今日は定休日、朝から晴天に恵まれ、屋外での作業に汗を流しました。
麦畑の周りをネットで囲う作業です。
まず初めに、まわりの草刈りをして、作業がしやすいように準備をします。
これは、数日前から進めていましたので、すでに終わっていました。
次に地面に2~3m間隔に穴を開けて細い竹の棒(2.5m長)を差します。
それからネットを張ります。
圃場の周りをぐるっと一周、すき間が無いように囲います。
張り巡らしたネットの高さは約1.8~2.0m、裾は固定せず地面に這わせています。
1m以上幅を取っています。
写真があれば分かりやすいのですが、その余裕がなくて写真を撮っていません。
一見頼りないこのネットも、獣たちから見ると、突破して大丈夫かどうか、相当戸惑うはずです。
近づくと、まず最初に足元に網が絡まり付くので、先へ進むことをためらいます。
下からくぐろうとすれば、尚のこと体全体に網が纏わりつきますから、それもしないと思います。
結局入れるところを探して、グルグル周りを回っているうちにあきらめるざるを得ないだろうと言うのが、私の作戦です。
実は昨年、かぼちゃとさつまいもを植えた圃場をこの方法で囲ったところ、熊、猿、イノシシ、その他の小動物も一切侵入がありませんでした。
今年も上手く行くかどうか分かりませんが、勝算は大きいと思っています。
ただ、作業が間に合うかどうか・・・、それが問題です。
何しろ膨大ですから。
まあでも、やるしかないのですね。
今の法律では、獣たちの数を減らしてはいけないことになっていますから。
何とも歯痒い思いはありますが、致し方ありません。