日別アーカイブ: 2015年9月5日

番外追加 Vostro420・メモリ増設

食工房のメインPCのVostro420は、2009年にリース導入したWindows Vista Downgrade XPマシンです。
当時としてはほとんど最高のスペックに近いもので、今でも十分使えます。

2012年にVostro1000より先にそれまでのWindowsXPをWindows7 64bitに入れ替え、2014年にはグラフィックボードの交換と電源の強化、ハードディスクのSSD化をしています。

ただ一つ搭載可能なメモリーが公称4GB止まりで、Windows7 64bitバージョンを動かしいる今では、これだけがちょっと不満の種でした。
何とかして4GB以上積むことが出来ないかWeb上を調べていたら、どうやら8GBまでは行けるらしいことが分かって来ました。

ただ、実際にやって見てうまく行ったという具体的な報告は、見つけることが出来ませんでした。
本当は16GBくらい積めれば最高なのですが、ちよっと情報不足で試してみる気になりません。

あと一つ、Vostro420はもう完全に旧世代の機種なので、DDR2規格のメモリは入手し難くなっているのですね。
後継規格のDDR3規格の方が、種類も豊富で価格も安いのですが、互換性が無く使用出来ません。

今回、Amazonで超低価格のメモリを見つけたので、Vostro1000用のものと一緒に購入しました。
ただし超低価格ゆえに不良品のリスクが高いとのレビューに、ちよっと不安もありましたが、安さに負けて注文。

Vostro1000用2×2GBは、問題なかったのですが、Vostro420用の4×2GBのセットは換装間もなくからトラブル頻発で使い物ならず返品。
別メーカーのものを探しましたが、なかなかないのですね。
あっても超高価だったり・・・。
結局ダメ元でもう一度同じものを注文。

祈る気持ちで取り付けて、深呼吸をしてからスイッチオン。
今度は、順調にOSが起動して「オッ、いいかな!」と思った矢先にブルースクリーンが出て再起動がかかりました。
「ああ、また不良か・・・」と、それほど大きな落胆が無かったのは、半分しか期待していなかったから・・・。

で、再起動の後、今度は順調に稼働して、何度かわざとシャットダウンと起動を繰り返して見ましたが、大丈夫でした。

その後、何度か使用中に突然シャットダウンするトラブルに見舞われ、やはりだめか・・・と思いながら、別な原因もあるかも知れないと思い、メモリテストをしました。
結果は異常なし。
ちよっと不安はありますが、このまましばらく使い続けてみようと思っています。

メモリ増設で何か変わった感じがあるか?ということですが、In Design や Illistrator など Adbeのアプリケーションでは、動きに差があるのが分かります。

何しろ4GBでは、ほとんど空きが無い状態ですが、8GBになると3GBくらいの空き出来て断然余裕です。
とにかく、8GBは問題なく認識します。

使用2日目、今のところ順調です。

以下、画像にて説明します。

Vostro420

今や完全に旧世代機種となったDell Vostro420
今回のメモリ増設で、あと5年は使えそう。


Vostro420

2GB×2デュアルチャンネル用セットが2組まとめてパッケージされていました。
K-Komputer bay なんて、今まで聞いたことありませんでした。
悪いレビューが多い一方、いいレビューも沢山あるので、これはもう当たり外れですね。
購入するなら、ダメだったら何回でも返品交換してもらうつもりで。(永久保証と銘打ってますから!)


Vostro420

マザーボードに、新しいメモリを取り付けたところ
元々好きな分野なので、油断しているといくらでも深みにはまってしまう私。
気を付けましょう!


Vostro420

メモリ増設前のシステムプロパティ


Vostro420

メモリ増設前のタスクマネージャー・パフォーマンス画面
メモリの使用率が62%
リソースモニターを開いて、メモリタブでさらに詳細な状態を見ることも出来ます。


Vostro420

メモリ増設後のシステムプロパティ
公称4GBまでのはずですが、8GB認識してますね。


Vostro420

メモリ増設後のタスクマネージャー・パフォーマンス画面
8GB全容量分ちゃんとノートされています。
使用率は、ちょうど半分の31%、空きが4GB近くあります。

大麦パン試作・3

大麦パン

先日と同じ形ではあります。
焼き色だけは、今日の方が明るく仕上がりました。

大麦粉入りのパンの試作、今日は3回目でした。
食パンは、型いっぱいに伸びきらないことが確実なようですから、今日は棒状に成形したものだけです。

今日はまた20%混入にして、少しでも大麦の風味が前に出るよう期待しました。
まあ、出来は悪くはなかったですが、もう一がんばりでしょうか。

今日は、大麦粉を提供してくださった農家さんにも連絡してご来店いただき、試作品を手渡しました。

で、大麦の風味と食感ですが、風味はほんのり甘みを感じる麦ご飯、食感はしっとりモッチリ。(ただし、焼き立ての時だけ)
二三日経った後トーストすれば、香ばしい風味とバリバリ、サクサクの食感に変わっています。

パンは、このくらいがいいところかな・・・と、これでほぼ結論が出ました。
これから焼き菓子への使い道を開発してみようと思っています。
クッキーやビスケットなら、いい感じのものが出来そうですし、スコーンやケーキもいいかも知れません。

楽しみです。