すべてはパンのために

昨日は、麦の収穫作業で限界まで体を使ったため、打撲一箇所、尻もち転倒一回、その他体のあちこち筋と関節に無理がかかって、体中に痛みが来ていました。
今日はもう痛みは引きましたが、何だかやり過ぎでしたね。

今日は、明日の仕込みでいろいろやらなくてはならないことが多かったのですが、それをやっとのことでこなして夜になりました。
上の娘としゃべったことですが、「これでパン焼きの仕込みに支障が出るようなら本末転倒だよね。」と、全くその通りです。

すべては、おいしいパンを焼くために、そこに向かって進んでいる道のりなのですから、麦は麦で大事なことに違いはありませんが、とにかく明日はちゃんとパンが焼けるように支度をしなくては。

それはそれとして、ここ何年かのことですが、私の脳裏にいつも「麦が助けてくれる。」という声が聴こえるのです。
何を助けるか?ですって。
そりゃあ、わたしの人生の行く末と言うか、道のりってことです。

今のやり方が正しいかどうかは別にして、麦に関わっていれば何かいいことがあるってことでしょうか。
そうだといいですね。

それにしても、物好きなパン屋だ!