かくれんぼしている気分

先日の子熊、畑を荒らしたイノシシ、どちらもこの地域内にいることは間違いありませんが、ここ一週間ほどの間、はっきりと行動を掴むことが出来ません。

全く痕跡がないわけではありません。
しかし、とりあえず畑は荒らされていませんし、どれも確証の乏しい痕跡ばかりで、監視カメラを仕掛けてもすべて空振りです。
それでも、この集落内の田畑やその周辺を歩いていることだけは確かでその証拠はあるのです。

こうした状況をどう評価すれば良いのでしょう。
私たちの圧力がある程度効果を上げていると言えるでしょうか。

全く尻尾を掴むことが出来ません。
まるでかくれんぼしている気分なのですね。

もっともっと彼らのことをよく知って、かすかな痕跡も見逃さず、そこから次の行動を予測出来るようになりたいですね。

狩猟者の感覚をこそ、今一番学びたいことです。

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