ロシアによるウクライナへの侵略戦争が始まって以来1年2ヶ月余りの時間が過ぎました。
私には、その間に見えて来たと思っていることがあります。
それは、「そもそもロシアは、人道の上に立っていない」ということです。
今のロシアを動かしている人たち、例えば政治家や軍人たち、その象徴としてのプーチン大統領などは、我々とは何か決定的に異なる思考回路や倫理観を持っているようです。
その意味において、同じ人間でありながら、我々とは全く違う生き物のように映ります。
また、ロシア社会を構成し現政権を支持している大多数の国民もまた、我々とはかなり違う感覚で生きているように見えます。
ロシアは、国際社会に対して、明らかにそしてあまりにも不誠実です。
そういう者を、あるいは社会を、国を相手に、話し合いが成立するのか?というのが、私の素朴な疑問です。
暴力的手段で威嚇して来る相手に、呼びかけるだけで本当に矛を納めさせることが出来るのか、私はそうは思いません。
この戦争の行方は、全人類の運命に大きな影響を与えずには置かないでしょう。
この先も注意深く見守って行きたいと思っています。
もちろん、支援すべきはウクライナであると、確信しています。