ジャーン!てなもんですな。
速過ぎますって。時間の経つのが・・・。
近代文明社会なんだから、そりぁもう仕方がないでしょ!でしょうか。
何と言ったら良いのか、早回しの動画みたいですね。
当然のことながら、大事な見どころをいっぱいすっ飛ばしているわけです。
今、何が起こっている?起ころうとしている?
震災からの一年八ヶ月も速かった・・・。
多くの出来事がありましたが、いっぱいいっぱい見落としたに違いありません。
これからの日本の行く末に、重大な影響を与えるかも知れないことも。
そして衆議院選挙を迎えます。
政権がまた変るかも知れません。
誰が総理大臣になっても、原発は動かすなよ!と思います。
1F(福島第一原子力発電所の略号)を忘れないように。
事故の収束・廃炉に関しては、まだまだ何も、一歩どころか、戸口にさえ立てない状況だということを。
トランプカードに例えるなら、1Fはジョーカーみたいなものですよ。
皆が油断している頃に、ジャーン!と大見得切って出て来るでしょう。
そうなったら、全員が万歳するしかありません。
原発を造って動かして来た結果が、実はこういうことなんだということが、福島の被災地に来て見れば分かります。
原子力発電はクリーンエネルギー、コストが安い、原発止めたら電気が足りなくなる・・・、全部ウソ!か巧妙にウソです。
石炭石油よりずっと早く、ウランの方が枯渇します。これは本当です。
かと言って、核燃サイクルは、現状では到底実用化は不可能。
そもそも、原子力発電の実用化は時期尚早、1000年早過ぎたと言っても過言ではありません。
そして、ただの湯沸かしポットに過ぎない原子炉のために、これほどの目に合わなくてはならないのです。
我々は、もういい加減に自覚しなくてはなりません。
騙されて来た!ってことを。
騙されたのが悔しいからと言って、分かったような気になるのはさらに愚かだということも、思い知るべきです。
そして今度の選挙、政治家たちを思い知らせてやらなくてはなりません。
ぜひとも、投票率を100%に!