でした。

こういう日は、やはりどなたも外に出たいと思われるのですね。
おかげさまで、食工房にも三々五々ご来店のお客さまが見えました。

店前のそば畑の風景を、写真に収める方もいらっしゃいました。
ご案内しておいて良かったと思う瞬間でした。

本日ご来店くださいました皆々さまに対し、改めてこの場を借りて御礼申し上げます。

それはそうと、このお天気も明日までで一旦おしまいのようですね。
その後雨が降って、それからまた晴れて来るようですが、その頃にはまた一段と秋の気配が濃くなっていることでしょう。
紅葉までにはまだ遠いのですが、これからしばらくの間、過ごしやすくそして食欲も湧いてくる季節になります。

ところで明日は9.11というわけで、このところ緊張が高まっている朝鮮半島情勢と合わせて、平和の意味と重要さを再認識しなくてはと思っているところです。

再録・今日のパンごはん・その2

★2009年11月11日の記事・再編集


その昔、「貧乏人は、麦を食え。」と言った総理大臣がいましたが、私にすれば結構結構!パン大好き、麺類大好き、お米がなくたって平気です。
誤解のないように申し上げておきますが、決して米の飯が嫌だと言うわけではありませんよ。
今日まで五十何年間の人生で、どちらかと言えば米の飯を食った方が多いですからね。
でも、白米食は二十歳の頃までで、その後は玄米食または分搗き米です。

話しがずれましたけど、パン食でも白パンよりは黒パンの方を好んで食べて来ましたから、若い頃からもうずっと健康食志向だったのですね。
おかげで、病弱だった子どもの頃と違って大人になってからは病気知らず、病院にも行かずに過ごして来られました。
それが玄米食と黒パンのおかげだったかどうかは、もっと年をとってみないと分かりません。

パンごはん

汁の味は、大方塩鱒の塩分ですが、少し醤油を足しています。
それから、魚の生臭味をとるために酒と生姜も加えています。


パンごはん

我が家では煮物の味付けに砂糖を使いません。
たいていは醤油(うすくち醤油)だけか、あるいは酒や味醂を使います。
必然的に薄味になっています。
ちなみに酒は、いわゆる料理酒ではなく純米酒を使っています。
良し悪しはともかく、余計な添加物が入っていないことが最優先。


パンごはん

刻み生姜をごま油で炒めたところに牡蠣を入れ、酒浸しにして煮ます。
途中、味醂を加え、次に醤油を加えて味付けをします。
そのまま焦がさないように煮詰めて出来上がり。


パンごはん

ちなみに我が家では、小豆は砂糖を入れず薄い塩味だけで煮ます。
この辺は、頑固にマクロビオティック流にこだわっています。

さて今日は、忙しい私に代わって連れ合いが調理担当です。

まず、塩鱒の切り身を使って大根や豆腐などと一緒に、のっぺい汁を作りました。
それからイカ大根の煮物。
牡蠣の生姜煮と小豆カボチャ。

パンは、プンパニッケルと堅焼き黒パンです。
アレンジとして、プンパニッケルの上に牡蠣の生姜煮、カマンベールチーズをそれぞれのせてみました。

今日のメニューは、油気の少ない物になりましたのでお腹に軽く、その分パンを多目に食べました。
汁を二杯、パンはプンパニッケル2切れと堅焼き黒パン3切れ。

明日は早起きなので、あまり食べ過ぎない方がいいのです。

★元記事は<こちら>


小麦丸・スペルトバージョン

小麦丸

今日は、スペルト小麦全粒粉50%の小麦丸です。

今日は、スペルト小麦の全粒粉を50%入れて、小麦丸を焼いてみました。
食感は普通小麦のものとそれほど変わりませんが、風味は絶佳。
パンごはん用に、最高でしょうね。
とりあえず試作バージョンなので、価格は同じです。

七日町 駅カフェ

七日町 駅カフェ

会津観光の正面玄関は「会津若松駅」ですが、重要スポット七日町商店街に直行出来るのが、ここJR只見線・七日町駅です。


七日町 駅カフェ

店内入口にかかっている金属製ネームプレートが、素晴らしくカツコいいです。


七日町 駅カフェ

素敵なカットの窓ガラス越しに駅のホームを眺めながら、お茶が飲めます。


七日町 駅カフェ

お菓子、パン、その他のお土産品が、所狭しと並んでいます。
奥の窓際には、手工芸品が。


七日町 駅カフェ

食工房の製品をどれほど愛してくださっているかがよく分かります。
このご信頼とご期待を裏切るようなことは、絶対に出来ません。


七日町 駅カフェ

プレーンスコーン・5個入りとプンパニッケル


七日町 駅カフェ

POPはすべて、駅カフェのスタッフさんの手描きです。


七日町 駅カフェ

商品のコンセプトを、よく理解してくださっているのが分かるPOPに、うれしてやらありがたいやらで感激。

今日は、会津若松市内の取引先に納品に出かけました。
毎週金曜日に、木曜日に焼いたパンと金曜日に焼いたスコーンその他をお届けしています。

七日町・駅カフェさんには、2007年以来10年間ずっとお世話になりっ放しです。

食に関して特別鋭い感性をお持ちの店長さんに、どういうわけかとても気に入られて、商品のお取り引きに関するご厚意はもちろんのことですが、率直なご感想やご意見、さらに貴重なご提案などを頂戴し、私の頭が上がることはありません。

いろいろと私などが存じ上げない裏のご苦労も多いはずでが、いつも駅カフェを明るく清潔に保ち盛り上げて来られた店長さんとスタッフの皆さまに感謝でいっぱいです。

今日は、皆さまにもぜひ、駅カフェさんに足を運んでいただきたいと、改めてご紹介いたします。

★駅カフェのホームページ

★営業時間 9:00~18:00 年中無休

TEL 0242-39-3880


今日のパンごはん・再録

古い記事ですが、埋もれてしまって見られることも無いのが、何だかもったいないので、再録して行こうと思います。
今日は、その1です。


★2009年11月10日の記事・再編集

パンごはん

今日からしばらくの間、パンごはんです。

予定どおり、買い物に行って材料を揃えて来ました。
今日の夕食は、シチューと塩鮭の油焼きに野菜炒めを添えて、もうあと二品、それに堅焼き黒パンとピストーラという取り合わせでした。

シチューは、豚のバラ肉(ブロック)を角切りしたもの、玉ねぎ、人参、じゃがいも、しいたけ、そしてごぼうも入れました。
シチューにごぼうは、聞いたことがないと言う方が多いと思いますが、案外おいしく食べられますし、風味上も全く違和感がありません。

要は、豚汁と同じで、具を大きめに切ることと、味付けを味噌ではなくトマトペーストと塩とスパイスですると言うだけの違いです。
パン食のお供なので、汁気たっぷりになるよう、水は多目に注して煮込みます。

パンごはん
パンごはん

塩鮭の油焼きは、オリーブ油を使って焼きます。
フライパンにオリーブ油をたっぷり垂らし込んで熱し、塩鮭の切り身を並べ、蓋をして中火で焼きます。

片面が焼けたら裏返して、しいたけの薄切りを加えて、また蓋をして少し火を弱くしてしばらく焼きます。
焼き上がったら胡椒を振りかけます。

野菜炒めは、キャベツとモヤシでした。
塩と胡椒で、薄めの味付けをしています。

ここで、一つ覚えておかれると良いことは、肉や魚を柔らかく焼くにはオリーブ油を、野菜炒めをパリッと仕上げるにはゴマ油を使うことです。
マクロビオティックの陰陽論の応用です。

もう一つ、野菜の水切りは、玉ねぎが入っていたネット袋に入れて、脱水機にかけると最高です。
30秒以内で完璧です。

パンごはん

あと二品は、一つが大根を一晩塩漬けしたものを極薄切りしたもの。
もう一つは、サツマイモと紅玉の合わせ煮です。

ちなみに私の腹に収まったのは、シチューが二皿とご紹介した料理、そして堅焼き黒パン2切れとピストーラ2切れ。
これですっかり満腹で、大満足。

それにしても、自分で言うのも何ですが、パンがしみじみおいしいと思いました。


元記事は<こちら>

風邪も治ったようです

昨日は、けっこう体に負担になるくらい動いて大汗をかきましたので、今朝はちょっと疲れが残っているかな・・・という感じで目が覚めました。

やりすぎたかな・・・と一瞬焦りましたが、一旦起きて動き出したら、何をするのもそんなに億劫ではなかったので、まあ良かったのかな・・・と胸を撫で下ろしました。

コーヒー焙煎、明日のパン焼きの支度、明後日のスコーンのためのバター切りなど、そして所用で外出もこなし、なかなか忙しい一日でしたが、どうやら無事です。

涼しくなって、酵母の発酵過熟を心配することもなくなりました。
明日は、おいしいパンが焼ける!予定です。

お天気は雨の予報が出ていますが、涼しくてパン食べたい気持ちが誘われるようなら、パン屋としてはありがたい・・・。

まあ・・・、そう思うように行くものでもありませんが、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

畑で汗を流す

畑

かぼちゃの収穫が終わって、蔓を片付けたところです。


畑

かぼちゃが植わっていた場所を、耕運機で耕しました。
この後、ライ麦か小麦を蒔く予定。

ここ数日、良いお天気が続いています。
しかし私は、風邪の余韻が微妙に残っていて、大事を取って無理はしないと決めていましたので、外の作業はもちろん食工房の作業も最低限に止めていました。

今日は、まだ少し・・・否、もうそろそろ・・・、迷いながら作業着に着替えて外に出ました。
もう、うれしくて駆け出したいほどの快晴の空の下でしたが、はしゃぐほどの元気はありませんでしたので、少しずつ体の声を聴きながら作業しました。

日差しは真夏の勢いはもうありませんが、それでも暑くて、久しぶりに大汗をかきました。
途中二回、汗を拭くついでに下着も取り替えました。
休み休みでしたが、夕方までなんとか外にいられましたので、もう大丈夫かな・・・と思っているところです。

私は手伝えませんでしたが、娘が白菜の苗を定植してくれました。
先日は、大根の種も蒔いてくれましたので、冬の間の保存野菜の仕込みも完了です。
ちちろん、ちゃんと収穫出来たら・・・の話しですけどね。
この後、麦の種を蒔けば今年の畑作業はシーズオフとなります。

紙版・飯豊の空の下から・・・ 9月号公開

食工房の広報紙、紙版・飯豊の空の下から・・・ 9月号が出来ました。
ホームページ上にpdfファイルを公開しましたので、ご覧いただければ幸いです。
例によって、ブログ記事の最下段に設置してあるリンクバナーをクリックしていただければ、別タブでファイルが開きます。

印刷したものも用意していますので、ご来店いただければ差し上げます。
その他、郵送にてお届けしています。

それで今回、プリンターの調子が良くなくて、一部印刷面に汚れが出ています。
不本意ですが、もったいないのでそのまま配布することにしました。

やはり安価なものは、それなりの性能と耐久力のようですね。
安価と言ってもそこそこ高額なカラーレーザープリンターを、そう頻繁に買い替えるわけには行きません。
本来、製品ラベル用にどうしても必要なので導入しているわけで、無料配布の広報にここまでコストをかけるのは、経営者としては失格ですね。

はい、分かっております。
「わかっちゃいるけど、止められない!」のですよ。
ま、よろしくお付き合いください。

あと今日は、畑のかぼちゃが収穫され、家に運ばれて来ました。
大豊作です。
かぼちゃあんぱんが、沢山造れそうです。

かぼちゃあんぱん

このあたりの在来の品種だそうです。
甘さもそこそこありますが、それよりさらにうま味が濃厚です。

このかぼちゃは、このあたりの在来種で、甘みうま味ともに濃厚で保存性が良いのが特長です。
沢山あるので、毎日のおかずにも登場することになります。
煮物、てんぷら、何にしてもおいしいかぼちゃです。