季節の便り

今日は曇り空ながら時折日も差し暖かい一日でした。

取り立てて何事もなく一日が過ぎてゆくのかと思いきや、カメムシが全く突然越冬に向けて家の周りに集まり始めました。

完璧な気密のアルミサッシ窓も、開け閉めするためのレールと戸車、上部のレールとスリットの間にはスムーズに動くためのクリアランスが必要ですから、その隙間からちゃんとカメムシが中に入って来ます。

うーむ・・・、ちよっとだけ憂鬱な存在かも・・・。
あの臭いは、どうしても慣れることが出来ません。

東南アジアの方は、あの虫を好んで食するそうですね。
あの臭いも、ハーブやスパイスの感覚でOKなんだそうです。

とんでもない季節の便りが届いた気分。
でも、今度の冬は、案外早く急に寒くなって来るのかも知れません。

そんな一日、食工房の仕事をこなしつつ、空いた時間に暖房機のメンテナンスをしました。
石油ストーブを外に運び出して、エアコンプレッサーで埃を飛ばし、雑巾で拭いてきれいにしました。
それから外で点火してしばらく燃やし、内部に残っている汚れや臭いを飛ばしました。

それから温水暖房機の室内機のクリーニングもやりました。
室外機は、昨シーズン対震安全装置の感震センサーの不具合で、パーツ交換したことをこのブログでもご報告していますが<参照>、室内機は特に故障もなく内部に溜まった埃を飛ばしてクリーリングするだけで済みました。
夜気温が下がってきたところで作動テストをしましたが、6台ある室内機全てトラブルなく動きました。

それにしてもこんな高価な設備を使えること一つ取っても、この家の前の持ち主さんにいつもいつも感謝申し上げている私たちです。
大切に使わせていただいています。

今日はその他、雪囲いの設置作業のこともチラッと頭の隅をかすめる、そんな一日でありました。

熊どもよ、早く冬眠してくれ!