PC歴6年の雑感

2004年の10月にPC(パソコン)に触り始めて、早いもので6年が経ちました。
工学系出身の私、元々電脳適正は過剰と自己認識していましたので、それまでは意識的に敬遠していました。
それが使っていたワープロの故障をきっかけにPC導入成った時から、果てはないと分かりつつものめり込んで行く私です。


まあ仕事や生活面で、現実的に役に立ってはいるのですが、PC自体の仕組みや動きに単純な好奇心が働いて、必要以上にいろいろと解明したくなるのですね。


でも、コンピューターは本当に複雑な機械ですから、使うんだったら出来るだけ深く理解しておいた方が、色々な意味で良いと思うのです。


その一番は、何と言ってもウィルスへの対応の為でしょう。
PCとインターネットは、もはや切り離せないシステムであり、悪用しようと思えば限りなく悪用可能な仕組みですから、そのリスクや避け方を知るためにも知識や経験が豊富な方がいいに決まっています。


また便利な機能と引き換えに、ある程度のスパムを許容せざるを得ないこともありますから、利用するサイトの信用度を判断出来る能力も求められます。


そしてもしウィルスに感染した時には、セキュリティーソフトにお任せだけではどうにもならないこともありますから、万一の時のためにバックアップや復元の仕方について知っておく必要もあります。
機器の故障に対しても、同様なリスクがありますね。


食工房のような零細個人企業では、専門のIT担当者を置くことは出来ませんし、そうかと言って仕事上相当な部分をPCに依存していますから、何かあったらもうパニックです。
そんな時に、自前で対応出来るようにしておくことは、ある意味必須なのですね。


だから勉強しています。


今これからやろうと思っていることの一つは、かれこれ3年使っているノートPCのメモリー増設とハードディスクの交換をして、OSを入れ替えてWindows 7・64bit マシンにすることです。


何もそうしなくても、壊れるまで使っていてもいいわけですが、そうすることでいろいろと勉強になることが多いのですね。


仕事上でもITと付き合って行く以上、PCの進化にもある程度はついて行かざるを得ません。


とまあ、いろいろ並べ立てましたが、どちらかと言えば単純に工学的興味をそそられているだけかも知れません。