1F(福島第一原子力発電所)の1号機から4号機までは、事故による破壊で廃炉は確実ですが、5、6号機については、東電は再稼働の可能性を捨てていないのですね。
当然のことながら2F(福島第二原子力発電所)は、確実に再稼働に向けて画策している模様です。
2Fは、1Fの警戒区域内にあるはずなのですが、ここで再稼働が可能と考える神経を、私は疑いますね。
先日の福島県民への意識調査では、1Fも2Fも全廃炉を望む声が圧倒的なのに、一体何を優先したいのか・・・。
そして福島県ではありませんが、新潟県の刈羽柏崎原発は、今年夏までに再稼働を目指しているという話も聞き及んでいます。
会津地域にとっては、新潟の原発の方が距離も近いし、風下地帯になるのでリスクはかえって高いのですね。
もちろん再稼働=事故と言うわけではありませんが、未だ1Fの事故の恐怖が冷めやらぬ私たちとしては、どこの原発であろうとこの時点での再稼働はあり得ません。
否、そうまでして原発を動かしたいのは何故?と、全く合点が行きません。
怖くないの、本当に?
原子力災害って、大変なことなんだよ!・・・、どうやらそれがお分かりになっていない様子です。
先日の双葉町の町長が言った「町への帰還は、30年後とする。云々・・・」。
その言葉の意味するところ、当事者は皆分かっているでしょう。
私にだって分かります。
怨念、あるでしょう、当然。
向ける先のないその気持ちは、どこにも行きつくことが出来ず、どうなるのでしょう。
このままで済むわけはないと思っています。
Happyさんのツィート<参照>