月別アーカイブ: 2014年3月

東京

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「見えなかった・・・」と言い訳が出来ないくらい、ビッシリと何十枚も貼られていました。
「・・・ご遠慮ください。」と、物言いだけは穏やかですが。
昔なら、「・・・禁ずる。」だったでしょうから。


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歩道から直接乗り込めるエレベーター


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どう眺めても、巨大な植木鉢に見えてしまう私


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ステンレス製の厚板で作った縁取り
幹の直径は、30cmくらい


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並木だって7~8mの高さがありそうです。

本日早朝、新宿駅東口に到着しました。
乗り継ぎのための待ち時間は、ここ数年来定番になった明治神宮で過ごしました。
移動する道々、東京という街、空間を感じながら歩きました。

昨年とは違ったものが目に入りました。
通路の壁に何十枚も張られた、「この通路で・・・」の張り紙。
直近に路上生活者の方がいました。

一体どんな心境で、全く無防備な路上の寝床で一夜を明かすのでしょうか。
「おはようございます。」と声をかけたら、一瞬戸惑ったように私を見て頭を下げました。

歩道の植栽はどれも見事に手入れがなされ、見た目は美しいのですが、どれも皆大きな植木鉢に植わっているって感じなのですね。
それよりも、人間が建造したビルディングの天を見上げるような高さが対照的に映ります。

巨大なビルの傍らの並木は、まるで足元に生えた草のようにしか見えません。
整然として美しいのだけれど、何かが違うぞ!って感じがしました。

震災3年

東日本大震災から丸3年が過ぎました。

一口に3年と言いますが、この震災に関してはまだ3年・・・、もう3年・・・、人それぞれに出来事の一つ一つに、一言では言い尽くせない複雑な実感があると思います。

たまたまとは言え、今高知に来ている私、今夜バスに乗って明日の朝東京です。
そして午後には会津に着いているはずです。

今日、この3年間で多分初めてだと思いますが、2011年3月11日の自分のブログ記事を見ました。<参照>
思い返してみると、この3年間ずっと、前と言うか先のことしか見てなかったような気がします。
あの日を飛び越して震災前の記事は、度々ふり返って見ることがあったのですが・・・。

あの日の夕方、インターネットがまだつながっていましたので、とにかく無事の便りのみブログ記事にしてアップしておきました。
見る人が見れば、私が被害に遭うことなく無事でいることが分かるはずと思ったからです。
その後間もなく通信が遮断されましたから、この記事一つで余計な心配をかけずに済んだのではないかと、今でも良い判断だったと思っています。

そして、3年経ったくらいでは、まだまだ何も変わらない何も申し上げられない、私たちが、この国が、本当はどれくらい大きな傷を負ったのか、やっと分かり始めたところなのではないかと思う私です。

沈下橋

土佐ネタ日記
土佐ネタ日記
土佐ネタ日記
土佐ネタ日記
こんな橋があちこちにありましたねぇ。
沈下橋と言って、洪水の時は水没するんです。
昔の土木技術では、高い橋桁のしかも長大な橋を架けることは出来なかったのですね。
だから、低い位置にこんな橋を架けて、大水が出たら渡れなくなりますが、水が引いたらまた渡れるように壊れないように流木やゴミが引っかからないように、流線型の断面になっていて欄干もありません。
ある意味、とても賢い設計の橋です。
エコですね、これ。
その代り、酒酔い運転なんかしてたらすぐに川に落ちますから、いいかもですよ・・・!?
昔の話ですが、大水の時に水が越して流れるようになった橋の上を、材木を満載したトラックで渡ったなんていう強者の話を聞いたことがありましたっけ。
いろいろな思い出が蘇る沈下橋です。

藤島晃一

藤島晃一
藤島晃一
藤島晃一
藤島晃一
言わずと知れた、本山町のカフェ・ミシシッピーですね。
ここのオーナーと言うか、主と言うか、看板男と言うか、要するに藤島晃一です。
藤島晃一・FACEBOOK

私が会津若松市内で彼のライブをやったのが、5年前の2009年。<参照>
あの時のライブCDを出すと言っておきながら、音源はあるのに未だに果たせず。
そうこうしている間に、別の企画でベストアルバムが出来ていました。
Amazonでも買えるなど、確実に発展してますね。

「今年は、久しぶりにまた福島でやらんかえ?」と私。
「7月に東京へ行くき、・・・」と藤島。
でもまだどうなるかは、分かりません。

ベスト盤、紹介させてもらいます。
2500円です。

街歩き・日曜市へ

昨日と今日は、本当に充実し過ぎで、頭の中がパニックです。
先ずは、今日の日曜市からです。
私は元々地元の人間ですから、高知の日曜市は何度も目にしているし、珍しくもなんとも感じない日常の風景のはずでした。
でも、今日久しぶりに行って見たら、何だか分かりませんが、度肝を抜かれっ放しの私でした。
うーん・・・、土佐人の感覚が抜けてしまったのかな・・・、と思った次第。
逆に会津の方々に、この何と言ったら良いのでしょうか、弾けるようなエネルギーを感じ取って学ぶ機会がないものだろうかと、思ってしまいます。
どうやって今日の驚きを伝えようか、何とももどかしく、写真の枚数で勝負ってことにしました。
でもねぇ、まだまだ撮りきれてないんですよ、これが・・・。
今日のは、一部です。ほんの断片です。予めお断りしておきます。

日曜市

高知県上げての移住受け入れ作戦


日曜市

四国高知を「志国高知」と言いかえたキャッチコピー


日曜市

ここから始まり?ここまでで終わり?
何も看板はありません。


日曜市
日曜市
日曜市

刃物屋さんのこのスタイルに、いつも度肝を抜かれます。


日曜市

まな板もちゃんと用意されていました。


日曜市
日曜市

竜馬グッズのお店


日曜市
日曜市
日曜市
日曜市

文旦を売る店も沢山出ていました。


日曜市
日曜市
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日曜市
日曜市
日曜市

ネームブローチを売っているこのお店、実は私の知人です。


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日曜市
日曜市

「ええっ!新・じゃがですか?」
「はい、掘りだちです。」


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交差する通りにも、市が立っています。


日曜市
日曜市
日曜市
日曜市
日曜市
日曜市
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日曜市

露店で揚げ物を買える高知の人は、幸せかも・・・。


日曜市

許可を出す保健所の対応の柔軟さがうらやましい。


日曜市
日曜市
日曜市

飲食もあり!ですよ・・・。


日曜市

麺を湯通ししているところ
食べている人もいるし、すごい大らか。
これじゃななくちゃ、世の中面白くなくなりますって!


日曜市
日曜市
日曜市
日曜市
日曜市

お遍路さんが托鉢してました。


日曜市
日曜市

天然酵母ハード系バンのお店 ミレピ
ここも私の知人です。
今日は、めでたく完売になりそうでした。


日曜市
日曜市

高知名物アイスクリン


日曜市
日曜市

野菜は、青いものもほとんどすべて揃っていて、さすが南国土佐!と驚き。


日曜市
日曜市
日曜市
日曜市

自転車でドーナツを売り歩く若者
このスタイルに、しびれてしまった私。
やろうかな・・・。


日曜市
日曜市
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フルヤジのお二人


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日曜市

一番端のお店が№2・・・?
お話によると、以前№1もあったそうですが、永久欠番だそうですよ。


ちなみに、出店は500店を超えていたようです。
すごい!の一言。あとがない・・・。
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おまけは、子どもたちが喜びそうな、あんぱんまんの電車ですよ!
本日ここまで。
まだまだ続きます、土佐ネタ日記。


日曜市・高知市公式ホームページ

東西せんべい事情

土佐ネタ日記

「なるこ堂」という名のせんべい屋さん
高知市升形(旧町名)


土佐ネタ日記

以前、実際に焼いているところを見たこともあります。
食工房の道具が比べ物にならないほど年期が入った道具。
黒光りが、何ともすごい!


土佐ネタ日記

こちらも焼き型
とにかく一枚ずつ焼くのですね。


土佐ネタ日記

店頭の品数は、数種類のせんべいのみ。


土佐ネタ日記

1000円と500円の詰め合わせを、それぞれ1袋ずつ購入

土佐の生まれの私にとって、せんべいと言えば、小麦粉と卵と砂糖の生地を焼き型で焼いたものを指しますが、関東では草加煎餅に代表される米原料で醤油味のものになります。
そして東北に行けば、岩手の南部せんべいですね。
これはまた小麦粉原料です。
卵は使わないし、砂糖も少なめだったり、塩味だったりします。

私は、これら三種類のせんべい、いずれもおいしくいただきます。
大好きです。

ところがそれぞれ地元の人は、案外他所のせんべいのことを知らないのですね。
高知の人は、関東で言う煎餅を「あれは、おかきじゃろう・・・。」と言います。
関東の人は、どこかで食べたことがあっても、私たちがそれを普通にせんべいと呼んでいることを、ほとんど全く知りません。

まあそんなこともあって、今回高知のせんべいをお土産に買って帰ることにしました。
今日は午後から、市内で昔からやっているせんべい屋さんに行きました。

私がここでせんべいを買うのは、かれこれ数十年ぶりにもなります。
場所も店構えも変わっておらず、道具も何もかも昔のままにやっているようで、使い込んで黒光りがする焼き型が並んでいました。

近頃は、甘いお菓子も珍しくなくいくらでも種類がありますから、そんなに沢山昔のようには焼いていないようです。
私とて、パンと焼き菓子が商売ですから、せんべい屋さんにはちょっと恨まれるかな、と思ったり・・・。
まあでも、スコーンもおいしいんですけどね。

昨日も今日も、母と妹と私と、このせんべいとお茶でおしゃべりしていました。

海へ

土佐ネタ日記
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土佐ネタ日記

in kochi

よろしかったら、デスクトップ背景に
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今日は、海へ。
太平洋を一望出来る、海岸へ行って来ました。
山越えの道路が抜けた今、実家から車でわずか15分あまりで海岸線まで辿り着きます。

私は、山の生まれ育ちで、山や木のある風景に一番癒される実感がありますが、草も木も一本も生えていない海岸に立っても同じように癒される感覚があります。

不思議ですね。

砂浜に転がっているのは、貝殻や足だけのカニの死骸なんか・・・。
でも、海は生命の宝庫、全ての生命の起源なのですね。
そうは言っても、突堤の先端に立って足元に波が盛り上がって来るのを見ていると、一瞬怖かったのも確か
ですが。

波も、砂浜も、小石の一つ一つも、いつまで眺めていても飽きることがありません。
帰れなくなってしまいそうな感覚に、一瞬ですが捕らわれました。

言われているように、この海が暴れてすべてをのみ込むことがあるのだろうか・・・。
砂浜にひざまづき、海原に向かって祈るしかない私でした。

折しも地元のテレビでは、四国羅針盤スペシャル「震災3年、備えは進んだのか」という特集番組を放送していました。
東北の被災地の経験が生かされることを、心から願わずにはいられない、そんな思いで番組を見ていました。

一日遅れで

明治神宮

今回は、本殿に参拝しました。
黄色い光に癒されました。
それにしても、背後に見えるドコモビルの威容・・・、似合いませんね。


明治神宮

ここのベンチに座って、持参のにぎり飯を食べていたら、
たとえこれが人生最後の食事だとしても、十分満足!と思った私。

本当は一昨日出発のはずでしたが、ちよっとトラブルがあって一日遅れでしかも私一人だけで、急きょバスの旅になりました。
今朝、高知に辿り着き、滞在一日目を過ごしています。
雨の中を移動で、しかも東京で乗り継ぎ時間が6時間近くもあり、少々気持ちも沈みがちでしたが、夕方その雨の中を明治神宮に行って過ごすうちに、ずい分癒されてしっかりとした心持ちになりました。
それは良かったのですが、間もなく閉門となりました。
仕方なく街中へ移動してデパートや書店や雑貨店を見て回り、少し買い物もしましたが、何しろ私にはくつろぐ場所がありません。
小さなカフェに入り、コーヒー一杯で小一時間ほどいましたがどうにも時間を過ごせず、バス乗り場の中で立ったり座ったり歩き回ったりしている他ありませんでした。
バスに乗り込んでやっと落ち着いた私、しかし大方眠り込んで気が付けば四国でした。
いつも移動の時気づくことがあります。
それは、車中も街中も店内も、ほとんどの人がスマホやケータイの画面に向かっていることです。
でなければ寝ているか・・・。
隣の人と、いつの間にかおしゃべりが始まるなんて風景は、いつの時代からか・・・あり得ない風景になったような気がします。
今回は、車中でお仕事している人も見かけました。
モバイルPCを起動して、バシバシキーボードを打っていました。
もちろんオンラインで。
まあ・・・、車窓の眺めも首都圏に入れば、田舎者には珍しくても目を楽しませるほどの物でなし、きょろきょろ眺めているのは私だけだったかも知れません。
しかし、スマホの吸引力って、つくづく凄いな!と思います。
本当に、凄い!

土佐ネタ日記

早朝、サービスエリアにて休憩中
あちこちに凍りついた雪の塊が残っていたのにビックリ!
四国でも、雪は降るのでした・・・。

さて、いつものように路面電車と徒歩で家まで辿り着いた後は、母の顔を見ておしゃべりしてご飯食べて、PCをセットして用意しておいた家族の写真などを見せたところ。
これから近くの親戚の家に顔を出す予定です。
明日は、母の誕生日です。満94歳。
どうやって過ごそうか、思案しているところです。

職人は、多くを語らない

最近やっとですが、私も、職人であることを自覚するようになりました。
もちろん、まだまだ修行半ば。何事も一生勉強と思っていますけれど。
で、そうなって見て思う事がいくつかあります。

先ず一つ。職人は多くを語らないということです。
職人は、仕事の出来だけで勝負するものです。
いろいろ講釈を垂れて、付加価値を高めようなどとは思いもよりません。
黙って、自分の技能を磨いているのが職人の姿だと、少なくとも私はそう思っています。

職人にとって一番大切なものとは何でしょうか。
それは、他に勝る技能と知見、そしてもう一つ大切なのが感覚です。
いずれも、簡単には手に入りません。身に付きません。

技能と知見は、最低限の知識と技術を基に、現場の仕事で鍛えられるものです。
どれだけ長くそして深く、その仕事に携わったかにかかっています。

それからさらに一筋縄でいかないのが、感覚です。
良い仕事をするのに一番必要なのは、それが良い仕事だと分かる感覚です。

食べ物だったら、味覚や嗅覚はもちろんですが、食文化に関わるセンスも欠かせません。
例えば、包丁がちゃんと切れているかどうかと言った、道具に対する感性も重要です。

そしてそういう感覚的素養は、例えば幼児体験とか、日頃の食生活とか、遊びの中で培ったモノや道具に対する知見とか、何と言ったら良いのか分かりませんが、幅広い周辺の出来事や体験から養われるもののようです。

そうなると、自分に身に着いた感覚にマッチした仕事を見つけることも重要になりますね。
そしてさらに、運命的なものさえ感じざるを得ません。

ところで、職人が多くを語らないのには、もっと現実的なわけがあります。
それは、自分が苦労して磨いた技能を、簡単に越されたくないのですね。
何しろメシのタネですから。
ある意味、命が懸っているのですよ。

そして語らないだけではありません。
見せることもしたくないのですね。
同じ道を歩いている職人なら、一を聴き一瞥するだけで、大事な秘密の勘所を見抜いてしまいますから。

とは言え一方では、自分の技能に誇りを持ち、伝えることや広めることにも意義を認めています。
たまたま教えるのが上手な人は、弟子を取って後継者を育成出来るのですね。
そうでない人は、黙々と仕事に精を出すというわけ。
たまたま愛想が悪くても、決して悪人はいない、それが職人です。

世の中、汗水たらし血を吐き、骨身を削って仕事する人が少なくなったなぁ・・・。
何だか一段高いところにいて評論する奴ばっかり増えてるような・・・。

今日は、ちよっと一言、言いたくなった私です。


「パンだより 96・雪割り号」公開しました。

下のバナーをクリックしてください。pdfファイルが開きます。(3.49MB)
食工房のパンだより


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パンだより96・雪割り号、公開しました。

昨日から3月、年度末の月でいろいろと新旧交代がありますね。
食工房は、スタッフさん退職の他は変化なしです。
今日は、そのスタッフさんにもう一度来ていただいて、ささやかながらお別れ会と言うか、送り出す会をやりました。

娘たちが張り切って、Mさんの好きなものをいろいろ用意して、腕を振るいました。
キッチン食工房の夢も現実味を帯びるかと思うほどツボを心得た腕前に、いつの間に・・・!と驚く親バカの私でした。

さて、「食工房のパンだより96・雪割り号」の編集を完了し、先ほどホームページ上にpdfファイルを公開しましたので、ご覧いただければありがたく幸いに存じます。
食工房のホームページからでも、このブログの中のリンクバナーからでも、ご覧いただけますので。

考えて見ると、食工房もいつの間にかIT社会の中にしっかりと位置を確保して、広報と営業が出来るようになりました。
退職されたスタッフさんがいた3年余りの間に、ずい分沢山のことを教えていただいたと思っています。
本業の働きはもちろんのことですが、こと情報に関わる仕事の仕方を覚えるには、これほど優れた先生は他にいませんでしたね。
こうして弾みをつけていただきましたので、あとは自分で勉強してやっていけると思っています。

さてさて、明日一日仕事をして、明後日から高知へ出かけます。
あちらでもネット環境を確保していますので、PCを持ち込んでメール等への対応は欠かさないようにいたします。

ブログの更新も、また土佐ネタ日記でお楽しみいただけるよう、目を光らせて参ります。
何しろ、高知は面白いところなので・・・。