近頃サルの姿を見かけることがありませんでした。
でも、もうそろそろ現れるんじゃないかな・・・と思っていました。
お昼過ぎのことでしたが、買い物に出かけて行った娘から電話がかかって来ました。
集落の外れにサルの群れがいて移動中だと。
ふむふむ、これはいいタイミングだ、こちらに侵入して来るところにお出迎えしてやろうと、ロケット花火など一式用意して現場に向かいました。
私が辿り着く頃には、すでに集落に近付いていて、数匹の姿を確認しました。
ただ、そこで追い払い作業をしても、山の中に四散した後私が引き揚げればまたすぐ集まってくることは確実なので、そのままもう少し引き寄せることにして、やって来そうな位置に先回りしました。
すると、先頭のサルがもう近くまでやって来ていました。
しかし、こちらの対応に気が付いたのかサルの動きが遅いので、一旦家に戻り一時間くらい置いて再び現場に向かいました。
今度は直近で沢山のサルの姿を認めましたので、追い払いにかかりました。
山の方に向かって追い払い、さらに逃げて行った方に先回りしてそこからまた追い払い、そんなことを繰り返しているうちに、山の藪の際まで来てしまいました。
これ以上は、クマもいるかも知れず危険なので、そこまでにして帰って来ました。
まあでも、逃げてもすぐまた戻って来ることは確かで、ロケット花火の音なんかもう平気なのですね。
要するに私がしつこく追い回すのが鬱陶しいだけで、いなくなれば全く何も警戒なんかしていないのだと思います。
畜生!
これ以上はもう効き目は無いのでしょうね。
何か痛い目に、あるいは危険な目に合わせる必要があるのですが、我々にどこまで出来るか、許されているのか、それが問題です。